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映画『サマーウォーズ』に加えて『果てしなきスカーレット』など、歴代細田守作品の要素を盛り込んだ仮想世界“OZ”がモチーフのワールドが『Roblox』に登場

文:電撃オンライン

公開日時:

 ambrは、映画『サマーウォーズ』に登場した仮想世界“OZ”をモチーフにした体験型ワールド&ゲームを、オンラインゲームプラットフォーム“Roblox(ロブロックス)”向けに開発決定しました。

 正式公開は、2026年初旬が予定されており、ambr代表取締役 西村拓也氏からのコメントも公開されています。

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『Roblox』にて、『サマーウォーズ』の“OZ”をモチーフにしたエクスペリエンスが登場


 Robloxは、世界中で毎日1.5億人以上のユーザーに利用されている没入型ソーシャルプラットフォーム。ユーザーは、自らのアバターを通じて友人や世界中のプレイヤーとリアルタイムに交流しながら、膨大な数のバーチャルエクスペリエンスを探索し、ゲーム、冒険、学習など多様なコンテンツを楽しんでいます。

 今回のプロジェクトでは、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』の公開と『サマーウォーズ』公開15周年を記念したもので、『サマーウォーズ』内に登場した仮想世界“OZ”を、“Roblox”を通して自分のアバターで自由に巡り、世界中の人々との交流や探索を楽しむことができるようになります。

 さらに『サマーウォーズ』だけではなく、細田守監督の歴代作品の世界観をベースにしたゲームも合わせて展開予定で、ambr社によると「ファンにとって新たな“物語とのつながり”を感じられる場所になることを目指している」とのこと。

 映画『サマーウォーズ』はもちろんのこと、『果てしなきスカーレット』をはじめとする歴代細田守監督作品のモチーフや要素も随所に散りばめているようです。

 正式公開は、『果てしなきスカーレット』の全米公開に合わせた2026年初旬を予定。今後の詳細は、スタジオ地図の公式Webサイトおよび各種SNSにて告知されます。

ambr代表取締役:西村拓也氏コメント


 ambrは、VR時代の新しい仮想世界をつくることを目標に創業しました。

 その原点にあったのが、まさに『サマーウォーズ』のOZです。

 当時の挑戦はうまくいきませんでしたが、その後も仮想空間をつくり続けてきました。

 そして今回、世界中から1億人以上がアバターでアクセスするRobloxという“まさにOZのような場所”で、OZをモチーフにした細田守監督作品の仮想空間を制作させていただく機会を頂戴しました。本当に嬉しく思っています。

 また、『果てしなきスカーレット』は、世界中の人にいま観ていただきたい、本当に素晴らしい映画です。ぜひ劇場でご覧ください。

ambrについて

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 “The World Is a Playground.” をビジョンに掲げる仮想世界開発スタジオです。

 世界200万DLのアバタープロダクトgogh(ゴッホ)や、Robloxゲームスタジオを運営しています。

 過去に、東京ゲームショウのデジタル会場となる『東京ゲームショウVR/Digital World』や、Robloxゲーム『野生の島のロズ:ロズの動物探しアドベンチャー』等、様々な仮想空間・ゲームを開発しました。

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