三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は『グローランサー4』です。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は『グローランサー4』です。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/61277/a27ca5524095bbb600e43982086dd3928.jpg?x=1280)
ひとつの選択で仲間がバラバラになるなんて…
大陸を股にかけた壮大な物語が描かれる長編RPG『グローランサー』は、ノンストップドラマチックRPGというジャンル通り、シナリオやイベントが発生し、最初から最後まで途切れないことが特徴のタイトルです。
1999年11月25日にPSで発売後、2009年5月には新規キャラやルートを追加したPSP版が発売されました。
とくにPSP版では大きく物語が変わる新ルートが追加されましたが、衝撃的だったのがデュルクハイムルートです。
ざっくり言えばデュルクハイムは主人公たちが戦う国のひとつ。そんな国と共に戦うことになるのはさまざまな理由があるのですがそこは割愛します。ただ、ひとつだけ言いたいのはこれまで敵として戦っていた側につくということはそれなりの覚悟がある、そしてすべての仲間が同じ行動をとるわけではありません。
つまり、デュルクハイムルートに進むと、それまでともに戦っていた仲間と敵対することになります。それは立場的に敵になったとかではなく、実際に敵としてかつての仲間が戦場に現れて戦えるということ。
一時的に敵になったり、序盤に道を違えて敵になるということはありますが、この分岐はゲーム内の後半も後半。つまり、それまで仲間だったはずなのにひとつの選択で命を奪い合う関係になってしまいます。仲間だったときには協力して冒険や敵と戦ってきたはずなのに……。
そうして戦場で相まみえるかつての仲間たち。そして戦場で出会った以上、戦いになるのは必然。
かつての仲間と戦うのは心苦しいですが、ストーリーを進めるために仕方なく戦い、HPを0にする。そうするとそのキャラが死亡してしまいました。
それまでともに旅してきてそのキャラがどういったキャラなのかわかっている分、「こんなにあっさりと退場するの!?」という気持ちになったことを覚えています。それに、どのキャラがどういった行動をするのかはプレイヤーが決めることなので、自らが手を下したといっても過言ではありません。
本作には流血していたり、ある程度のダメージを受けていることがわかる立ち絵があり、HPを0にするとその立ち絵と共に何かしらの言葉を発するので本当につらい。
さらに主人公についてきた仲間たちもどんどん離脱していなくなってしまうし……。心がえぐられるルートであることは間違いありません。
新ルートの追加でどのような物語が展開されるか楽しみにしていた自分がバカみたいです。2周目限定かつ選択肢による分岐なのは救いでしょうか。
ただ、このルートでしか読めない物語やエンディングがあるのも事実。だけど、あまりにも衝撃的過ぎる展開だったデュルクハイムルートはいまプレイしても選ばない可能性が高そうです。