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アニメ『勇者刑に処す』4話感想。まさかのデート回でホッコリ。ベネティムの過去も明かされ…気の毒すぎる(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 TVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』第4話“待機指令:ミューリッド要塞”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『勇者刑に処す』第4話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。[IMAGE]

第4話でまさかのデート! キヴィアさんはもはや萌えキャラ【アニメ勇者刑に処す感想】


 第4話は、まさかの日常回。前々回の感想記事で「いつもタイトルに刑罰って付いているけど、それ以外のタイトルが付いたら閑話休題的な話になるかも?」と書きましたが、こんな早いタイミングで日常回が来るとは意外!

 まあ正確には“待機”であって休みではないですが、たとえそうであっても“勇者”たちの戦い以外での一面を見られるのは貴重な回ですね。


 しかもデート回ですよデート回。テオリッタに加えて、その護衛として付いてきたキヴィアで両手に花です。はしゃぐテオリッタが可愛いのはもちろんですが、ミウリーズ・クリームを語るときのキヴィアさんの早口&赤面ですよ。堕ちたな……萌えキャラに!

 今回登場した焼麺(しょうめん)とミウリーズ・クリームは、今後『勇者刑に処す』のコラボカフェでもあろうものなら確実にメニューに並びそうですね。というか西洋風の味付けをした焼きそばと、チョコレートぶっかけたバニラアイスっぽいので、再現も簡単そうです。味も無難に美味しそうな予感。

 単なる日常シーンかと思いきや、キヴィアとザイロの会話シーンは今後かなり重要になりそうな伏線が満載で、女神の能力に関する秘密も発覚しました。“魔王現象に合わせて出現し、終わったら消える”ということは、つまり魔王現象に対するカウンター現象のようなもの? ますます謎が深まった気がします。

 にしても、テオリッタの“剣を操る”という能力が弱い扱いって……まあ確かに、今回存在が明かされた女神の能力がチートすぎるのでわからなくもないけど、ほかにもこんなレベルの女神がいるってことなのだろうか。怖いような、楽しみなような。

 “女神を増やす=女神を解剖して秘密を知る”という恐ろしい目論見も発覚。テオリッタ、けっこう危ない状況にあった……というか現在進行形であるみたいですね。

 長期的には、ザイロはハメられた陰謀の謎を探ることが目的となりそうですが、短期的には任務で結果を出してテオリッタの有用性を認めさせる、というのが主にになりそうです。

 聖騎士団が任務で犠牲を払いたがっていた理由も判明。前回までは正直心のなかで役立たず扱いしていましたが、なんだか女神に対する贖罪の感情があったと知ると、痛ましく思って憎めなくなりますね。

勇者の待遇も一部判明! ザイロはけっこう生まれがいいのかも?【アニメ勇者刑に処す感想】


 そして“勇者”たちのふだんの待遇もチラ見せされていました。ふだん普通に牢獄にいるのが描写されて、囚人なんだなと再確認。部屋も狭いし窓もないで、ストレスたまりそうな環境ではありますが、軍票を支給されて買い物などはできるようです。

 牢獄内では読書もできるようですが、ザイロが詩集を読んでいたことにテオリッタだけでなく、自分も衝撃を受けています。学があるということは、元々はけっこうまともな生まれだったりする? それと読んでいる詩集の作者のエピソードは少しドン・キホーテっぽくありますが、モチーフになっているのでしょうか。

 牢獄にテオリッタが遊びに来れるくらいには行き来が自由? 女神は特別扱いなのでしょうか? とはいえ外出時に「キヴィアがいるなら問題ない」と言ったあたり、聖騎士団の力の及ばない場所に行くのは問題になるのかもしれません。

 あとは牢獄シーンでは、ノルガユが無事だったのもうれしい! サラッとザイロがノルガユの要求をあしらっていましたが、日常の彼らの関係性が透けて見えましたね。

Bパートからはまた殺伐! ベネティムの過去が気の毒すぎる【アニメ勇者刑に処す感想】


 しかし休息も束の間、Bパートからはいつもの雰囲気に。もう少しデートシーン見たかったのに……!

 しかも今回の命令がエグいエグい。要約すると「死ね」という命令ですよね、これ。砦の防衛は名目だけで、そもそも“勇者”たちの死が目的の可能性すらあります。


 死ぬまで砦を守れ、という命令を守りつつ生き残るには、まあつまりは魔王を倒せばいいってことでしょうね。それにしてもベネティムの話の運び方がうまい! いい感じに要求を通しつつも、相手には自分のペースに話を運んでいると思いこませているのが見事です。ザイロが信頼する理由が分かる気もしますね。まあ信頼していても、性格的に信用はしていないっぽいですが(笑)。


 そんなベネティムの過去も今回で判明。何かものすごい過去があるのかと思いきや、“詐欺師”というのも大げさな小悪党だったのは逆に意外。ただのケチな詐欺師が、偶然真実を付いてしまったっぽいのは気の毒すぎる……。ザイロはまだ自分の矜持に従った結果の“勇者刑”だったわけで、それに比べるととばっちり感が強いですね。


 ベネティムの過去回想で彼を詰問していたカフゼン。声優が関俊彦さんということで、大物の匂いがプンプンします。

 そして新登場した“勇者”であるツァーヴ。イカサマを簡単に暴いたり気づかれる間もなくナイフで手を切断したりと、実力は確かなようですが、人格にものすごい問題がありそう……。今までの“勇者”にはない、いかにも罪人っぽいやつがきたなって感じです。というか、もはや敵みたいな性格です(笑)。ザイロたちとの絡みが楽しみですね。

 次回は砦防衛戦。作中でも言われてましたが死戦となりそうです。ザイロの“騎兵と砲兵が必要”という要求から“囮を作って大火力を浴びせる”みたいな作戦だと思いますが……実際にどうなるか、次回が楽しみですね!

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