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金子一馬×コロプラ新作『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』は本編クリアまで20時間強。『デビル メイ クライ 5』コラボレーションなど、田岡次郎ディレクターにインタビュー

文:電撃オンライン

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 コロプラ初のコンシューマタイトル、Nintendo Switch用ソフト『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』(以下、『Kツク』)が、2026年4月23日に発売されます。


 ゲームデザイナー・金子一馬氏がコンセプトプランナーおよびメインキャラクターデザインを務め、前作『神魔狩りのツクヨミ(神ツク)』(iOS/Android/Steam)と世界観を共有しながらも全く新しい作品となった本作。ストーリーが再構築されて、操作性やビジュアル面も一新されており、金子一馬氏の描く世界をどっぷりと楽しめる作品になっています。

 発売に先駆けてメディア向けの体験会が行われ、開発ディレクターの田岡次郎氏が登壇。作品の魅力や、『デビル メイ クライ 5』コラボの魅力が語られたインタビューの模様をお届けします。

移植ではなく、新作を作る意気込みで生まれた『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』【KAZUMA KANEKO’S ツクヨミインタビュー】


――『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』について、改めて教えてください。

 人気作のクリエイターとして知られる金子一馬が、世界観、キャラクターデザイン、ストーリーを担当しております。ゲームとしてはデッキ構築型ローグライクですが、ファンから「金子のストーリーを楽しみたい」という意見が多く寄せられたこともあり、物語を重視した作品になっています。

 弊社としては初のコンシューマタイトルということで、気合いを入れて作らせていただきました。

――本作は金子さんが描く神魔も魅力の1つです。こちらもパワーアップしているのでしょうか?

 金子の絵のファンも多く、本作に登場する神魔もかなりキャッチーなデザインになっています。神魔も大量に追加しましたので、そちらも楽しんでいただけたらと思います。


 本作はプレイのなかでいろいろな選択肢が登場しますが、その行動理念によってオオカミゲージが“荒”、“和”、“抱”と変化していきます。それによってどんな神魔札が創成されるか変化し、それも1つの楽しみになるかなと思います。

 創成されるカードは、金子の絵を学習させたAIカネコ、ゲーム中では偽神・オオカミと呼ばれる存在によって生み出されます。

 行動で自動生成されていた『神ツク』とは異なり、オオカミからの質問にユーザーが答えることで、それに対応した神魔札が3,600点のイラストの中から選ばれるのでデザイン面でもプレイヤーの意志が反映されます。


 なお、一度創成されたデザインは次回以降は選択の候補から外れるので、何度も遊べば最終的に全デザインの神魔札を入手できるようになっています。

――『神ツク』はオムニバス型のストーリーでしたが、本作ではどのような形式になっているのでしょうか?

 『神ツク』ではプレイヤーである4人のツクヨミそれぞれを選んで並行世界での個別の物語(オムニバスストーリー)が展開しましたが、本作は1本の物語になっており、物語の進行に応じて操作キャラが変わる流れになっています。我々としても移植ではなく新作を作っている気持ちで開発しました。

 ボスもたくさん登場し、それぞれのツクヨミのデッキの個性を活かしたバトルが楽しめるようになっています。今回の体験会では十六夜月のツクヨミだけですが、新月、満月、半月も能力を調整しています。キャラの違いも楽しんでいただきたいです。

――本作で、もっとも力を入れているポイントを教えてください。

 ストーリーです。プレイ状況にもよりますが、本編クリアまで20時間強のボリュームになっています。

 十六夜月のツクヨミからスタートしますが、物語進行に合わせて新月のツクヨミが主役になったり、「どちらのツクヨミから進めますか?」と選択肢が発生したりする群像劇です。

 ツクヨミのほかにも画家Kや、事件の首謀者・登美のりこ、新キャラクターの番 伴治、デビッドが登場して物語を紡いでいき、最終的に1つの真実にたどり着く構成になっています。

 先ほどもお話しましたが『神ツク』の完全なる移植ではないので、物語もかなり違いますし、シリーズとしてはこちらが正史として残っていくことになると思います。世界観のベースは同じですが、結末も全く違いますので、改めて楽しんでいただけたら。


 また金子の世界を楽しみたいという方が多いので、専用のデジタルノベルを用意しました。基本的には本編をなぞる内容ですが、情報量としてはデジタルノベルの方が圧倒的に多いです。

 進行度によって解放されていきますが、ゲームが苦手な方のために、最初から全解放する機能も用意されています。かなり読み応えがあるので、こちらを読むだけでも楽しんでいただけると思います。

「登美のりこ編」登場! エンドコンテンツ「THE HASHIRA」も新しい遊びに【KAZUMA KANEKO’S ツクヨミインタビュー】


――新シナリオ「登美のりこ編」について教えてください。

 特定の条件を満たすことで、登美のりこ視点のストーリーやエンドコンテンツのTHE HASHIRAが解放されます。事件の首謀者と言われている人物で、プレイすることで物語をより深く楽しむことができます。

 ツクヨミたちの前にボスとして立ちはだかった神魔を、自身の神魔札として使用して戦うことが出来るのも楽しいポイントだと思います。

 すごく高火力ですが、必要なオドが8などコストが重い神魔札を使います。敵を殴ってコストを回収したり、使うことでコストを下げたりする神魔札を組み合わせる遊び方になっています。

 開発時のちょっとした小話なのですが、登美のりこ編では「どっちの神魔を強化する」という質問がよく発生するので、まるで恋愛ものの三角関係みたいだと話題になっていました(笑)。

――『神ツク』にもTHE HASHIRAがありましたが、本作ではどのような遊びになるのでしょうか?

 こちらも、本作用のTHE HASHIRAとして新たに作り直しています。オオカミから授与される創成札のデザインがおよそ4000近くあるのですが、それらを集めるコンテンツです。基本は60階まで挑め、特定の条件を満たすと70階まで行けます。

 神魔札図鑑では、通常の神魔札に加えて、集めた創成札もコレクションして見ることができます。創成札の神魔たちにも解説テキストを追加しているので、読み応えがあり、世界観の深掘りにも役立つと思います。

――何時間くらいのプレイで、コンプリート出来る想定でしょうか? また、コンプリート報酬があるのかも気になるところです。

 プレイするのが苦痛になってしまいそうなので、あえてコンプリート報酬はいれていません。

 創成札の中には特別な条件を満たすことで手に入るものもあり、それを除くと3600点あります。THE HASHIRAの1回のプレイで10以上の創成札が入るのですが、単純計算だと約300時間ほどでコンプリートできると思います。

 ちなみに、先ほどもお話したように、被ったデザインは出てこない仕様になっています。

――『神ツク』では初見殺しに近い能力編成もありましたが、調整されていたりするのでしょうか?

 敵の強さを調整し、メインストーリーでは理不尽ではない形になっていると思います。

 THE HASHIRAに関しては、雑魚敵について調整しました。ただボスの種類が増えたぶん、相性の良し悪しの影響が大きくなりますし、どうしても理不尽な組み合わせになってしまうこともあるかもしれません。

『デビル メイ クライ 5』コラボレーションの見どころ【KAZUMA KANEKO’S ツクヨミインタビュー】


――『デビル メイ クライ 5』コラボレーションについて教えてください。

 もともと金子が『デビル メイ クライ 3』の際に魔人のデザインをした御縁もあり、今回コラボレーションのお声がけをさせていただきました。

 追加コンテンツなどではなく本編内で『デビル メイ クライ 5』コラボコンテンツを楽しむことができます。

 ゲームを進めていくと、ダンテ、ネロ、バージルが登場し、バトルに勝つと神魔札として仲間にして使えるようになります。また、彼らにちなんだアイテムも入手できます。

 ダンテなら【スタイリッシュランク】で連続攻撃をすること、ネロは【イクシード】でターンエンドするごとに、バージルは【コンセントレイション】と連携の発動で、それぞれ攻撃力を上げていくことができます。

 さらに敵にトドメを刺すと魔人・真魔人の姿となり、攻撃力を上げられる仕様です。原作はアクションゲームですが、上手くシステムをカードゲームに落とし込めたのではないかなと思います。

――今回、この3キャラを選ばれた理由は?

 いくつか案のあるなかで、ダンテとバージル、ネロは外せないかなと。また機会があったら、ほかのキャラもご相談したいですね。

――ダンテと連続攻撃ができる飯綱(いづな)など、神魔札同士の相性が重要になります。その組み合わせを学ぶ機会などはあるのでしょうか?

 ゲーム中に具体的にアドバイスしているわけではありませんが、ボス戦などを通して、ツクヨミたちの戦いを自然に学べるようにしました。

 例えば満月のツクヨミの神魔札に張子犬というのがいるのですが、敵にトドメを刺すほど強化されます。とあるボス戦では、敵に何度もトドメをさせる状況になる設計にしました。そのように、遊びながら戦い方、神魔札の育て方を学べるようにしています。

限定特装版/ダウンロード版 予約受付中!

<1>限定特装版 


※パッケージ版の販売は特装版への同梱のみとなります。

①豪華アイテムを同梱した「月神BOX」 19,800円(税込)
 限定特装版「月神BOX」は専用の特製BOX入り。ゲーム本体に加えて、5大アイテムが同梱されます。

【限定特装版「月神BOX」 内容】
・『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』ゲームソフト(パッケージ版)
・限定リアルグッズセット
 - 特製アートブック
 - オリジナルサウンドトラック
 - 特製アクリルパネル
 - リアル「神魔札・第六天魔王」
 - リアル「大神賽銭」セット(特製収納箱入り)
 - 特製化粧箱

②金子一馬直筆サイン入りグッズを同梱した100セット限定「神魔画家BOX」 98,800円(税込)

 限定特装版「神魔画家BOX」では、「月神BOX」の内容に加えて、3大アイテムをお届けいたします。限定100セットのみの販売となっております。

【 限定特装版「神魔画家BOX」 内容】

・『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』ゲームソフト(パッケージ版)
・限定リアルグッズセット
 - 「月神BOX」グッズセット一式
 - 金子一馬 直筆サイン入り“幻の神魔”プリモアート(シリアルナンバー入り)
 - リアル「ソロモンの指輪」(特製ケース入り)
 - 特製 ピンバッジセット

※完全数量限定商品となります。
※『KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ』ダウンロード版の発売日は2026年4月を予定しておりますが、本商品のお届けは2026年6月を予定しております。
※通常版パッケージソフト単体での販売は行っておりません。
※画像はイメージです。
※内容・仕様は予告なく変更になる可能性があります。

限定版を購入する(マジゲット)

<2>ダウンロード専売


①通常版「KAZUMA KANEKO’S ツクヨミ」(ダウンロード専用) 3,960円(税込)

※本作の通常版はダウンロード版のみとなります。パッケージ版単体の発売はありません。

②デジタルデラックスエディション(ダウンロード専用) 4,960円(税込)

 通常版に「画家Kの神筆:真実の顕現セット ~壱~」が付属しております。

DL版を購入する(My Nintendo Store)

『KAZUMA KANEKO'S ツクヨミ』 製品概要

商品名:KAZUMA KANEKO'S ツクヨミ
対応機種:Nintendo Switch
発売日:2026年4月23日(木)予定
対応言語:日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語(※後日対応)
価格:通常版(ダウンロード専用)3,960円(税込)
ジャンル:デッキ構築タワーダンジョン
プレイ人数:1人
発売・販売:株式会社コロプラ
CERO表記:C区分(15歳以上対象)


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