4月12日に9周年を迎えたiOS/Android/PC向けシングルプレイ専用RPG『アナザーエデン 時空を超える猫』を今さら初見プレイ中の担当ライターによる、印象に残った場面や名シーンのプレイログをお届け。
今回は、第4章“廃墟にとどろけ 合成人間の鼓動”より、合成人間のリーダー“ガリアード”の出来事を振り返ります。
今回は、第4章“廃墟にとどろけ 合成人間の鼓動”より、合成人間のリーダー“ガリアード”の出来事を振り返ります。
●第4章あらすじ
未来少女エイミやアルド達は、工業都市の廃墟の奥で反乱軍のリーダーである合成人間ガリアードと、仲間のヘレナに出会う。
第3章にてエイミやリィカが仲間になり、いよいよ合成人間のリーダー“ガリアード”と対峙することになる第4章。

敵の動向を探るために工業都市の廃墟を偵察するのが目的でしたが、進んだ先でガリアードと遭遇、そのまま戦闘に突入するというハイテンポな展開になりました。道中にいわゆる幹部的な存在とも出会わず、いきなりのボス戦になったのは少し意外でしたね。

そして、なによりも驚いたのがガリアードの姿。
顔を隠した状態のデザインもメカメカしくて好みでしたが、人間味のある素顔もまたいいキャラをしています。
合成人間という名前からどこか人形じみた整った顔立ちをイメージしていたので、歴戦の戦士のような顔の傷跡は意外でしたね。3章で登場した、素顔が見えない偽物のデザインから好みでしたが、4章にて明かされたビジュアルで一気に好きなキャラになりました。
まあ、そんな好きになったキャラがいきなり退場になってしまうわけですが……!

ボス戦って、戦闘前にはお互いの主義主張をぶつけ合ったり、目的を問いただすのがRPGでは定番じゃないですか。仮に即戦闘になった場合も、その場では決着がつかずに意味深なセリフを残して去っていったり。
それがまさか、ガリアードに気づかれたので撤退⇒追いかけてきたので迎撃、の流れで撃破するとは思いませんでした。ガトリングが搭載されたバイク、戦闘の途中から取り出すランスなど戦闘グラフィックもかなり凝っているのに対して、意外なほどに出番が少ない……!
もしかすると今後さらなる活躍の場があるのかもしれませんが、敵のリーダー的存在が1章限りで退場するのは予想外。

そんなわけでガリアードがまさかの即退場となる4章ですが、この章の会話だけでも多くの謎や、世界観に関する気になるワードが散りばめられていた点も見どころです。

個人的に気になったのが、ガリアードたちを発見する前のリィカのセリフ。「半生体反応、2体確認」と言ってガリアードたちを捕捉します。
半生体……つまり半分は生体、と考えるとたしかに“合成人間”なのでシックリくるのですが、もっと機械寄りなアンドロイドのイメージをしていたんですよね。

リィカがイメージ通りのアンドロイドだったので、合成人間との違いはどこにあるのかと思っていたら、まさか半分は生物に近い存在だったとは思いませんでした。人間に近い存在を、便利に使っていたと考えると「そりゃ反乱も起きるよね」と納得。
ちなみに街中で話を聞いて回ると、「以前は頼りになるパートナーだった」と言う人や、「血の通わぬただの殺戮マシン」、「工業製品の分際で、人間への忠誠回路を無効化した」などさまざまな意見があるようで……。うーん、両者の溝は深そう。

反乱によって嫌っている人も大勢いそうですが、それ以前の合成人間の扱いにもなにかしらのキッカケがある気がしてなりません。

ただ、ガリアードが反乱したのにはべつな理由もあるようで、意味深な言葉を残していました。
世界に大きな災いを招くというゼノ・プリズマに関連するなにかが、ガリアードが反乱を起こしたキッカケのようです。地上を死の大地に変えてしまったプリズマの代替エネルギーとして生まれたはずなのに、ゼノ・プリズマもダメみたいですね。
世界に大きな災いを招くというゼノ・プリズマに関連するなにかが、ガリアードが反乱を起こしたキッカケのようです。地上を死の大地に変えてしまったプリズマの代替エネルギーとして生まれたはずなのに、ゼノ・プリズマもダメみたいですね。

魔獣王もなにやら危惧している様子でしたし、人間の行いを敵側が危険視しているような構図が続くと、「本当にいまやっていることは正しいのか?」と疑念が浮かんできます。
“時震”や、ドクター・クロノスという人物の名前も語られ、今後の展開が気になる終わりかたをした第4章でした。
Switch/Switch2/Steam向けに『アナザーエデン ビギンズ』が2026年9月17日発売
『アナザーエデン 時空を超える猫』をベースとした家庭用ゲーム『アナザーエデン ビギンズ』が、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/Steam向けに2026年9月17日に発売予定。
『アナザーエデン ビギンズ』は移植版ではなく、フルボイスでの展開、バトルや育成システムを再設定した新作RPGとして展開されます。
『アナザーエデン ビギンズ』は移植版ではなく、フルボイスでの展開、バトルや育成システムを再設定した新作RPGとして展開されます。
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