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『BBEE』はどの点が評価されて1位に? 『SANABI』『ウーマンコミュニケーション』など電撃インディー大賞2024ベスト10を開発者・投票者コメント付きで掲載

文:電撃オンライン

公開日時:

 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディーは今年で3周年! それを記念して実施された投票企画“電撃インディー大賞2024”の詳細結果をお届けします。

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 すでに“電撃ゲームライブ”#131での結果発表、速報掲載は終えていますが、本記事では投票していただいた方からのコメントもあわせて第1~10位を改めて振り返ります。第11~20位のタイトルも紹介!

“電撃インディー大賞2024”結果発表


 “電撃インディー大賞2024”は、2023年4月1日から2024年3月31日までに発売されたインディーゲームタイトルを対象に投票していただきました(早期アクセス版を含む)。

 第1~10位にランクインしたタイトルを、投票者のコメント&一部開発者からのコメントとあわせて紹介!

※投票者のコメントは敬称略。

【第10位】8番出口

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◆個人ゲーム開発者:KOTAKE CREATE氏コメント

 この度は『8番出口』にご投票いただきありがとうございます!

 本作をリリースする前は、こんなにも大勢の方に遊んでいただけるとは思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。おじさんもきっと喜んでいると思います。

 続編である『8番のりば』も、このコメントが読まれている頃にはリリースされていると思いますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

◆投票者のコメント

●続々と“8番出口フォロワー”な作品と生み出させた新しいコンセプト! あくまで“間違い探し”ではなく“異変”であり、またその異変のユニークさが強烈な印象に残った。Liminal Spaceや、S字構造で引き返す=進むになるマップ、間違った際は見返すことができる等、ゲームのUI、UXすべて質が高くとてもおもしろかった!(はまや)
●もやは一つのジャンルとして確立した“8番ライク”。非言語でチュートリアルも不要でゲーム業界へのインパクトがすごい。(nabettu)
●配信者の面白い実況をみたあとSwitchにも移植されたので家族で楽しみました。(ハユルー)
●シンプルで斬新。自分でプレイしても、人のプレイを見ても楽しめた。(よっしーレッズ)

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【第9位】In Stars And Time

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◆Adrienne Bazir氏コメント

<原文>
 I am incredibly honored that In Stars and Time has been selected as one of the best indie games of the year!

 Japanese video games have always been a great source of inspiration, so to have recognition from Japanese audiences really means the world to me. Thank you!

<和訳>
 『In Stars and Time』が、今年のベストインディーゲームの一つに選ばれたことを大変光栄に思います!

 日本のゲームはいつもインスピレーションの源になっているので、日本の皆さんに評価していただけたことは、このうえなく嬉しいです。ありがとうございます!

◆投票者のコメント

●ループゲームは多々あるが、RPGにしたことで主人公と同じ苦しみを味わうことでの感情移入の濃さが素晴らしい。(北見)
●ストーリーがいい。それから、どんどん差し込まれる一枚絵、ループの苦しみ。(まは)
●ゲームというのは“体験”であり、ゲームとして、そしてループ物としての醍醐味は“主人公との感情のシンクロ”にあると思います。強敵に何度も挑んでは倒され、同じダンジョンを決められた道順で通り、以前と同じ会話を繰り返しながら進み、そしてまた強敵に倒されては始めから……という道のりを幾度となく繰り返す本作はゲームとしてもループ物としても傑作だと思いました。この感動を十二分にわかって頂くにはやはり「ぜひ、実際にプレイしてください」としか言えないのがもどかしいところ。そして翻訳が実に優秀です。(bisu)
●なぜゲームがモノクロなのか、なぜこんなにエンカウントとシナリオが多いのか、その全てがきっちりシナリオ上で答えられているのがすごいと思いました。圧巻です。(にっける)
●ストーリーがものすごくよくて感動したため。音楽もとてもよかったです。絵の表現もとても素敵でした。(リョコ)

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【第8位】Void Stranger

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◆投票者のコメント

●人生でトップ3に入るほど良いゲーム。真剣にゲームをやる人間を真剣なゲームで答えてくれる。真剣に向き合わない相手には良さが理解できない踏み絵のような存在。(マルキ屋エイト)
●見た目はただの倉庫番に見えますが、その深淵を理解しようとすればおそらく数十時間~百時間にも及びます。そしてその中で繰り広げられる壮大な世界観、驚きのストーリー展開、耳に残る音楽、全体を通した謎解きギミック、すべてが最高でした。こんなに尖ったゲーム、インディーでしかありえません!(すなぴ)
●今年のベストゲーム候補です。パズル好きならやりましょう。(loooq)

【第7位】Balatro

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◆投票者のコメント

●現在ポーカーの主流のスタイルであるテキサスホールデムではなく、ドローポーカーをベースに、デッキを自由に組んでハイスコアを作るところ。本来なら弱い役であるワンペアやハイカードがとんでもなく強力になっていってポーカーの概念をぶち壊してるのが面白いです。(SUGAKNEE)
●ジョーカーでイカサマしたりタロット等でデッキを調整したり役のベーススコアをあげたりしてどんどん積み上がっていくスコアについつい時間を忘れてプレイしてしまいました。(yunono)
●独特のゲームシステムとその完成度。(かいのかせき)
●ポーカーとローグライクの相性が良い。(ぷーこ)

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【第6位】コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ

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◆Toge Productions 『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』Music/PM担当:Andrew Jeremy Sitompul氏コメント

 『コーヒートーク』シリーズを応援してくださっている皆さまに、心から感謝しています。皆さまのサポートがなければ、今の私たちはなかったと思います。このゲームを通して、誰もが人生の美しい意味を見出せることを心から願っています。

◆投票者のコメント

●前作のキャラクターたちの丁度1年後をベースに、新規キャラクターを織り交ぜつつ展開される現代×異種族世界×ドラマの絶妙なバランス感にうっとりします。1作目が大好きな分、正当続編に対する自分の中のハードルは高かったのですが、前作を越える面白さと前作から変わってほしくなかった部分が全部残っていたというふたつの点において、とても満足しています。ライターさんが今作発売直前に亡くなり、この軽快で独特な会話劇がもう見られないことに悲しみを感じつつ、自分の中でとても大切にしている作品となります。(ido)
●前作からのファンです。新しいキャラ新しい飲み物、新しいギミック。決して奇抜なものはありませんが、それが愛しいと思える作品です。(白妙)
●前作ep1で好きだった雰囲気をそのままに、前作キャラのその後の話や新キャラのトレンドな話、しんみりしつつも前を向いた人間像を見せてもらえてよかった。曲も大好きです。(はぴ)
●1と同様に可愛いドット絵、心暖まるストーリー、美味しそうなコーヒーに癒されました。(ハヤッシー)

【第5位】QUESTER | OSAKA

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◆サウザンドゲームズ 代表取締役:桑原敏道氏コメント

 応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。

「いつまで『QUESTER』をつくっているんだ!」

 と言っていただけるのが夢なので、この2年連続で受賞させて頂けたことは、本当に嬉しいですし、目標に一歩近づけたと思っています。

 これからも、この小さくて濃厚なプロジェクトを継続できるように努力いたします。引き続きよろしくお願いいたします。

◆投票者のコメント

●ダンジョンの通路の大半が埋まっているので掘り進める必要がある。これがプレイヤー毎、周回毎に微妙にルートが異なり同じマップでも飽きが来にくい。(Fuzzy)
●ハマリまくったハクスラゲーム『QUESTER』の新作なのでやらない理由がなかった。前作よりユーザーフレンドリーになったシステムと少しだけストーリー性がついたのは嬉しい。投票時点ではキャラクターが全員使えない、装備選択画面不便などまだ改良は必要だがアップデートされればいいと思う。(ぎこねこ)
●前作から比べて良い意味でそのままのところに加えて便利になった部分がしっかりあり、期待通りのゲームだった。(つっば)
●単純明快なシステムに地味なグラフィックや演出。だからこそ楽しい良作。ファミコン世代には突き刺さった。(もりお)
●懐かしいビジュアル、でもそれがかえって新鮮なシンプルハクスラ。気負わず、毎日の生活の中でコツコツと探索できました。BGMも秀逸。(yuki.para)
●ゲームの面白さは、グラフィックは関係ないことを教えてくれました。(もみあげ三太郎)
●前作の『QUESTER』でも楽しませて頂いた作品の続編であり、さらに遊びやすさが強化。水の都OSAKAの地理をアレコレ想像しつつ、スキルビルドを構築する楽しさは健在。プレイ時間300時間を超えてもまだやりごたえのあるゲームです。レトロ風味ですけどゲーム本来の面白さを追求しながら現代風に進化した作品ですので、40レベルくらいまでは遊んでみて欲しいなっておススメしたい気持ちが溢れています。(Mz0(ムゾ))

【第4位】OU

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◆株式会社ジー・モード 『OU』プロデューサー:竹下功一氏コメント

 電撃インディー大賞2024! 『OU』に投票していただいた皆様、ありがとうございます!! 受賞の連絡をもらった時は、まさかランクインできると思っていなかったので大変驚きました。

 この素晴らしい賞に入ることができて本当に嬉しいです。それもこれも、投票してくださった皆様、『OU』を応援してくださった皆様のおかげです!

 『OU』を昨年の8月にリリースしてから、プレイしてくださった方々の感想はSNSでいつも見させてもらっています。今回の受賞をきっかけに、もっとより多くの方々に『OU』を体験してもらえたら嬉しいです。

 これまでプレイした方も、これからの方も、ぜひ感想をハッシュタグ #OUgmode で投稿をお願いします。そして、是非“最後のページまで”この物語を見届けてください・・・!

 これからも『OU』を世界中の人へ、届けていきたいと思っておりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!

◆投票者のコメント

●幸田御魚さんの描かれるアートワークそのままの世界を駆け回れる楽しさ、散りばめられた謎が最後の真相に収束した時、思わず涙しました。何かしら創作に携わる方は特に共感する部分は多いんじゃないかな、と思います。(めめし★)
●圧倒的に美しい美術と音楽、これまでに無いストーリーで語られる普遍性の高いメッセージに、ゲームの新たな境地を感じたから。(たでゑの水)
●音楽、アニメーション、背景の作り込みが素晴らしかったです。また、このゲームがなにかとだれかのあいだでというメッセージがしっかりと伝わる素敵な世界観でした。(わふなり)
●絵本を読んでるかのようなどことなく悲しくもあり暖かいストーリーが魅力。きめ細かいグラフィックと落ち着く音楽もすばらしいです!(ゆきだんご)
●『OU』でしか得られない読後感、体験があり、それは私にとって非常に価値が高いものだった。『OU』の良さを推したい。(ゲヱヲタ)
●今までプレイしたゲームの中で、最も心の琴線に触れるゲームだったからです。温かみのある繊細な世界観に惹かれ発売をずっと楽しみにしていたのですが、実際にプレイすると、世界観だけではなく美しい音楽や緻密なストーリー、個性的なキャラクターたちなどたくさんの魅力があるゲームだということがわかりました。(のん)
●ミヒャエルエンデを彷彿させるような細かい背景、そしてアニメーションの動きにまず、目を奪われました。そこにメキシコ文化を彷彿させるような、世界観のある音楽が加わり、一体これはどんな物語なんだとストーリーを先に進めるのがとても楽しかった。選択によっては悲しくもこの世界を破壊していかなければならない葛藤もあり、このゲームを終えたあとにずっとこのゲームのことしか考えられない日々がありました。私にとっては追体験のような、心に何とも言えない深くて明るくて物悲しいだけど忘れたくない大事な思いを植え付けられたような感覚でした。(紫のウコン)
●決してゲーム性があるわけではありませんが、物語として素晴らしい体験をしました。まるで昔から知っている友人に久々に会ったような、そんなどこか懐かしい郷愁を感じさせる暖かく、哀しく、美しい、心を揺さぶられる物語でした。(さのまめ)

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【第3位】ウーマンコミュニケーション

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◆インディーゲームクリエイター:ヤマダ氏コメント

 このたびは『ウーマンコミュニケーション』を選んでいただきありがとうございます!

 素晴らしいインディーゲームばかりのガチンコ対決でしたので、おそらく撃沈、かすりもしないと思っていたのですが、3位に選ばれて感動ていうかビックリです。

 投票してくださった皆さま、ありがとうございます! また今後も頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

◆投票者のコメント

●隠語を探すバカゲーに見せかけてストーリーに感動させられました。勿論ゲーム部分もしっかり面白いです。(もゆ)
●下らないのにかなり熱中してプレイしてしまったので。(にゃんすけ)
●斬新かつメディア進出もスゴい。特にバキ童チャンネルで開発者インタビューにご夫婦揃って出演された時に感じたのは、ディズニーのミッキーがウォルトだけで開発が進められていた場合ミッキーではなくモーティマーだったところ奥様の一声でミッキーになったという話を思い出し、やはり名作は独り善がりではなく、存在を支えてくれる人物の協力があってこそ生まれるものだと再確認して羨ましくも思いました。(エンプティ)
●ゲーム内容のインパクトと、作り込まれたストーリーの深さが印象深かった。(もちもち)
●システムとコンセプトで笑わせてくれた。(ぼうりょくん)
●日常生活のなかに新たな切り口の視点を見いだし、それを一定層の人達に認識させることで、セキュリティ観点の大切さ・大変さを理解する一助となった。(猫又42)
●インパクトだけのバカゲーと侮るなかれ、ワンアイディアが見事に1つの作品に昇華されていた。(うきぐも)
●アホみたいなアイディアから洗練されたゲームデザイン。もっと評価されるべき。(YZPN)

【第2位】SANABI

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◆WONDERPOTION代表:劉 昇泫(ユ・スンヒョン)氏コメント

<原文>
 이렇게 의미있는 상을 수상하게 된 것도, 그리고 많은 분들이 <SANABI>를 사랑해주시는 것도 너무 기쁘고 진심으로 감사드립니다.

 학생들이 모여 시작한 게임 개발이 지금까지 올 수 있었던 것은 모두 여러분들 덕분입니다. 앞으로도 더 멋진 게임을 만들 수 있도록 노력하겠습니다.

<和訳>
 このような意義のある賞を受賞できたこと、そして多くの方に『SANABI』が愛されていることにとても嬉しく、心から感謝しています。

 学生たちが集まって始めたゲーム開発がここまで来ることができたのは、みなさんのおかげです。これからももっと素敵なゲームを作れるように努力していきます。

◆投票者のコメント

●無駄な操作が少なく直感的にスタイリッシュワイヤーアクションが楽しめる。ピクセルアートが美麗なだけでなく、表情豊かな演技がこちらに伝わってくるような素晴らしい出来。ストーリーも最高でした。(whisler)
●文句なしの神ゲー! 特にシナリオのすごさはみんなに味わってほしいものでした。 (のすのす)
●ゲームの面白さ、レベルデザインの秀逸さ、ゲーム体験とストーリーの深い結び付き、短いプレイ時間で得られる膨大なカタルシス。(Jaku)
●曲が神、ストーリーがいい感じに闇で素敵、ラスト泣かせにきててずるい!!(mr)
●ストーリーに泣かされた。パパのがんばりも、、、娘のがんばりも、、、(愛の三冠王)
●“ゲームであること”を最大限に生かしたストーリー演出に心臓をぶち抜かれました。(てっけん)
●ストーリーがとても良かった。アクションゲーで且つそれなりに難しい所等があったりで万人に勧め難くはあるのだが、それでもなお自分の手でプレイしてこの物語を体験してほしいと我が儘を言いたい。(がるばの)
●サンナビをやれ。(eg)
●ストーリー、演出、アクション、音楽全てが最高。クリア後にもう一度プレイをするとまた違った視点で見れるのもよかった。これがワンダーポーションさんの処女作なのがとても驚き。(ゲリP)
●シナリオ、演出が最高に素晴らしい作品です。ハードな空気の中で時にコミカルに動くキャラクターは魅力たっぷり。爽快な2Dワイヤーアクションを通じて一本の濃厚なストーリーを体験出来るこのゲーム、絶対にオススメです。(てやり)
●まず、ワイヤーアクションが面白く爽快。2Dスクロールはよくある中でワイヤーアクションという要素を入れたのがこのゲームの目を惹くポイントになっている。単にワイヤーを使って右へ進むだけでなく、道中様々な要素、ギミックが増え、全く飽きがこない。それから、シナリオとBGMが良い。シナリオは最初は何も分からずただサンナビの正体を突き止めるSFかと思ったが、終盤に怒涛の展開があって、家族をテーマにしていた事に驚き。SFとしての設定のクオリティも高く、非常に面白い。BGMはゲームや世界観に合わせたドットサイバーパンク的な雰囲気の音楽でゲームの面白さをより引き立たせている。監督官に追いかけられるところでは、BGMによって緊迫感が増している。ドットのクオリティを群を抜いている。緻密なサイバーパンク都市を表現していたり、アニメーションの完成度が高く、途中に挟まれる主人公が敵を薙ぎ倒すアニメーションは何度も見返した。ここまで続編というか新作を望んだゲームは初めてだった。(いしお)

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【第1位】BLAZBLUE ENTROPY EFFECT

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◆株式会社91Act 代表/プロデューサー:長谷川 仁氏コメント

 はじめに応援頂いた多くのユーザーの皆様に御礼申し上げます。

 本作(BBEE)は、モバイルゲーム専業であった私達91Actにとって多くのチャレンジが詰まったプロジェクトでした。Steam販売も、売り切り型ゲームの制作も、ローグタイプジャンルの開発も、全てが初めてでした。そんな初めての不安を消し去ってくれたのはユーザーの皆様の声でした。

 リリース後のご声援やご指摘、時に飛び交う辛辣なご意見。その多くの声に耳を傾けて、開発チームは40回以上のアップデート&600以上のコンテンツや機能面の最適化を行ってきました。

 故に、この度の受賞は多くのチャレンジを受け止めてくれて、様々な意見を届けてくれたユーザーの皆様と、開発チームが成した結果である思っております。

 先月全世界で50万ダウンロードを突破し、開発チームの士気は最高に高まっています。この熱量を、応援頂いた全てのユーザーの皆様へ、新たなゲーム体験として形にしてお届けしていきますのでご期待ください。

「FIGHT FOR GAME!!」

◆投票者のコメント

●面白かった。満足です。アクションゲームとして面白い、シナリオも良い。攻略情報が少ないので戸惑うところもありましたが、プレイしてれば何が強いのか分かるので、困ることは無かったです。また、良いエンディングを試行錯誤で探したら、最初の2時間くらいは手こずったけど、その後はトゥルーエンドまでずっと楽しかった。ゲームにはすぐ慣れたし、永続強化あるし、どのスキルが強いのか試しながら周回するのが気持ちいい。(Steam)
●爽快感のあるアクションで非常に楽しめた作品。ブレイブルーを知らなくても本編とは別の世界らしく楽しめた。(ぴーこっこ)
●アクションがとても気持ちよく、何度も繰り返しプレイできるところ。(ねね)
●他社IPによるブレイブルーのスピンオフ作品にあたるローグライト横スクロールアクションなのですが、コンボも簡単に出来るので爽快感が非常に高く元のゲームが格闘ゲームな事もあり“格闘ゲームは下手なのに格闘ゲームのキャラクターが、上級者プレイヤーが扱っているような動きが出来る”という点がすごく楽しいです。(キュリル)
●格ゲーで遊んでいたキャラたちで2D横ローグライクを遊べてとても新鮮な気持ちで遊んでいました! 各キャラの技の演出もそれぞれの個性が出ていて、強化していくことでより強力に、そして演出がより派手になり、ローグライクジャンルが好きというかたにもおすすめです! Blazblueを知らない人でも気兼ねなく遊ぶことが出来るそんな作品だと思います!(Nekolate)
●爽快感のある戦闘とキャラクタービルドの豊富さ、難易度調整の幅広さで誰でも楽しめる内容。アップデートも積極的に行われ、不満点を解消していってくれている。(ねこぷぅ)
●『ブレイブルー エントロピー エフェクト』は、ジャンルは異なりますが、忠実なスピンオフ作品です。再プレイ性が高く、新しいコンテンツが安定して流れてくる。(Speedsonic75)
●戦闘が楽しい。グラフィックもいい。こういったゲームは難易度が高くとっつきづらいイメージがあるが、自分で難易度が調整できるので、気楽にプレイできる。慣れてきたら元の難易度に戻すなども。(J)

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“電撃インディー大賞2024”第1位~第20位


第1位:BLAZBLUE ENTROPY EFFECT
第2位:SANABI
第3位:ウーマンコミュニケーション
第4位:OU
第5位:QUESTER | OSAKA
第6位:コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ
第7位:Balatro
第8位:Void Stranger
第9位:In Stars And Time
第10位:8番出口
第11位:METRO QUESTER
第12位:メイド・オブ・ザ・デッド
第13位:バックパック・バトル
第14位:Refind Self: 性格診断ゲーム
第15位:未解決事件は終わらせないといけないから
第16位:夢を確かめる(リニューアル版)
第17位:狐が僕を待っている 花
第18位:ヴァンパイアサバイバーズ
第19位:LOST EPIC
第20位:ファミレスを享受せよ
第20位:HUMANITY
※第20位は同数。

“電撃ゲームライブ”#131 電撃インディー3周年SP


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