『魔界戦記ディスガイア』シリーズ、『マール王国の人形姫』シリーズなど人気作品を多数手がける日本一ソフトウェアの30周年を記念した「日本一ソフトウェア30周年記念コンサート」が、2024年6月23日に銀座ブロッサム 中央会館(東京)で開催されます。
今回は作曲・オーケストラアレンジを担当された佐藤天平さん、演奏を担当するG・Dream21レディースオーケストラの音楽監督・指揮者である坂本和彦さん、ヴァイオリン(コンサートミストレス)奏者の寺島貴恵さん、オーボエ奏者の﨑本絵里菜さんのインタビューをお届けします。
索引
『マール王国の人形姫』から続く、佐藤さんと日本一ソフトウェアの関係【日本一ソフトウェア30周年記念コンサート】
――「日本一ソフトウェア30周年記念コンサート」開催おめでとうございます。佐藤さんは日本一ソフトウェアのタイトルの楽曲を多数手がけられていますが、携わるようになったきっかけや、印象に残っているエピソードを教えてください。
佐藤天平さん(以下、佐藤。敬称略):日本一ソフトウェアさんがミュージカル作品を作るために、クラシカルな音楽を作曲できる人を探していたんです。そこでミュージカルの音楽を作っていた私を紹介していただいて、そのときに作曲したのが『マール王国の人形姫』(1998年)でした。
当時はキャラクターが歌って踊るようなゲーム作品はなく、各メディア・雑誌でも高評価をいただき、多くのゲームファンの方に喜んでいただけたのではないかなと思っています。日本一ソフトウェアさんの名前が日本にドンと広がったタイトルですので、そのお手伝いが出来て嬉しかったです。
――『マール王国の人形姫』は3作続く人気シリーズになりました。その後も『魔界戦記ディスガイア』シリーズや、『ファントム・ブレイブ』とたくさんの作品の楽曲を生み出されています。
佐藤:そうですね。『マール王国の人形姫』が日本のゲームファンに大きくアピール出来た作品だとしたら、『魔界戦記ディスガイア』(2003年)は日本一ソフトウェアさんにとって世界に初めてアピールした作品。その両方のお手伝いが出来て、光栄に思っています。
――そんな人気作の楽曲が演奏される今回のコンサートについて、G・Dream21の皆さんが演奏されることになったきっかけを教えてください。
坂本和彦さん(以下、坂本。敬称略):日本一ソフトウェアさんの本社は、岐阜の各務原市蘇原というところにあります。そのご縁で、同じく岐阜で生まれたG・Dream21が演奏させていただくことになりました。
――日本一ソフトウェアさんは、作品に地元ネタを入れるなど、岐阜愛が強いですからね。もともとゲーム系の音楽を演奏されることはあるんですか?
寺島貴恵さん(以下、寺島。敬称略):ゲーム音楽は、コンサートなどで何度も演奏させていただいています。
――練習などでG・Dream21の演奏を聴かれて、佐藤さんのご感想を教えてください。
佐藤:一般的なオーケストラは、ベテランの方も多く、年齢層が高い印象があります。今回は若くて元気な方ばかりで、練習に対する指摘や譜面に対して、いいリアクションをいただけてよかったです。音楽監修をしていて楽しかったですし、やりがいもありました。
特にコンサートミストレスの寺島貴恵さん。ヴァイオリンのソロを担当してくださっているんですが、演奏もダイナミック。オーボエの﨑本絵里菜さんも、繊細で美しい演奏をしてくださいました。
﨑本絵里菜さん(以下、﨑本。敬称略):ありがとうございます。
佐藤:ほかの皆さんも生き生きとして、躍動感のある演奏を聴かせてくださいました。パワフルさと繊細さ、両方を持ち合わせたステキなオーケストラだと思います。
寺島:坂本先生、少し唸ってましたが、納得いかない感じですか(笑)。
坂本:そんなことないよ(笑)。
佐藤:指揮者の坂本さんも、素晴らしいんですよ。優しくて、作曲家目線あるいは演奏家目線でお話が出来る指揮者さんです。
坂本:指揮者としては、女性の演奏家が50人も60人も目の前にいたら怖いですよ(笑)。演奏するときも、指揮棒を持つ手が震えています。
寺島:いや、ピッタリ止まってます(笑)。
佐藤:練習中もこんな感じで、本当にステキな関係ですよね。
――皆さんがお話されているのを見るだけで、和気あいあいとした雰囲気だということが伝わってきます。
坂本:全然締まらないですよね。でも同じ音楽家同士なので、いい意味で楽しくないとダメだと思います。その空気を持ちつつ、ちゃんと演奏出来ればいいのかなと。
﨑本:そうですね。
――特に今回はゲーム音楽で、もともとファンの皆さんが楽しんで聴いてきたものというのもありますからね。
佐藤:本当にそうですね。今回は普通のゲーム音楽のコンサートよりも、もっと楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています。
坂本:ゲームでは皆さん、デジタルで聴いているわけじゃないですか。今回は生演奏なので、いつもとは少し違う音色やドラマを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。
クラシック奏者泣かせな「Kill Real」アレンジに注目!【日本一ソフトウェア30周年記念コンサート】
――どの曲も思い出深いとは思いますが、今回のコンサートで演奏される曲のなかで特に思い入れが深い曲を教えてください。
佐藤:『リトルプリンセス マール王国の人形姫』(1999年)の「小さな姫の決意~想いが語り継がれるように」は、発売当時からオーケストラで聴きたいというファンの声があり、ようやく実現できました。演奏したい曲はたくさんありますが、『マール王国の人形姫』シリーズの曲を1曲は入れなければと、気合を入れて力いっぱいオーケストラアレンジさせていただきました。今でも多くの方に愛されている作品なので、ファンの皆さんに喜んでもらえたらなと思います。
アレンジで苦労したのが、『魔界戦記ディスガイア5』(2015)の「Kill Real」です。本来はボーカルもので、キリア役の宮野真守さんが歌っています。原曲は破壊的でカオスなロックサウンドなのですが、オーケストラで演奏したらどうなるだろうと思い、あえてオーケストラアレンジに挑戦しました。坂本先生とも「大丈夫かな」と心配していたんですが、練習で演奏を聴いたら、意外とまとまっていました。
寺島:意外と(笑)。
佐藤:貴恵さんにも、難しいヴァイオリン演奏をしていただいて(笑)。破滅的で破壊的な雰囲気は失わず、とても高級感のある曲に生まれ変わっているので楽しみにしてください。
――『ディスガイア』シリーズは、ゲーム的な曲が多いので、オーケストラでどうアレンジされるかも聴きどころになっていますよね。
佐藤:そうですね。「Kill Real」では、ホルンやトランペットなどブラス楽器の方にかなり難しい演奏をこなしていただきました。練習でも、トランペットの方に唇が動かなくなるほど吹いていただいて……。とてもいい音色を出す奏者さんで、居てくれてよかったなと思いました。
――G・Dream21の皆さんが演奏していて、印象に残った曲はありますか?
寺島:大変だったのは、「Kill Real」です。譜面を見たときに、1度閉じました(笑)。1度音をさらってみてすごく大変だなと思い、原曲を聴いて、また楽譜を閉じました(笑)。
﨑本:オーボエ的には、ソロパートでメロディーのいいところを担当させていただいています。原曲の電子音で聴いたときは「どうなんだろう?」と思う部分もあったのですが、自分で練習して吹くと「これはオーボエだよね」とらしい音色を使ってもらってやりがいがあります。
佐藤:実は、このコンサートの前に『ファントム・ブレイブ』新作の演奏をスタジオで収録させてもらっているんです。そのときに素敵な演奏を聴かせていただいたので、ついつい今回もオーボエのソロを増やしてしまいました(笑)。
﨑本:多いなと思いました(笑)。ありがとうございます。
――今回は記念コンサートということで、日本一ソフトウェアの30周年のお祝いコメントをお願いします。
坂本:音楽は歴史があるものですが、常に現代が軸になっていて、過去に戻ることは出来ないと思っています。そのため私も回想はあまりしないのですが、日本一ソフトウェアが誕生したとき、私は10歳……というのは冗談で(笑)、42、3歳の厄年のときでした。
当時、朝に倒れて病院に運ばれたんです。一過性のもので何事もなかったのですが、今こうして日本一ソフトウェアさんの30周年を皆さんと一緒に元気に祝えることに対して、個人的に不思議な縁を感じています。そのような場をいただけたことに感謝していますし、自分自身が健康であることへのお祝いでもあるなと感じています。
ゲーム音楽ということでクラシックをあまり聴かない方もいるかもしれません。そんな皆さんの前で、初めて演奏出来ることも嬉しいです。
佐藤:長く日本一ソフトウェアさんの楽曲に携わらせていただいて、ありがたいことに音楽も好評いただき、ファンの皆さんにもたくさんの嬉しい反応をいただきました。皆さんの応援の1つ1つに支えられ、ここまでやって来れました。
ここ10年くらい、自分のためじゃなく、応援してくださるファンの皆さんのために音楽を作ろうという想いが1番のエネルギーになることがわかりました。皆さんの笑顔を見るために、喜んでくださるためにいい曲を作ろう、頑張ろうと……。皆さんの応援のおかげで、今の自分があると思っています。
今回のコンサート楽曲は、皆さんに少しでも御恩をお返しできたらという想いで、数百曲の中から、長い時間悩み抜いて選び抜きました。リハーサルも順調に進んでいます。あとは本番で、皆さんに喜んでいただけたら本望です。
――最後に、コンサートを楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
寺島:ゲーム音楽は何度か演奏していますが、今回は特に「いいな」と感じる曲が多いです。ゲームをプレイしているときに聴いたものと、生の演奏で体験していただくと違う感じもあると思います。ぜひゲームのことを思い出しながら、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
﨑本:ゲームをプレイする時間はとても長く、同じ曲を何度も聴くと思います。なかには、最初のフレーズだけで、シーンを思い出すこともあると思います。
生演奏で立体的に音楽を感じられ、空気感も含めて、作品の音楽の世界に入っていくことが出来ます。皆さんのイマジネーションと生の音楽が合わさったときの高揚感を、私たちも演奏しながら、共有出来ると思うんです。お互いにエネルギーをホール内で共有しあって、いい時間に出来たらなと思っています。お楽しみに!
坂本:今回演奏する曲は長いもので6分間、短いもので2分ほど。どの曲もゲームBGMではなく音楽として素晴らしく、普通の演奏会に1曲ポーンと演奏してみたいと思うものばかりです。ゲーム音楽はファンの皆さんが愛する大事な曲で、今回のコンサートももちろん大切です。
ただ、個人的には作品を知らない人の前で、例えばクラシックコンサートのリストに2曲ほど混ぜて演奏してみたいですね。そうしたときでも「キレイだね」や「カッコイイね」と、独立した音楽として魅力を感じてもらえるような曲ばかりですので。
ゲームに付随した音楽ではなく、独立した音楽としていろいろな人に聴いてもらえる機会が出来ないかと考えています。ファンの前だけじゃなく、いろいろな聴き方が出来る場でも演奏してみたいと今回思いました。その場にもしもファンが居たら、それもステキですね。
佐藤:今のお話から、坂本先生が今回演奏する曲について、それぞれが1つの作品として価値があると感じてくださったと受け取りました。本当に光栄で、とても嬉しいです。
つまり、ゲーム音楽という枠ではなく、独立した音楽として、しかも伝統楽器で表現するクラシックの作品として評価されるだけのクオリティを持つ曲と演奏をお届けできるということじゃないでしょうか。皆さんもゲーム音楽としてだけでなく、1つの音楽としてのコンサートとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
――ありがとうございました!
演奏予定曲は?【日本一ソフトウェア30周年記念コンサート】
曲順は不明ですが、日本一ソフトウェア30周年記念コンサートで演奏される楽曲は特設サイトで公開されています。期間限定で原曲の試聴が可能なので、どんな曲なのか思い出してみては?
【演奏予定楽曲】
・月夜に溶ける歌(嘘つき姫と盲目王子)
・夜廻~メインテーマ~(夜廻)
・深夜廻~メインテーマ~(深夜廻)
・夜廻三~メインテーマ~(夜廻三)
・MAD RAT HEART(MAD RAT DEAD)
・Breath of Forest(MAD RAT DEAD)
・小さな姫の決意~想いが語り継がれるように(リトルプリンセス マール王国の人形姫2)
・Angel Breath(ファントム・ブレイブ)
・Kirari☆星になる(魔界戦記ディスガイア2)
・カナリア航海 ~Little Bird In Your Universe~(魔界戦記ディスガイア4)
・Kill Real(魔界戦記ディスガイア5)
・百輪の薔薇(魔女と百騎兵)
・マギアージュ(魔女と百騎兵)
・Detuned Beat(ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団)
・Club Coven(ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団)
・Eureka(ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団)
チケットの販売状況は?【日本一ソフトウェア30周年記念コンサート】
本コンサートのチケットは、Nippon1.jpショップにて販売中です。また、コンサート会場にて当日券も販売します。すでにS席は完売しており、残るA席も座席数が限られるため、気になる方は早めにご購入を!
・A席チケット:5,445円(税込5,990円)
・会場限定:A席チケット&パンフレットセット:7,718円(税込8,490円)
インタビュイーのプロフィール【日本一ソフトウェア30周年記念コンサート】
佐藤天平
作編曲家・音楽プロデューサ・ボーカリスト。
渋谷の中心部にあるプライベートスタジオを拠点に、Protools HDX+D-Commandのシステムを中心にVocalブースや最新機材を装備し、サントラを中心にアルバムを50枚以上発表している。
幼少の頃よりクラシックピアノのレッスンを受け、ロックバンドや世界的な民族音楽グループの芸能山城組等、幅広いジャンルでの音楽活動を経て、各種ジャンルのサウンドトラックの音楽や、女性ボーカルの作曲やプロデュースで活躍。
また、ボーカリストとしても多くのテーマソングや劇中歌を歌い、その歌声と熱いボーカルスタイルが人気で、LIVEステージでは多くのファンが大合唱して盛り上がる。
G・Dream21レディースオーケストラ
●代表:井戸輝雄氏による代表挨拶より
音楽大学を卒業し、実力を有する女性ソリストを集結したオーケストラG・Dream21、強さ・弱さ・逞しさ・優しさ・・・すべてと共存する女性の集まり。
クラシックだけに限らず、ポピュラーから日本の民謡まで、ジャンルにとらわれない独自の演奏、自然や心の安らぎをイメージした緑色を基調としたコスチュームに包まれた彼女達が女性ならではの柔らかさと強さで魅せる音楽を響かせます。
コンサート会場にぜひ一度お出かけを・・・。
一人ひとりのテクニックの素晴らしさは勿論のこと、その音楽センスに感動とドラマを感じることができると思います。
坂本和彦(音楽監督・指揮者)
東京音楽大学指揮科卒業。三石精一氏に師事。
在学中、学長の推薦により、チューリッヒ音楽院へ留学。F・ライトナー、F・エーゲルマン両氏に師事。
ライトナー氏の推薦を受け、チューリッヒ歌劇場の指揮研究員を経て副指揮者となる。
1986年「三人の女達の物語」でデビュー。「袈裟と盛遠」ポーランド公演で合唱指揮、副指揮を務め、以後、藤原歌劇団、日本オペラ協会を中心とし、数々の公演を指揮。
1994年には、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、ベルリンドイツ交響楽団にて研鑽。
東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、(旧)新星日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団等のオーケストラをはじめ、アマチュアオーケストラ等にも数多く客演。オペレッタ、ミュージカル、邦人作品等数多くの作品を手掛ける。
1991年「国民文化祭・千葉」での水野修考作曲「ミナモ」世界初演は絶賛を得、1996年「国民文化祭・とやま」で石井歓作曲「お小夜」を初演、1997年「死神」、2001年「くさびら」「黒塚」を指揮する。2008年吉岡弘行作曲の新作オペラ「ひかりのゆりかご」の初演を岐阜・長良川国際会議場にて音楽監督・指揮を務め、大成功を収める。2008年11月東京芸術劇場においての300人の豊島区民合唱団と日本フィルハーモニー交響楽団のヴェルディ「レクイエム」は最高の賛辞を得る。2009年8月にはオペラ「ひかりのゆりかご」の東京公演を東京芸術劇場中ホールにて再演し大好評を得る。また2009年11月、天皇陛下御即位20年、御成婚50年をお祝いするにあたり作曲された奉祝曲「太陽の国」(EXILE歌唱)の御前演奏の指揮者を務めた。 2011年10月に発足した富山オペラ協会の「フィガロの結婚」を指揮。2012年ローザンヌにてスイスロマンド管弦楽団と共演。また、指揮と司会を兼ねた、子供から大人まで参加し、楽しめるファンタジックコンサートを各地で展開し、好評を得ている。
日本オペラ振興会歌手育成部講師および指揮者、東京音楽大学・付属高校講師。日本指揮者協会事務局長・幹事。公益法人としま未来文化財団音楽監督。としまユングフェスタオーケストラ音楽監督。一般社団法人「日本文化創成協会」理事。NPO法人「音楽で日本の笑顔を」顧問。
2015年度東京都功労者表彰(文化功労)を受賞。
寺島貴恵(ヴァイオリン)
5歳よりピアノを、7歳よりヴァイオリンを始める。
これまでにヴァイオリンを霜佐紀子、若林暢、澤和樹、浦川宜也、D・ノーランの各氏に師事。
東京藝術大学卒業。卒業後より様々な分野で活動を開始。
テレビドラマ「のだめカンタービレ」の撮影に参加。
2014年頃までロックオーケストラ「夜長オーケストラ」のコンミスを勤める。CDを二枚発売。
これまでに、ラフォルジュルネ音楽祭、客船「飛鳥II」、福島テレビ主催のいわきアリオス大ホール、銀座王子ホール、文化庁主催霞ヶ関コモンゲートコンサート、高エネルギー加速器機構、富士ハウスゾンネンシャインなどにて公演。
モーツァルト生誕260年&日伊国交樹立150年記念コンサートにてソリストを務める。
また東日本大震災チャリティーコンサートを福島県の避難所また仮説所において行う。
現在クラシックはもとより、スタジオミュージック、ミュージカル、宝塚、ポップス、ロック、シャンソンなど、幅広いジャンルにて活動中。
●これまでに制作参加した主なアーティスト
嵐、安室奈美恵、ACIDMAN、いきものがかり、ATSUSHI、大塚愛、河村隆一、清木場俊介、Kinki-Kids、倉木麻衣、九州男、Crystal Kay、コブクロ、鈴木慶江、東儀秀樹、野口五郎、B'z、flumpool、BREAKERZ、MAN WITH A MISSION、水樹奈々、May-J、森山良子、矢沢永吉、リュ・シウォン 等。
●参加したミュージカル
ロミオとジュリエット、ジキルとハイド、スウィーニートッド等
﨑本絵里菜(オーボエ)
ジュニアフィルハーモニックオーケストラに所属しロンドン、チェコにて親善公演、ヤングプラハ国際音楽祭に出演。
東京藝術大学卒業。
ヤマハ新人演奏会に出演。
ソリストとして横浜ゾリステンとモーツァルトのオーボエ協奏曲を共演。
数々のオーケストラ、吹奏楽団の定期公演やツアー公演に参加。
室内楽やレコーディング等の演奏活動を精力的に行う傍ら、後進の指導にもあたっている。
The Orchestra JAPAN オーボエ奏者。