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【ホロライブ】湊あくあさん、80万人近くが見守った卒業ライブで「伝説のアイドルになる」ことを有言実行。最高の花道を飾る

文:電撃オンライン

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 8月28日20時から、VTuberグループ“ホロライブ”の2期生・湊あくあさんの卒業ライブ“あくあ色に染まれ!”が開催されました。

 8月6日の卒業発表から約3週間。この日に至るまで精力的な活動を続けてきたあくあさんの最後の晴れ舞台はYouTubeで生配信され、80万人近くが見守る大盛況となりました。
 ライブに先立って、最後のオリジナルソングとなった『きみいろプリンセス』も投稿されました。

 代表曲『あくあ色パレット』と同じJunkyさんが作詞・作曲を担当。本人も自分の気持ちを込めた詞作りに参加したという今作は、これまでの「アンサーソング」であることを感じさせる歌詞を含め、集大成と言えるような曲に仕上がっています。

 最後のライブの前には親友の紫咲シオンさんも激励に訪れていたほか、同じ事務所の仲間たちはもちろん、ホロライブ以外のVTuberも、この配信を見守る様子をポストしていました。
 「ここは一人の女の子が夢を追い掛けた場所、ここは一人の女の子が夢を掴んだ場所」

 そんなアナウンスと共に始まった映像は、先輩の白上フブキさんと思しきインタビュアーの問いにあくあさんが答える形でスタート。
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 さらに、ホロライブを運営するカバー株式会社の谷郷基昭CEOとの対談、2020年から4年にわたって苦楽を共にしてきたマネージャーさんへのメッセージなどを経て、卒業ライブへ。

 まずはコラボパートからのスタートとなりました。
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 1曲目は同じ2期生の紫咲シオンさん、百鬼あやめさん、癒月ちょこさん、大空スバルさんの通称“ホロゾディア”による『帰り道は遠回りしたくなる』。

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 続いて2曲目は、濃密な時間を過ごしてきた3期生・兎田ぺこらさんとの『ロケットサイダー』。

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 3曲目は「第2のお母さん」である3期生・宝鐘マリンさんとの『ラブポーション』。

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 ホロライブ黎明期から、その最前線を共に戦い抜いてきた白上フブキさんとの『Little Busters!〜TV animation ver.〜』。

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 当初は「仲良くなれない」と思っていたところから、特別な盟友になった星街すいせいさん、常闇トワさんの“STARTED”による『サマータイムレコード』。

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 そして最後は、ホロライブJP全メンバーと歌う卒業ソング『キズナトキセキ』へ。
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▲順に0期生、1期生、ゲーマーズ、3期生、4期生、5期生、6期生、そして同期の2期生
 その後はいよいよ、ソロパートとなり、まずは『あくたんのこと好きすぎ☆ソング』からスタート。  そこからオリジナルソングメドレーとなり、『きらきら』、『あいわな』、『ヨーコソ!Sweet Carnival!』、『エイムに愛されしガール』、『プリンセス・キャリー』、『恋愛ストラテジック』と続きます。
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 そして、『君の最推しにしてよ!』から『未だ、青い』、『uni-birth』、『For The Win』、『海想列車』と、しっとり系の名曲へ。
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 「この6年でこんなにたくさん作ったんだな。たくさんの歌を歌えて幸せでした」

 そう語った、あくあさん。続いて歌ったのは、このライブの直前に発表された最後のオリソン、『きみいろプリンセス』でした。
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 そしていよいよフィナーレへ。

 「これからも私は私でいるよ。卒業しても、まだまだ生きていくんだから。だからみんなも、私のこと忘れないでね」
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 「何かを始めるときって必ず終わりも一緒に考えるタイプなんですけど、私はホロライブに入ったときから、最後は、輝いて終わりたいって思ってました。漠然とね。そう思うと、ある意味、この卒業も、私の一つの夢だったんだなと思います。

 「物心ついたときからずっとアイドルになりたかった。私、保育園のときの夢がアイドルだったんですよ。恥ずい。スカしてケーキ屋さんとかおもちゃ屋さんとか親に言ってたりしてたんだけど、キラキラ輝くアイドルになりたいな、歌って踊れるアイドルになりたいな、みんなに愛されるアイドルになりたいって思ってました。すごくない?夢をかなえたんだよ。みんなのおかげで」

 まだ有力なグループになる以前のホロライブに応募し、そこから“箱”とともに大きな成長を遂げてきました。

 いま「ヴァーチャルアイドル事務所」のように認知されるようになったホロライブの形そのものを作った内のひとりが、あくあさんであることに疑いの余地はないでしょう。

 「自分の部屋と一台のパソコン。暗い部屋で、ただパソコンに向かってしゃべっていただけの私が、私の環境が、みんなのおかげでどんどんどんどん変わっていって、本当にこんなことって、あるんだねえ。このキセキが、積み重ねてきた思いが、きっと私の“これから”を支えてくれると思う。そういうふうに、今思えてることを、誇りに思います」

 「だから改めて、みんな本当にありがとう」

 深いお辞儀のあと、「名残惜しいんですけど、私は今日、伝説になりますから」と言ったあくあさん。

 アイドルに憧れて、愛してきたあくあさんらしい様式美に則っての言葉から、最後のステージが始まりました。

 「それでは最後の曲、聴いてください。『あくあ色パレット』」
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 「もうボロボロだよ〜」といった涙声を挟みつつ、最後まで見事な歌唱を披露。
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 「世界中、あくあ色に染まれー」

 “アイドル・湊あくあ”の物語を完結させる、最高のエンディングを迎えてみせました。
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 そして最後の言葉は、感謝。

 「ここまで応援してくれたファンのみんな、仲良くしてくれたホロメン、支えてくれたスタッフのみなさん、本当にありがとう。ホロライブ最高!」

 「ありがとうー!」

仲間たちの声

最後の一言

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