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月間VTuberオススメ動画5選。暑い8月を彩ったVTuberならではの動画から、多様なジャンルで選んでみました

文:こひき庵

公開日時:

 VTuberの主な活動が“生配信”にシフトして久しいですが、まだまだ“面白い動画”も世に出て来ています。

 このコーナーでは、そんな中で「ちょっと観てほしい」と思ったものについて、月に1回ピックアップしていきたいと思っています。

オススメ動画5選

新奇性ある企画部門

 「天使と悪魔のぷるぷるえんじぇるでびる」天鬼ぷるるさんが行った“ヴァーチャル握手会”。

 スタンミさんが主催になり、“VRChat”を利用しての試みは、一周回って新しい面白さと新奇性を感じました。

 VTuberとファンの交流がどういう形があり得るのかは今後もいろいろなアイディアが出てくると思いますが、一つの可能性を提示する機会だったように感じます。

 記事も書いているので、興味ある方はぜひご一読ください。 

愛ある大作部門


 お金掛けずにアイディア勝負で面白い仕掛けをするのはVTuber動画の醍醐味だと思っていますが、一方で「そこにコストかけるの!?」みたいな動画も楽しいですよね。

 これは“ぽこピー”さんの動画。海外でもアーティストとしてビッグになっているピーナッツくんがアメリカへ旅立つのを見送ったぽんぽこさんが、本人には内緒でこっそり追尾するというもの。

 同じ飛行機に乗り込むという段階からだいぶ無茶してますが、途中で天災によってはぐれてしまうハプニングが。テクノロジーを駆使して追撃する様子も楽しいですし、2人の間にある絆や信頼関係も感じられるのが何とも良かったりします。

 “ぽこピー”の動画では、「PayPayを何と発音するのか?」というテーマでいろんな人に聴きまくるみたいな、“しょうもない”やつも大好きです。

学びがありました部門

 にじさんじの月ノ美兎委員長による「VTuberの動画ってまだまだ可能性あるよな」と感じさせた一本。

 日本昔話のレジェンド枠“カチカチ山”について、内容がぬるくなっていく過程と、「なんでや?」と掘っていく民俗学みたいなアプローチの動画です。

 途中、古典に明るい栞葉るりさんを有効活用していたり、単に調べたことを流すだけでなく、一癖も二癖もある要素を盛り込んでいくあたりは、さすが委員長という構成に。

 図書館勤務の友人に見せたら、「国立国会図書館の正しい使い方だ!」と絶賛でした。

 委員長による「動画ならでは」の表現と言えば、新作が7月に出ている、このシリーズも最高です。

セルフ切り抜きロング部門

 本阿弥あずささんは、今年1月にデビューしたばかりの“すぺしゃりて”1期生です。

 8月8日にアップしたこちらのセルフ切り抜き動画がバズっています。

 もしあなたが自分を“オタク”だと思うなら、ちょっと再生ボタンを押してみるだけでその理由がわかるでしょう。

 声優の皆口裕子さんに声がそっくりなので、彼女が出演する作品をプレイすると脳がバグるというわけです。

 ただ、皆口さんと無関係の『ロックマン』の実況を楽しくやっている姿を観ていると、“似ている”というだけでは決してないポテンシャルも感じます。一度ぜひチェックしてみてください。

セルフ切り抜きショート部門

 柊ツルギさんは渋谷ハルさん率いるNeo-Porteの4期生。

 FPSゲームの達人で、最近ではVTuber最協決定戦で、にじさんじの葛葉さん、叶さんと組んで見事に優勝を飾っています。

 このショート切り抜きはそんな練習期間の一コマ。英語が堪能な柊さんが繰り出す圧倒的にしょうもないネタなんですが、“くろのわ”の両名が大受けしてるのも納得の切れ味です。

 このチームが優勝できる“本当の意味でのチームワーク”を獲得していく過程の一コマだと思うと、エモーショナルな部分もあったりします。

 ツルギさんは熱心に自分の切り抜きをアップされ続けていて、非常に入り口を“入りやすく”してくれているのが印象的です。

 いま大きく伸びている配信者の一人で、その理由の一つに“ゲームの上手さ”があるのは確かですが、それだけではないということでしょう。

 最後に、彼を有名にしたショートも貼っておきましょう。個性が際立ちますね。

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