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【ホロライブ】赤井はあとさん、“はあちゃま”に続く新人格(?)“ちゃまお”を新衣装と共に発表し、「いろいろ正直な話」も語る

文:こひき庵

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最終更新:

 9月6日21時から、VTuberグループ“ホロライブ”の1期生“はあちゃま”こと、赤井はあとさんが新衣装を発表し、企画の告知を行いました。

 いつもどおりカオスに進行した配信は単なる新衣装の発表にとどまらず、正直な気持ちをしっかり語る、ファンへの誠意と愛情にあふれた内容でもありました。

まずは下半身から……?

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 「はあちゃまっちゃま〜」

 不穏なミュージックとともに始まった、“はあちゃま”こと赤井はあとさんの新衣装発表配信。「新しい服が!」と言いつつ、明らかに違うものが画面に……。

 「これが、はあちゃまの新衣装! そういうことや!」

 ……という冗談に釣られるファンはさすがにいないわけですが、「休止前からずっと作ってもらっていた衣装」のお披露目をあらためて開始することに。

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 足から新衣装を小出しにしていくのは発表配信のセオリー。はあちゃまさんも、その旨を踏まえてスタートするものの、なんと下の画像のところでストップ。

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 そして、ここから歌配信がスタートします。歌配信です。

 King Gnuさんの『白日』、Official髭男dismの『Cry Baby』を熱唱します。

 素晴らしい歌声に惚れ惚れしますね。

 デビュー以来、歌に関しても確かに積み上げてきた努力の深さを感じさせてくれます。

 ……いや、でも変ですよね?

 耳だけで聴くと心地よいのに、画面を観ると脳がバグる。そんな時間が過ぎていきます。

 そして、SEKAI NO OWARIさんの『サザンカ』を歌う中で、ついに上半身が披露されました。

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 大好きな『東京リベンジャーズ』の影響も感じられる、カッコ良さとかわいらしさが同居する新衣装が姿を現しました。

 「血ゃ舞ってる奴いる!? いるよなぁ!!!?」(はあちゃまさん)

 その後はオリ曲『BAN RTA』を使った踊ってみたコンテストの開催も宣言されました。
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“ちゃまお”とは何か

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 その後は華麗な“ミュート芸”も挟みつつ、社長の谷郷元昭さん(通称:YAGOOさん)をイジりながら、さまざまな話を展開していきます。

 「いろんな正直な話をすると……」

 そう切り出した上で紡いだのは、こんな話でした。

 「“はあちゃま”は余りにも元気なポジティブなことしか言わない。インサイドヘッドで言うなら、ポジティブな子っていうふうにし過ぎてて……。でも結構、実はネガティブな一面もめちゃめちゃあり、でも『そういう言葉を言ったら“はあちゃま”じゃないのかも』と思うことで、何も言えなくなっていることもあり……。“ちゃまお”くんには、“はあちゃま”が言えないことを言ってもらおうかな。素直なね、素直な、思ってることを言いたいなと思っています」

 型破りでカオスで暴走特急で、ポジティブに前向きにチャレンジしていく。そんな一面が自分の中に存在する“はあちゃま”であるとしつつ、そうじゃない部分も出していきたい。その解決策として“ちゃまお”を用意するというわけです。

 「“はあちゃま”はグッズの話とかも細かくしてなくて、気付いたら何も言えてないんだよ。いろんな裏話とかも話していきたいなと思っている」

 細々としたことを気にするのは「“はあちゃま”らしくない」と思うからこそ言うタイミングが持ちづらかったということなのでしょう。

 それは「もはや自分が“はあちゃま”と赤井はあとのファンみたいなところがあるからな」という面があるからこそ。

 だからインサイドヘッドの“自分のもう一面”として、“ちゃまお”を用意する。そんなロジックのようです。

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 「勇気を振り絞って『マイキーみたいな髪型がしたいです!』と言った」

 新衣装については色々な話をしてくれましたが、印象的なのはやはりこの話でしょう。

 だいぶ恥ずかしかったそうですが、「“はあちゃま”、赤井はあとが諦めたものを、“ちゃまお”くんが叶えていきたいと思う」ということで、「時にカッコ良く、かわいさも忘れず」という新衣装となったそうです。

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 新衣装には「HAACHAMA」の文言があちこちに織り込まれてますが、左胸には「HAATO」の文字も。

 “はあちゃま”も“はあと”も包含していくという「欲張り過ぎる」考えがデザインの意図としてあるそうです。

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ちゃんと“はあとん”(はあちゃまファン)も身に付けてます

 そんな積み重ねに、かつて「男勝りに憧れていた時期もあった」という自身の憧れの感情も投影し、“ちゃまお”は生まれたようです。

 “はあちゃま”モードのスイッチが入ると言えなくなることを代わりにしゃべってもらいつつ、“はあちゃま”は“はあちゃま”として変わらず全力全開に振り切っていく。そんな決意をあらためて共有してもらうような時間になりました。 
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 エモいし、知的な話もしているのに、絵面は常に何かがおかしい。そんな“ちゃまお”新生の模様は、あらためてアーカイブで確認してみてください。

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