電撃オンライン

【ホロライブ】百鬼あやめさん、愛刀「阿修羅と羅刹」も販売、初めてのアニメMVも大公開、リスナーの部屋も覗いた6周年記念を振り返る

文:こひき庵

公開日時:

最終更新:

 9月3日、Vtuberグループ“ホロライブ”の2期生・百鬼あやめさんが6周年記念配信を実施。事前にファンに自分の部屋の写真を募集し、それを配信で見ていくという企画を行い、大いに盛り上がりました。

 その中で6周年記念グッズ販売も発表。まさかの愛刀「阿修羅と羅刹」のペーパーナイフが売りに出されることに。また、ライブで披露されていた『melting』のアニメMVも公開となりました。

前夜のカウントダウン雑談

[IMAGE]
 記念日の前夜23時半過ぎからは、カウントダウン配信も実施。“お嬢”ことあやめさんの記念すべき6周年を百鬼組(なきりぐみ。あやめさんのファン)が大いに祝いました。

 ちなみに「お嬢」と呼ばれている理由は諸説ありですが、同期の大空スバルさんがかつて「あやめ嬢」と呼んでいたこと(現在は呼び捨てです)や、ファンネームの百鬼“組”のため“お嬢”呼びがフィットしたなどと言われています。

 もちろん、大前提として、あやめさん本人の個性が、「お嬢っぽい」こともあるでしょう。

 一人称は「余(よ)」。これが転じて、「◯◯だ余」のように言葉の末尾に付く「よ」が「余」に変換されて表示されるのもよく見られる現象です。

 また、第3者があやめさんを指して「余さん」みたいな言い方をすることもあります。

 今回の記念配信に際して使われたタグ、「#余さんお部屋見て余」は、まさにこの用法です。

 また下に貼ったような動画を観たときに、人が覚える感情のことを「かわ余」と言うようにもなりました。
▲かわ余。

 前夜の雑談には、そんな“お嬢”の魅力が詰まっていました。

 朗らかに語りつつ、コメントできる人を「登録6年、5年」などに制限するモードで楽しむ場面は、まさに“鬼”としての片鱗が。

 さすがに制限を掛けられるとコメントの勢いは急減したものの、結構な数のリスナーが消されずに健在。高いロイヤリティを維持してきた歴戦の士が多数いることに「こんなに長く応援してくれている人が」と、あやめさんも感慨深げでした。
[IMAGE]
▲これは顔芸で遊んでいるとき

 声優の夢を持っていたこと、何か形あるものを残したいと思っていること、2期生が初めて欠けてしまった、しかし「10年目指したい」こと。

 そんな話もあれば、ポケモンの話や母に言われたこと、同期の卒業生・湊あくあさんに「フワフワしている」と言われたこと、ナスの話などもしつつ、段々と夜も更けていくことに。

 朝4時まで語り合う時間を経て、「重大告知がございますので」と翌日(というか同日夜)の配信に繋げて、とりあえずの終幕となりました。

 心地よい声と優しい語り口の魔力があるアーカイブもぜひチェックしてみ下さい。

記念日お部屋拝見配信

[IMAGE]
 そして記念日当日夜20時は、事前に“#余さんお部屋見て余”で募集していたホロリスの部屋を観て回ることに。

 事前に21時から最初の告知、そして22時から「みんなに見せたいものがある」と何やら重大な告知があることを匂わせてのスタートとなりました。

 具体的な各部屋の模様はこのリンクか配信を観てもらうとして、思わず感嘆の声があがるホロライブファンの夢が詰まった部屋もあれば、「ねえ待って汚い」と笑ってしまう部屋もあり、多種多様な部屋が次々に登場します。

 人狼ゲームになると頭脳派の強さを見せるあやめさんらしく、落ちてるゴミから手作りの品に込められた工夫などにまで鋭く気付く細やかさも発揮。“祭壇”に込められたコンセプトにしっかり気付いてくれるあたり、紹介されたファンにとってはたまらない時間になったことでしょう。

 丁寧にやったため、「3分の1も終わってないんじゃないか」という段階で21時になり、最初の告知を実施。

 「なんでこんなにみんなのお部屋を見ていたのかということでお察しは付いてたかしら?」

 そう笑ったあやめさん、「お部屋に合うんじゃないか」と言う
6周年記念グッズが、まず告知されました。
[IMAGE]
 大きな目玉は、あやめさんの愛刀である阿修羅と羅刹をデザインしたペーパーナイフです。

 「ちゃんとシュッと鞘から抜ける」「抜刀できます」という一品に。こういう“その人ならでは”の一品は、ファンもうれしいですよね。
[IMAGE]
▲赤いほうが鬼神刀・阿修羅、黒いほうが妖刀・羅刹
 またこうしたときの定番とも言えるタペストリーも、“掛け軸風”になっているそうで、これまた和風テイストのあやめさんっぽいですね。
[IMAGE]
 「ぜひ飾ってほしい」とのことでした。

 なお、数量限定版は2分足らずで売り切れ。さすがの人気ぶりでした。

そして初のアニメMV発表

 その後は再び送られた部屋の写真を観て回る配信に。「“好き”が詰まっている部屋だ!」など一部屋ずつしっかり反応。

 「ポストカードをアクリルブロックみたいにしているのか」「余のリプ返を飾ってる!」「この女子力あふれるペンライト!!」といった具合に、相変わらず細かいところへ気付いていく鋭さも見せていきます。

 雑談的に広げていく流れが続き、22時に。「みんなに見せたいもの」が発表に。

 「それは『melting』のMVです。しかもアニメMVです! 初なんです、アニメMV」

 その場でプレミア公開の設定をしたあやめさん。そのまま同時視聴配信へ移行します。

 渡辺翔さん作詞作曲によるさわやかな曲調と、アニメで描かれるスクールライフの様子がマッチして素敵な雰囲気に仕上がっていますね。

 視聴を終えて「うわあ、緊張した〜」と笑った、あやめさん。「何度も観て考察してください」とも。

 思わず(?)あやめさんの“母上”こと、イラストレーター・ななかぐら(カグラナナ)先生からのMVを褒め称えるスーパチャットも届いていました。

 いろんな解釈ができそうな内容でしたが、変な先入観を与えるのも良くない気がするので、是非まずは聴いてみてください。

 その後はスーパーチャットを読みながらの雑談配信へ移行。

 記念日とあって愛の詰まった言葉が次々と贈られて、あやめさんが涙ぐんでしまう場面もありました。また、ぶいすぽっ!の小森めとさんから無言上限スパチャが贈られる一幕も。

 配信の最後には、こんな言葉を残しています。

 「活動6周年をみんなと迎えられて幸せです。たくさんのお祝いメッセージ、本当にありがとうございました。今日から7年目、自分のできる範囲で、いろんなことをボチボチやっていこうかと思います。また次の配信でお会いしましょう。またね。バイバイ」

 コロコロ笑いながら進むお部屋探訪も、ゆったり時間が流れるスパチャ読み雑談も心地よい記念配信の模様は、ぜひアーカイブからチェックしてみて下さい。

関連記事

VTuberの皆さま。告知、インタビュー、企画など記事化します!


 自薦・他薦を問わず、VTuberに関する記事化や取材希望がありましたら、注意事項を確認のうえ、下記の受付フォームバナーからお送りください。

注意事項

  • 1投稿につきおひとりのVTuberのみとなります。なお、同一内容の重複投稿はおやめください。
  • 自薦・他薦を問いませんが、他者に成りすましての投稿はおやめください。
  • 第三者の権利を侵害する内容および公序良俗に反する内容など、株式会社KADOKAWA Game Linkage(以下、当社といいます)で不適切と判断した内容が含まれる場合は投稿をお受けできません。
  • 投稿に際し発生する通信料などは、お客様のご負担となります。
  • 投稿いただいた情報は、編集部で精査のうえ、公開の可否を判断いたします。お送りいただいたものが、必ずしも公開されるわけではありません。
  • 掲載可否についての個別のお問い合わせにはお答えできません。
  • 自薦での掲載要望について、本人確認をさせていただく場合があります。 掲載が決定した場合のみ、「kgl-dengeki-vtuber@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りメールでお知らせいたします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください(送信先は、日本国内に限ります)。
  • 本企画は、当社が主催しています。
  • システムなどのやむを得ない事情により、本企画を予告なく変更・中止させていただく場合があります。
  • 投稿に際しご提供いただいた個人情報は、当社のプライバシーポリシーの定めるところにより取り扱わせていただきます。

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります