2月28日発売予定の『モンスターハンターワイルズ』の製品版序盤レビュー記事をお届けします。
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今回プレイできたのは製品版相当のゲームデータ。冒頭から約2時間半ほどをプレイできたので、そこで狩ることのできたモンスターをピックアップして紹介。簡単な特徴とそれぞれのアクションについても掲載していきます。
なお、文中で紹介しているアクション名は公式名称ではないのでご了承ください。
炎尾竜 ケマトリス:序盤で狩ることになる獣竜種
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最序盤で狩ることになるモンスターで、狩猟難易度は比較的低め。過去シリーズでいうドスランポスやドスジャギィなどの立ち位置のモンスターという印象ですが、それらのモンスターに比べるとサイズは大きいです。
赤いトサカが特徴的で、鳥竜種のように見えますが獣竜種。頭突きや尻尾を使ったなぎ払い、噛みつき攻撃などダイナミックな攻撃を繰り出してきます。攻撃範囲は広いですが、身体のサイズが大きいぶん攻撃を当てやすい印象です。
特徴的なアクション:炎尻尾なぎ払い
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地面を着火させて周囲をなぎ払う攻撃。まさに“炎尾竜”という名前にふさわしい特徴的な攻撃です。
炎を巻き起こすせいで攻撃範囲が広く、当たってしまうと火属性やられになってしまうのがやっかい。可能であれば水場の近くで狩れると、有利に立ち回れるかもしれません。
刺花蜘蛛 ラバラ・バリナ:怒り状態で薔薇のような見た目に変化
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蜘蛛のような見た目のモンスターで、緋の森に出現。
爪で正面の相手を攻撃してくるほか、トリッキーな動きで背後をとろうとしてきます。糸を使って天井にぶら下がることで、一気に距離をつめて上空から攻撃してくることも! 動きが読みにくいので、天井にぶら下がったら回避を優先したほうがいいかもしれません。
さらに怒り状態になると胸部の綿毛を展開。巨大な薔薇のような見た目になるのが特徴的です。怒り状態では背後に針を突き刺す攻撃など、背後の危険性が増します。
特徴的なアクション:綿毛滞空攻撃
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綿毛を周囲に射出させ、滞空させる攻撃。綿毛には麻痺毒が含まれており、何回が攻撃を受けると麻痺してしまいます。
綿毛はかなりゆったりと対空するので、注意深く動けば回避は容易。ただしかなり広範囲に滞空するので、動きを制限されるのが悩みどころですね。
桃毛獣 ババコンガ:悪臭ばら撒くモンスターがついに復活!
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『モンスターハンターダブルクロス』以来、待望の登場となるババコンガ。自分の糞を投げつけたり、放屁したり、ブレスしたりとさまざまな方法で悪臭を与えてくるモンスターです。
基本的なアクションは過去シリーズとそこまで変化はないですが、ややブレスを吐く頻度が多いような印象。最初に対峙することになるエリアは高低差があるので、うまく利用すれば回避できそうです。
特徴的なアクション:ブレス攻撃
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悪臭状態を付与するブレスを吐く攻撃。前方への攻撃範囲が広いので、息を吸うような予備動作を見たら相手の側面に回り込むのが無難です。
悪臭状態になると回復薬など、口に含むアイテムが使用できなくなるのがやっかい。ただしストーリー上のクエストでは、支給品として消臭玉が入手できたので、持ち込みを忘れてもあるていどは大丈夫かも?
ちなみに従来シリーズ同様、キノコを食べたらブレスの種類が変化します。試遊時は毒テングダケを食べたあとに毒属性ブレスをしてくるのは確認できました。場所によっては、ニトロダケやマヒダケを食べて異なる属性のブレスをしてくるのかもしれません。
沼噴竜 ププロポル:毒袋を使ったトリッキーな攻撃を繰り出す
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全身に付いた袋状の器官が特徴的な獣竜種。
袋状の器官には毒がたまっており、さまざまな攻撃に活用してこちらを毒状態にしてきます。
何よりやっかいなのが、このモンスターが出現する“油涌き谷”の地形。足場が悪い場所も多いので、ププロポルの広範囲への毒攻撃を回避しにくいことがありました。
特徴的なアクション:毒ガス爆破攻撃
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地面に湧き出た油泥に毒ガスを仕込んで爆発させる攻撃。
離れた距離から地面を爆発させてくるうえに、毒状態にしてくるのがやっかいです。ハンターがいる場所を狙って爆破させるので、地面に尻尾を突き刺す予備動作を見たらその場からはなれると回避できます。
影蜘蛛 ネルスキュラ:糸を使ったトリッキーな動きが特徴的な鋏角種
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『モンスターハンター4G』以来の登場となる鋏角種。
糸を使ったトリッキーな動きと、巨大な鋏角を使った強力な一撃がやっかいなモンスター。基本的な動きや肉質は、過去シリーズとそこまで変わらない印象です。
睡眠、毒、糸拘束と、さまざまな状態異常攻撃を繰り出してくるので、状態異常回復アイテムの持ち込みが推奨。とくに睡眠状態から連続攻撃を受けるとやっかいなので、元気ドリンコを用意しておくとよさそうです。
特徴的なアクション:糸拘束攻撃
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糸を吐き出してハンターを糸拘束状態にしてくる攻撃。糸拘束状態では一定時間行動不能になるので、連続攻撃を食らいがちなのが危険!
糸拘束状態は左スティックを連続入力するか、消散剤で解除可能です。やっかいなのが、糸が射出後に一定時間地面に残ること。うっかり触れると糸拘束になるので、注意して立ち回る必要があります。