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『ハンドレッドライン』プレミアム試遊会&完成発表会レポート。本郷奏多さんが「小高さんにとっての緒方恵美さん」を聞き出すなど濃厚な内容に!【ハンドラ】

文:カワチ

公開日時:

 4月24日に発売が予定されているNintendo Switch/PC(Steam)用ソフト『HUNDRED LINE -最終防衛学園-(以下、ハンドラ)』のプレミアム試遊会&完成発表会が、4月13日に東京の渋谷ヒカリエで開催されました。

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 『ハンドラ』は、謎の生物“SIREI”によって“最終防衛学園”に集められた15人の生徒が、迫り来る敵“侵校生”から学園を守る“極限”と“絶望”の100日戦争が描かれる作品です。

『ハンドラ』は歴史的神ゲーに仕上がった!?


 今回のイベントは、抽選で選ばれた100名が来場。体験版以降の内容を先行で体験できる試遊会が実施されました。会場には来場者が自由に書き込めるボードやキャラクターたちのパネルのほか、これから発売されるグッズの展示も。

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 ステージイベントには、シナリオ&ディレクションを担当した小高和剛さん、主人公・澄野拓海役の声を務めた木村太飛さん、コスプレイヤーのねねさん、そして特別アンバサダーを務める本郷奏多さんが登壇し、本作の魅力を語りました。

 いよいよ発売を迎える『ハンドラ』について、小高さんは“歴史的神ゲー”と表現。歴史的神ゲーに仕上がった本作の完成をファンとともに祝うことができてうれしいと伝えました。

 開発資金のために借金もしたそうですが、その甲斐もあって仕上がりについては満足のいくものになったそうです。

 人生で初めて触れたゲームが『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』というねねさんは、本作の“推し”について聞かれると、自身がコスプレをしている飴宮怠美ではなく雫原比留子をチョイス。いつかは比留子のコスプレもしてみたいと展望を語りました。

 主人公・澄野拓海を演じる木村さんは、役に決まるまでのエピソードを披露。小高さんによると、オーディションで木村さんの声が一番イメージにハマり、後日もう一度木村さんを招いて一番大変なセリフを演じてもらったそうです。現場での修正にも対応できることを確認して、主人公役に決まったと明かしました。

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本郷奏多さんから小高さんに鋭い質問が!


 『ハンドラ』のゲーム概要を紹介したあとは、特別アンバサダーを務める本郷奏多さんがステージに登壇。

 “超高校級の小高和剛ファン”を名乗る本郷さんは、先んじて『ハンドラ』を50日までプレイしているそうです。内容についてはネタバレに配慮してあまり語れないと前置きしつつ、ゲームを進めていくうちに全員のキャラクターがどんどん好きになると伝えました。

 なお、小高さんによると本作はある地点を境にさらにブーストがかかったかのようにおもしろくなると語り、さらにファンの期待を煽りました。

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 続いて、質疑応答のコーナーに。事前に募集していた質問に登壇者が答えていくというコーナーでしたが、まずは本郷さんが小高さんに質問をすることに。

 小高さんの作品には豪華声優陣が出演しており、そのなかでも複数のキャラで出演している緒方恵美さんについて、「小高さんにとって緒方さんはどういう存在なのか?」という鋭い質問が投げかけられました。

 緒方さんの演じる九十九今馬についてはネタバレになるため深く語ることはできないとしつつ、本作はトゥーキョーゲームスの総決算にあたる作品のため、今まで仕事をしてきたなかで、もう一度仕事をしたいと思っていた人にはできる限り声をかけたという小高さん。

 緒方さんに関しては収録で意見を出し合いながらキャラを作り上げてきた、いわば戦友のような感覚だとコメントしました。

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 続いて初公開となる体験版以降の防衛戦をステージで先行プレイすることに。体験版を3回をプレイしているというねねさん、主人公に任せてほしいという木村さん、小高氏のゲームはすべてプレイしている本郷さん、それぞれが意気込みを語るなか、小高さんは本郷さんを指名。登壇者を代表して制限時間内のクリアを目指すことになりました。

 体験版では仲間にならなかったキャラクターが登場する防衛戦ということで、本郷さんはそれぞれのキャラの特徴を紹介しつつ、プレイを進行。丁寧でわかりやすい解説をしながらも、なんと序盤で澄野がやられてしまうという展開に。

 『ハンドラ』にはキャラクターの体力が一定以下になると、自らの命を賭して放つ“決死必殺”がありますが、その“決死必殺”も不発のまま澄野は退場してしまいました。

 制限時間が迫るなか、小高さんからのアドバイスもあり、なんとか時間内にクリアすることに成功。会場から拍手が送られました。

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 その後、配信ガイドラインの説明やタイアップ楽曲が説明され、最後に発売を楽しみにしているファンにメッセージが。

 小高さんは、自分たちがおもしろいと思うものに命を削り、魂を込め、完成させることができて安堵している。最高傑作というのはウソではなく、自分の理想となるゲームを作れたことを伝えました。

 また、発売日の100日後となる創立記念日に会社が倒産しないよう、作品を盛り上げてほしいとファンに協力を仰いでいました。

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製品情報

タイトル:HUNDRED LINE -最終防衛学園-
発売時期:2025年4月24日(木)
価格
  • 通常版:7,700円(税込)
  • デジタルデラックスエディション:9,900円(税込)
ジャンル:“極限”と“絶望”のADV
対応機種:Nintendo Switch/Steam
対応言語
  • Nintendo Switch;テキスト 日本語/ボイス 日本語
  • Steam:テキスト 日本語、英語、繁体字、簡体字/ボイス 日本語、英語
企画:トゥーキョーゲームス株式会社
開発:メディア・ビジョン株式会社
販売:株式会社アニプレックス
CERO:D(17才以上対象)

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