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【ホロライブ】紫咲シオンさんが卒業LIVEを実施。「ずっと観てくれてありがとう。ずっと愛してくれてありがとう」。笑顔と涙、思い出のフィナーレを飾る

文:こひき庵

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 4月26日、VTuberグループ“ホロライブ”の紫咲シオンさんの卒業ライブが開催され、2018年からの活動にピリオドが打たれました。

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卒業を前に、足跡を刻む


 4月26日21時から、紫咲シオンさんによる“紫咲シオン卒業LIVE”が自身のYouTubeチャンネルにて配信されました。


 3月7日にこの日をもっての卒業を発表していたシオンさんは、この1カ月半の間に多くのイベントにも参加。最後の足跡をハッキリと残してきました。

【#ホロ2期生】ホロライブ2期生でUNO遊ぶ!!【ホロライブ/紫咲シオン】


 たとえば、同期である2期生の3人(百鬼あやめさん、癒月ちょこさん、大空スバルさん)との“UNOコラボ”は凄まじい盛り上がりを見せました。

【#塩んぱん】最後に2人でましゅまろ雑談だーっ!! 🥐🌙【戌神ころね/紫咲シオン】

【#塩がゆ】最後の塩がゆでましゅまろ雑談だ!!🌙🍙【ホロライブ/紫咲シオン】


 また関係性の深い“おかころ”との同日連続対談も、それぞれ違った形でシオンさんの卒業を掘り下げる形になる深いものになりました。

※緊急対談※ シオンとポルカの謎対談はじまる!!!!!!!!! #しおぽる


 一方、尾丸ポルカさんとの対談はインスタの秘密にも迫る、ちょっと他とは色味の違う内容のコラボになっており、オススメです。

【#りっちしょこら】今回のゲストは紫咲シオン様⚡今宵もご堪能あれ!【ホロライブ/癒月ちょこ/鷹嶺ルイ/紫咲シオン】


 癒月ちょこさんと鷹嶺ルイさんがひたすらシオンさんをもてなす“りっちしょこら”も開催されました。

 サムネの初期シオンさんも良い味出しています。

【アソビ大全】懐かしの #ハバババ で仲良く真剣勝負するぞ!!🌙🏴‍☠️【ホロライブ/紫咲シオン/宝鐘マリン】


 宝鐘マリン船長との“ハバババ”も行われています。

 笑いの渦とともにいろいろな思い出も蘇るコラボでした。

【#あずしお】紫咲シオンをGeoGuessrする配信…!?【ホロライブ/紫咲シオン/AZKi】


 個人的にはAZKiさんとの『GeoGuessr』でのコラボも“ハバ卒”としてのシオンさんを急に掘り下げる、実に楽しいものでした。

 ほかにもいろいろなゲームコラボなどがありましたが、中でも“ホロ鯖RUST”への参加は大きなトピックだったと言えるかもしれません。

【#holoRUST】ラストのRUST!!たくさん思い出作って楽しむ!【ホロライブ/紫咲シオン】


 大人数の大型コラボが「苦手」とハッキリ語ってきたシオンさんですが、最後に「参加できて良かった」と振り返る流れになりました。

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 主催の兎田ぺこらさんとAZKiさんがシオンさんのために予定されていたスケジュールを前倒しして参加できるようにする中で、さまざまなアドベンチャーを繰り広げ、面白楽しい思い出を残していくことになりました。

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 ちなみに『RUST』の配信は24日が最後でしたが、25日にもサーバにログインして最後に“天下統一”コンビ、ぺこらさんとも特別な会話を交わすエピローグがありました。

【アニメ】とっておきの魔法

卒業を前に残した音楽活動のまとめ


 1人の歌い手としての足跡も残しています。

【original】シオン【ホロライブ/紫咲シオン】


 卒業を目前に控えたタイミングでは、作詞、作曲、編曲じんさんによる最後のオリジナルソング『シオン』も発表。

 思いがハッキリと伝わるメッセージソングとなりました。

Sincerely/Covered by紫咲シオン


 多くの名曲を歌ってきた中で、最後の“歌ってみた”に選んだのは『Sincerely』。

 これもまた、心に染みる選曲でした。

【デジモンアドベンチャー】brave heart 2人で歌ってみた 【戌神ころね/紫咲シオン】


 “ころさん”こと戌神ころねさんとは最後のコラボ“歌ってみた”も発表。

 新たな海へと旅立っていく小さな魔法使いを心優しき犬が勇気と共に送り出すような歌になっています。

そして最後のステージ、卒業ライブへ


 前夜の25日にはトレードマークとも言える雑談配信を実施。ファンの皆が愛した双方向のコミュニケーションで、“塩っ子”(シオンさんのファン)と語らいの場も持っています。

【雑談】最後のお話!!!みんな本当にありがとう!!!!【ホロライブ/紫咲シオン】


 その場でもあらためて「配信活動終了ではなく卒業をシオンが選んだ」ことを強調。「もしかしたら後で帰ってくるのでは?」という声をあらためて否定し、並々ならぬ決意をもっての「卒業」であることを告げています。

 「配信活動終了」を選んだワトソン・アメリアさんや沙花叉クロヱさんはライブなどのタイミングで一時的な“復活”があるけれど、自分はそれをしないということですね。

 ここで打つのは“紫咲シオン”としての終止符。そういう決意を持っての舞台であることが、あらためて伝えられました。


 卒業ライブ当日には2期生も応援に駆け付けていたそうで、あらためて仲間からエールをもらった上で最後の舞台へ向かうこととなりました。

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 注目の卒業ライブ、「思い入れのある曲」だと言う『ミカヅキ』からスタート。

 5周年記念ライブでも歌った曲ですね。

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 2曲目は「だれかの心臓になれたら」と続きます。

 「バカ高かった」と笑って振り返る高音曲を歌い切ると、場面転換して“魔界学校”へ。

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 カバー株式会社の谷郷元昭CEOが魔界学校のYAGOO校長先生として登場。

 シオンさんに“卒業証書”を授与する流れとなりました。

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 YAGOO校長には「免許はマニュアルなのかオートマなのか?」といった質疑応答も行われました。

 ちなみにシオンさんはマニュアル免許を取得しています。


 また2018年当時、なぜシオンさんを2期生としてスカウトしたのか?という問いには、「ちょっとヤンチャなところがいいなと思った」とも回答しています。

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 これに続くのは事前に収録してあったコラボパートとなり、関係性の深いメンバーとの歌唱が続きました。

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 まずは戌神ころねさん(右)と猫又おかゆさん(左)のコンビ“おかころ”との『Mela!』からのスタートです。

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 続いて白上フブキさん(左)と星街すいせいさん(右)との『星空になれたら』。

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 宝鐘マリン船長との“ハバババ”での『天使にふれたよ!』。

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 兎田ぺこらさんとの黄金コンビ“天下統一”では、『カラフル』を歌います。

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 この2人はMCパートへと繋がり、初コラボでの初々しさ、よそよそしさを乗り越えて、“天下統一”へと至る道を振り返りました。

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 そしてぺこらさんが用意してきた手紙を朗読する流れとなりました。

「われら天下統一! 討ち取ったりー!」と挨拶をして、「天下統一は不滅」と宣言してのお別れとなりました。

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 これに2期生4人(左から百鬼あやめさん、大空スバルさん、シオンさん、癒月ちょこさん)による『アスノヨゾラ哨戒班』が続きました。

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 このあとはMCパートに入り、使用済み歯ブラシを触媒にしての召喚術を観光。“大魔法使い”としての力をもって、配信活動を終了している“holoX”の沙花叉クロヱさんを呼び出しました。

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 久しぶりでもいつものノリのクロヱさんとの会話のあとは、エモーショナルに『スパークル』を共に歌い上げました。

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 ここからは個人パートに戻し、まずは『時ノ雨最終戦争』からリスタート。

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 続いて『ただ声一つ』へ。

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 MCパートを挟み、いよいよクライマックスです。

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 まずは当然の選曲と言うべきでしょう。『メイジ・オブ・ヴァイオレット』。

 代名詞とも言えるオリジナルソングを歌い切ります。

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 そして、「ギリギリで書いたほうがみんなに伝わると思って」前日に書いた手紙を朗読。

 これまでの活動への思い、自身の変化、そして周囲への感謝を涙とともに語り、フィナーレと繋ぎました。

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 最後に歌うのは、発表されたばかりのオリジナルソング、『シオン』。

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 最後に「ずっと観てくれてありがとう。ずっと愛してくれてありがとう。バイバイ。またね」とファンに告げ、紫咲シオンさんは素敵な思い出を残しつつ、ホロライブから卒業していきました。

紫咲シオンさん卒業へ、贈られた言葉

配信アーカイブ

【#紫咲シオン卒業LIVE】最大の感謝を込めて。【MurasakiShion Graduation LIVE】

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