World Mapのインディーゲーム開発支援プログラムに選ばれた5タイトルについての発表が行われた“World Map Incubation Showcase”。
本記事では、Ge-sakuが開発中の『H9』についての発表内容を紹介します。
本記事では、Ge-sakuが開発中の『H9』についての発表内容を紹介します。
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28年前に開発中止された幻のゲームを題材としたサイコパスホラーアドベンチャー『H9』。そのユニークなアイディアと、当時のPCゲームを思わせる懐かしのビジュアルで、発売前から大きな注目を集めているタイトルです。
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元々は11月30日にSteamでの発売が予定されていたタイトルですが、Steamでの発売は延期に。DLsite、DMM、Stove、GOGへと配信プラットフォームを変更し、Steamのみ発売時期をずらし、異なるバージョンのゲームを制作するという施策が取られています。
Ge-saku代表を務める長井知佳氏によると、現在の開発度は95%に達しており、9月からのプロモーションの成果もあって、Steamのウィッシュリストは14,000を超えるなど確かな手応えを感じていたようです。
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そんな矢先に起こったのが“Steam Next Fest”で配信予定だった体験版のリジェクト。
長井氏は、現状のゲームの仕様では製品版も同じ流れになるとすぐに判断し、World Mapと競技の上で配信先のプラットフォームを変更し、元々リリース予定だったバージョンを『H9 ORIGIN』として発売。
その上でSteamには、審査のネックとなる部分をクリアにした上で追加要素を入れた『H9 Clean Copy』をリリースする対応を取る決断を下したそうです。
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『H9』作品概要
幻の美少女ゲームに纏わる、最悪の開発秘話
20世紀末に発売中止となった、誰も知らない幻の美少女ゲーム。内容は低俗かつ粗悪で、誰もが“クソゲー”と断じる代物だ。
だが唯一不可解なのは、後年の技術で強固に封印されたデータの存在。
誰が、なぜ、こんなゲームを?
プレイヤーは脱衣ジャンケン=「野球拳」を通してプロテクトを突破し、闇に葬られた真実に迫る。
『H9』概要
- 発売日:2025年10月
- ジャンル:ビジュアルノベル
- 販売価格:980円
- プラットフォーム:Steam
- 対応言語:日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字) ※対応予定
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