TVアニメ『キングダム』第6シリーズ12話“格不足”の感想をお届けします。

「立って、戦え!」……アバンからして激アツ展開で号泣! 【キングダム】
秦軍と趙軍が衝突している朱海平原、その初日の戦いはいよいよ佳境を迎えました。
前回(11話)のエピソードでは、絶対的な優位を築いておきながら李牧(りぼく)の策にハメられて麻鉱(まこう)将軍を失った秦軍の左翼が、なすすべもなく瓦解していく描写で終わっており、やきもきとしたものですが。今回、アバンでその窮地からの立て直しが図られてひと安心。あまりの激アツ展開に興奮してしまいました。
その中心に居たのは蒙恬(もうてん)。彼が麻鉱に代わって指揮を執り、趙軍優位の濁流を少しずつ押し戻していく描写が圧巻です。あまりに見事な采配に、思わず顔を赤らめて蒙恬を見つめる河了貂(かりょうてん)にはちょっとにっこりしてしまいました。気持ちはわかる……。
それに気づいて「見惚れるのは仕方ないけど」と茶化すあたり、「ああ、そりゃ蒙恬はモテるよなあ」と妙に納得してしまったのは僕だけではないでしょう(笑)。
前回(11話)のエピソードでは、絶対的な優位を築いておきながら李牧(りぼく)の策にハメられて麻鉱(まこう)将軍を失った秦軍の左翼が、なすすべもなく瓦解していく描写で終わっており、やきもきとしたものですが。今回、アバンでその窮地からの立て直しが図られてひと安心。あまりの激アツ展開に興奮してしまいました。
その中心に居たのは蒙恬(もうてん)。彼が麻鉱に代わって指揮を執り、趙軍優位の濁流を少しずつ押し戻していく描写が圧巻です。あまりに見事な采配に、思わず顔を赤らめて蒙恬を見つめる河了貂(かりょうてん)にはちょっとにっこりしてしまいました。気持ちはわかる……。
それに気づいて「見惚れるのは仕方ないけど」と茶化すあたり、「ああ、そりゃ蒙恬はモテるよなあ」と妙に納得してしまったのは僕だけではないでしょう(笑)。

さておき、信や飛信隊がつぶれ役になることで前線を立て直したところで、麻鉱を討たれてしょぼくれていた兵士たちに贈られた檄がすごかった。その内容はいたってシンプルで「立って、戦え!」というたった二言。
一見するとなんてことはない指示にも思えますが、これは麻鉱が苦しければ苦しいときにほど兵たちにかけて回った、言わば“麻鉱軍にしか理解できない合言葉”。この言葉に涙して、息を吹き返していく麻鉱軍の兵士たちの姿には熱いものがこみ上げましたね。これを引き出す蒙恬は本当に素晴らしい。
その後は「やれやれ、こういうのは好きじゃないんだけど」とつぶやきつつ、蒙恬自ら前線に出撃して命を危険にさらして戦うんだから、カッコいいなんてものじゃない。「お前が主人公だっけ?」と錯覚しそうになりました。
というか、初日の主役は間違いなく蒙恬だったかと。なんとか左翼を立て直して初日を終えたところで、王翦(おうせん)からは“とある命令”が届いたわけですが。そりゃあ誰も異論なんてあるはずないよねってお話でした。まあ、信だけ椅子から転げ落ちてましたけどね(笑)。

信だって趙軍の猛将・馬呈(ばてい)を少ない兵士で迎え撃ち、前線を堅持した立役者なんだけど、こればかりは……。彼には2日目以降に見せ場があると思いたいですね。というか、2日目もさらなる激戦になりそうな予感がプンプンします。
朱海平原の戦いは2日目に突入。最初に動きがあったのは……【キングダム】
Bパートでは視点が右翼へ。ここでは、李牧が全幅の信頼を寄せる馬南慈(ばなんじ)に加え、岳嬰(がくえい)に趙峩龍(ちょうがりゅう)と、趙側のメンツはかなりのもの。迎え撃つのは王翦軍の第一将・亜光(あこう)と、玉鳳隊を率いる王賁(おうほん)。兵士の数、将の数ともに趙側が有利という局面のなか、初日は力を温存していた趙峩龍の軍が玉鳳隊に牙を向いたことで、一気に物語が動き出した感触があります。
突然訪れた窮地。しかし、最大のピンチにあって王賁が動きを止め、戦場を見渡していた姿には何か違和感がありませんでしたか? 彼ほどの男が命の危険にさらされて立ちすくんでいるとは考えにくいし……。いったい何を見ているのかが気になるところです。
突然訪れた窮地。しかし、最大のピンチにあって王賁が動きを止め、戦場を見渡していた姿には何か違和感がありませんでしたか? 彼ほどの男が命の危険にさらされて立ちすくんでいるとは考えにくいし……。いったい何を見ているのかが気になるところです。

もう一つ気になるのは、王翦の戦略。いまだに何を考えているのか計り知れないところがある王翦ですが、初日の夜の段階で「明日、火が付くのは右翼」と明言していたところが気になっています。そのまま無策で2日目を迎えるとはちょっと思えませんよね。王翦の策、そして王賁の武力で右翼にも勝機が訪れるとしたらかなり昂るものがありますが……はたして?
初日の戦いを左翼で終えた信が、夜のうちに中央へ戻って来いと王翦に呼びつけられていたのも印象的です。もしかすると今度が右翼で、信と王賁が協力して立ち回る……といった豪華な競演が見られたりするのでは? 期待が高まるところ。
まあ、中央から左へ右へと戦場を変えることになるわけで、飛信隊のメンバーからすればたまったものではなさそうですが(苦笑)。それだけ飛信隊も王翦から期待されていると考えれば、見ているこちらとしては悪い気はしないってのものです。
さておき、次回の13話で第6シーズンも最終回となる模様。いったいどんな結末が待っているものやら……。今からワクワクが止まりませんね。それでは、今回はこのへんで!

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