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アニメ『勇者刑に処す』5話感想。新女神の“なでなで”のおねだりが可愛すぎた。魔王現象の内部にいる人間の姿も気になる(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 TVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』第5話“刑罰:ミューリッド要塞防衛汚染 1”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『勇者刑に処す』第5話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。[IMAGE]

もはや夫婦みたいな空気感のザイロ&キヴィアにホッコリ【アニメ勇者刑に処す感想】


 実質的に“死”を命じられるというハードな展開を迎えた第4話、その続きとなる第5話では、いよいよ要塞防衛作戦開始かと思いきや、まずは準備段階からというところ。女神の能力で作った毒やら遠距離攻撃用の武器まで、さまざまな物資が集められていて、決戦前の緊張感が伝わってきますね。

 緊迫した空気の傍らで、ザイロとキヴィアが夫婦みたいな雰囲気に。ザイロが近づくだけで赤面するあたり、すっかりキヴィアはヒロインの風格です。というか、テオリッタがダダをこねて“なでなで”をねだる姿は、ヒロインというか完全に娘(笑)。

 まさかの耕夫たちの再登場もうれしいサプライズ。うれしいはうれしいのですが、まあまあ死ぬ可能性もある作戦に参加してしまうので、複雑な気もします。多分ザイロが迷惑そうにしたのも同じ理由でしょう。耕夫たちがもはやノルガユの臣下みたいになっているのは、彼のカリスマ性ゆえですね。ノルガユがカッコいいこと言ったときの作画のクオリティが高いあたり、制作陣にも愛されているのかもしれません(笑)。


 しかし任務ごとに“勇者”たちは招集されるようですが、意外と知った面子が集まっている様子。それだけ過酷な作戦ということでしょう。そしていざ任務となると、作戦を話し合うときの様子で“勇者”たちが信頼し合っているのが伝わって心地いいですね。

新しい女神がちょっと可愛すぎる【アニメ勇者刑に処す感想】


 サラッと新しい女神・ペルメリィが登場。存在と能力は前回判明していましたが、やっぱり作戦に参加する以上、ザイロとの対面もありましたね。

 無表情キャラかと思いきや、「さすがペルメリィ」のおねだりがちょっと可愛すぎる……! テオリッタの「なでなでしてもいいのですよ」と本質的には同じものですね。もしかして、女神にとっては共通の欲求だったりするのでしょうか? 単なる承認欲求ならいいのですが、もし悲しい過去や出自に由来するものだったら……ちょっと不安になる感じもします。

 「さすペリ」を淡々とこなす眼鏡の騎士・ホードもすごい。義務感からやっているとしたら少し切ないので、もうすでに日常化していてとくにリアクションしないという説を推したいところです。「さすペリ」後のペルメリィの表情が隠れていたのが惜しい!

 そんな可愛すぎるペルメリィですが、能力はなかなかエグい。やっぱり毒の能力って、蓄積しておけるのが大きいですね。もう仕事は終わったようなので、ひとまずは出番は終わりでしょうか? 展開によって敵対するようなことになったら、悲しいと同時に怖いですよね……。


 そして我らがテオリッタももちろん可愛かった。なでなでアピールからの「はいっ」は、おそらくヘビロテになるシーンでしょうね!

ツァーヴはファッションサイコパスの気配も? 魔王現象の謎が明かされる展開にワクワク!【アニメ勇者刑に処す感想】


 前回の引きでヤバいヤツ感満載だったツァーヴ。こういう、そもそも人の心が分からない系のサイコパスキャラって、大体敵側のトラブルメーカー的な立ち位置に多いような印象ですが……味方側にいるのが頼りになるような困るような(笑)。


 ザイロはもちろんのこと、そのほかの“勇者”も誤解や政治的思惑によって勇者刑に処されたのが多かったので、ガチの犯罪者、しかも人殺しがいるのは逆に新鮮。ああ、そういえば“勇者”って罪人なんだよな……って再確認できるキャラクターです。

 ただ、ところどころで自分の本質に迫るような質問をされると論点をずらしたり、善人と感じた相手は殺すのを避けたり、彼なりの行動原理を持っているような気もします。実はサイコパスぶっているのも理由があるのかも? 勇者刑に処されると言われてたじろいでいたことから、実は罪を犯すことで死ぬことを望んでいるという可能性もあるでしょう。

 そんなツァーヴは能力的にはスナイパーって感じ? 遠距離攻撃キャラは作戦行動中に重宝しそうです。まあテオリッタの剣の射出も応用が利きますが、射程距離では流石にツァーヴが勝りそう? ドッタがスポッターをやれるのも大きいですね。


 ザイロとベネティムの会話シーンでは、“マスティボルト家”という気になるワードも。ずいぶんザイロに好意的なようですが、以前聖騎士団にいたときのつながりでしょうか。ザイロが支援を断っていたのは、気遣っているというより本気で避けたがっているようでもありましたが……。

 そしてベネティムの推測で出てきた“人類を破綻させたい人たち”。いよいよ魔王現象の裏側にいるものたちの気配がしてきて、なんだかスケールが大きい話になってきたね! てきとうな陰謀論をでっち上げて勇者刑に処されたベネティムだけに、陰謀を語るのに説得力があります。

 そしてラストに魔王現象のなかにいる人間の姿。まさかこんな速度でベネティムの予想が現実のものになるとは! 今まで姿を見せなかったのに今回堂々と現れたということは、何か大きな陰謀が動き出すということでしょうか? 次回の彼らの動きが気になりますね。

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