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『ゼンレスゾーンゼロ』シンガポールイベントをレポート。HoYoverseのオフィスにいたパイモン(ブロックの姿)もインパクト大

文:電撃オンライン

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 6月17日と6月18日の2日間にかけて、HoYoverseが主催する『ゼンレスゾーンゼロ(以下、『ゼンゼロ』)』のイベントが、日本から5000km以上も離れた地シンガポールで行われました。

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 本イベントは日本の複数の媒体だけでなく、なんと世界各地のゲームメディアが一同に集結。『ゼンゼロ』の魅力を世界中に発信する、という大規模な試みです。すごい。

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 会場はとあるホテルとなり、ホールを2日間貸し切って各イベントプログラムが行われました。そこでは『ゼンゼロ』の最終ビルドをプレイできたり、日本ではなかなかできないプロデューサーの方への直接取材を敢行できたりと、ユーザーとしてもファンとしてもこれほど魅力的なものはありません。

 しかもそれだけでなく、今回のイベントのプログラムのなかにはHoYoverseのシンガポールオフィスツアーまで含まれていました。こんなチャンスは二度とくるわけがない! ということで、電撃オンラインからは『ゼンゼロ』のアクションにどっぷりはまったライター・あんまさが現地に赴きました。

 本記事では、2日間にかけて行われたイベント内容全体のレポートをお届けします。後日、試遊レポートとプロデューサーへのインタビュー記事を掲載いたしますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。

パネルのお出迎えも。最新ビルドを先行試遊!

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 試遊の会場へ向かうと、ホール入り口前には、新エリー都の六分街で生活を営む兄妹の“アキラ(兄)”と“リン(妹)”が描かれた巨大パネルが。軽食をいただいたり、談笑したりするスペースの両面にも巨大パネルが設置されています。こういう展示があるだけでワクワクしてきますね。
 
 ホール内には最新バージョンのゼンゼロをプレイできるPCが20台近く設置されており、操作デバイスも各台に2種類完備。参加者がまんべんなくプレイできる環境が整えられていました。パッド操作もできるのがありがたいところです。

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 また、会場のどこにいても『ゼンゼロ』のキャラたちを眺められる、ファンにとっては最高すぎる環境がそこにはありました。こんな空間で試遊ができる、贅沢な体験です。そもそも日本からシンガポールへ来ている時点で半ば旅行気分に……というのはありますが(笑)。

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 先述しました通り、最新ビルドの試遊レポートは後日公開となります。筆者は本作のリリースを待ちつつCBTも遊んだ身ですが、過去にいくつかレポート形式で本作を紹介しています。よろしければそちらもご覧ください。

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HoYoverseのスタッフの方々による挨拶のあとはとある話も……?


 最初にHoYoverseグローバルPR責任者の方のご挨拶があり、続いてHoYoverseグローバルビジネス統括の方が、HoYoverseの歴史から今日までの発展に至るまでの沿革のプレゼンを行いました。

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 そして『ゼンゼロ』のプロデューサーである李振宇(リ・ジェンユー)氏からは、本作の紹介と開発を試みた経緯などが話されました。李氏のお話は、プロデューサー対面取材レポートで後日詳しく掲載する予定ですので、そちらもご期待ください!

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 余談なのですが……現地のスタッフの方とお話しした際「(自分は)ゲームセンターのコンテンツが好きで、ソウルハウンドIIIとスネークデュエルでかなりのハイスコアをたたき出したことがある」と言ったところ、なんとプロデューサーの李氏が興味を持ってくださり、直接お話をする機会をいただきました。

 李氏もゲームセンターがとても好きとのことで、ゲームセンター談義で花を咲かせつつ、ゲームセンターのコンテンツを続々追加する予定なのでぜひ遊んでください……との回答が。ゲームに国境はないということを実感します。貴重な時間でした。

 そして李氏の挨拶のあとはランチタイムへ。初めて訪れたシンガポール、更に世界中の取材陣が同席している……ということで最初はかすかな緊張がありましたが、周囲を飛び交う『原神』や『崩壊:スターレイル』などで聞き慣れた言葉が耳に入っているうちに(※あらゆる国の方が話しているので言語もさまざま)、次第にスッと消えていきました。HoYoverseのタイトルが世界中で愛されている、ということが直に伝わったからでしょうか。不思議な感覚です。

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 ランチのあとは最新バージョンの試遊の時間がやってきました。今回試遊できたのは、正式リリース時に実装される全キャラクター、ボンプ、武器などが使える最新バージョンです。

 3月に行われたクローズドβテスト3“増幅テスト”を経たバーションであり、少しプレイしただけでも多くの改修点&追加要素が確認できました。詳細は改めてお届けできればと思います。

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 今回のイベントの初日のお土産に、過去のキャンペーンでプレゼントされたゼンゼログッズの一式が参加者に送られました。

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 さらにもう1つ。布製の箱を開けたところ、こちらには実用性に全振りのHoYoverseロゴが入ったグッズ一式が! 公式グッズとして出されても問題ないほどにクオリティが高く、遠方からきた取材陣に向けて用意してくれたのでしょうか……。配慮が凄まじい限り。

 右下の収納式の掛け布団は、使い心地がよくて帰りの飛行機で早速使いました。快眠快眠。

HoYoverse人気タイトルのコンテンツがここから……。貴重なオフィスツアー

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 イベント2日目は希望者による追加の試遊時間が設けられていました。シンガポールの街に出る選択肢もあったのですが、とにかくプレイがしたくて試遊の申請をしました。悔いはない! 『ゼンゼロ』をリリース前に触ることができるのは今だけ……!

 そして夕方頃、いよいよオフィスツアーの時間がやってきました。ホテルから貸し切りバスを使い、参加者全員でHoYoverseシンガポールオフィスへと移動します。

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 HoYoverseのオフィスがあるビル1階には壁一面のスクリーンがあり、HoYoverseタイトルのPVが流れていました。中心にはエレベーターホールに続くゲートのようなものがあり、見た目はテーマパークの入口のようでテンションが上がります。この時点でエンタメ性を感じます。

 エレベーターで上にあがると、すぐそこにはオフィスのパブリックエリアが広がっていました。

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 渋谷にあるHoYoverseジャパンオフィスのイメージが原神のワープポイントの巨大オブジェクトなのですが、こちらはブロックで構成された巨大なパイモンがお出迎え! 『原神』や『崩壊:スターレイル』などの人気タイトルのコンテンツを開発している現場に来られたことを再認識します。
  
 ここではスタッフの方々のお話を少し聞くことができました。ユーザーファーストでゲームを楽しんでもらうためのコンテンツを作り続ける姿勢と、それを実現するための精鋭がそろった環境だということを改めて感じます。そういった話を直接聞けること自体もなかなかに貴重ですね。

 オフィスのパブリックエリアのみ撮影が可能でしたので、そのほかにも置かれていたグッズをご紹介。持っているという方もいらっしゃるかも?

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▲こちらにもパネルがありました。
 
 イベントを通して、HoYoverseのスタッフの方々が『ゼンゼロ』に対して強い自信を持って本イベントを企画したことと、作品にかける熱意を直で感じ取ることができました。

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 絶対的な面白さを持ってリリースする! という気概も感じ取れたので、個人的にも『ゼンゼロ』を全力で推しつつ、その魅力を伝えられるお手伝いがしたいという気にさせられます。リリースが少しずつ迫っている本作、ますます目が離せません!

◆ゲーム概要
タイトル:ゼンレスゾーンゼロ
ジャンル:都市ファンタジーアクションゲーム
対応予定OS:iOS、Android、PC、PS5
配信日:2024年7月4日

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