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【NGS ver.2】アップデートやコラボ、イベントまで、3周年を迎えてさらなる進化を続ける『NGS』の歩みを振り返る

文:電撃オンライン

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 セガが運営するオンラインRPG『PSO2 ニュージェネシス ver.2』は、6月9日にサービスイン3周年を迎えました。

 『PSO2』からシステムを一新してスタートした『NGS』は、その後も多くのアップデートを積み重ねていきました。3周年を迎えたこの機に、その軌跡を振り返ります。

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 なお、別記事では3周年にあわせて実施したシリーズプロデューサーの木村裕也氏、シリーズディレクターの濱﨑大輝氏のインタビュー記事も掲載中なので、あわせてチェックしてみてください。

※本記事はセガの提供でお送りします。

『PSO2 ニュージェネシス ver.2』が描いた3周年の軌跡を項目別に一挙公開

3周年までの軌跡


 2020年7月24日の“Xbox Games Showcase”にて、『PSO2』から世界観・ゲームシステム・グラフィックを一新した新作として『NGS』が初公開されました。2021年1月29日から2回に分けてクローズドβテストを実施。そして2021年6月9日、『PSO2』プレイヤーにとってはEPISODE7に代わる超大型アップデートとして、新規プレイヤーには新作オンラインRPGとして『NGS』はサービスインしました。

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 クラス追加やシーズンイベント開催などのアップデートは行われたものの、当初はコンテンツ不足の状態が続きました。2021年12月15日の大型アップデート“砂塵奏でる鎮魂歌”でリテムリージョンを追加。同時に、コンテンツ不足を解消する手段として、半年ごとに大きなアップデートを実施する予定を変更し、適宜コンテンツを追加していく従来の運営方針へと転換しました。

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 2022年6月8日には、大型アップデート“氷壁を穿つ五つの志”を実施。クヴァリスリージョンは、投擲アクションやフローティングボードといったギミックが加わり、見た目だけではない大きな変化となりました。その後もフィールドレースやキャノンボールランブルなど、『PSO2』にはない『NGS』独自のコンテンツが登場。

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 2022年12月7日の大型アップデート“業火纏いし灼熱の兵団”にてスティアリージョンが追加され、2023年4月12日には新クラスのスレイヤーが登場。これにより、『PSO2』の基礎だったフィールド(森林、火山、砂漠、雪山に相当)と、派生クラスを除いたクラス・武器種がひととおり実装されました。

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 そして2023年6月14日には、ついに超進化アップデート“PSO2 ニュージェネシス ver.2”が配信されます。クリエイティブスペース、トゥーン表示、ポータブルホログラムといった新要素はプレイヤーの予想を超えるものでした。とくにクリエイティブスペースは、ハウジングの概念を変えるほどの自由度で、ほかのオンラインゲームにはない遊びになっています。

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 メインストーリーでは、ドールズに代わる新たな敵としてスターレスが出現。それに伴い、ルシエル探索やデュエルクエストといったコンテンツが実装されました。また、各リージョンやクエストにもスターレスのエネミーが出現するようになり、初期の『NGS』とは戦況が大きく変わっています。

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 また、アップデート以外のところでは、2022年9月に『PSO2』シリーズ(『PSO2』『PSO2es』『NGS』)の全世界累計登録ユーザー数が累計1,000万人を突破し、2023年6月には累計1,100万人まで増加しています。

■主な実装コンテンツ

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▲初代のメインビジュアル。
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▲2022年8月に公開された新たなメインビジュアル。

・『PSO2』超大型アップデート“PSO2 ニュージェネシス”(2021年6月9日~)
  • メインストーリー1章
  • エアリオリージョン
  • 初期クラス(ハンター、ファイター、レンジャー、ガンナー、フォース、テクター)
  • 追加クラス(ブレイバー、バウンサー)
  • トレイニア(コクーン、タワー)
  • バトルディア(イエロー、パープル)
  • 緊急クエスト(統制型ドールズ討伐戦、ネクス・ヴェラ討伐戦、資源採掘リグ防衛戦:エアリオ)
  • ギガンティクス
  • ミッションパス
  • スペシャルスクラッチ

・大型アップデート“砂塵奏でる鎮魂歌”(2021年12月15日~)

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  • メインストーリー2章
  • リテムリージョン
  • トリニテス(ジオメトリックラビリンス)
  • 緊急クエスト(スナイダル・ヴェラ討伐戦、レヌス・ヴェラ討伐戦、ダークファルス迎撃戦、資源採掘リグ防衛戦:リテム)
  • ワールドトライアル(ステラーグレイス回収作戦)
  • メガロティクス
  • ステージライブ
  • 称号

・大型アップデート“氷壁を穿つ五つの志”(2022年6月8日~)

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  • メインストーリー3章
  • クヴァリスリージョン
  • 追加クラス(ウェイカー)
  • アドオンスキル
  • フローティングボード
  • 投擲アクション
  • フィールドレース
  • アトランダムイベントレコード(アークスレコード、チームタスクレコード)
  • トレイニアアドバンス(キャノンボールランブル、キャノンボールストライク、オーディナルタワー)
  • 緊急クエスト(クロコダラス・ヴェラ討伐戦、アムス・ヴェラ討伐戦、採掘リグ防衛戦:クヴァリス)
  • トリガークエスト
  • エンシェントエネミー

・大型アップデート“業火纏いし灼熱の兵団”(2022年12月7日~)

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  • メインストーリー4章、5章
  • スティアリージョン
  • 追加クラス(スレイヤー)
  • デュエルクエスト
  • 緊急クエスト(ドルドリス・ヴェラ討伐戦、ハルフィリア湖の戦い)
  • リーコンギガンツ
  • 巨大化変異体

・超進化アップデート“PSO2 ニュージェネシス ver.2”(2023年6月14日~)

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  • メインストーリー6章
  • クリエイティブスペース
  • トゥーン表示
  • ポータブルホログラム
  • テックアーツカスタマイズ
  • ルシエル探索(ハルファ環境実験区画調査)
  • 重要目標討伐任務(星滅の表徴、第二次ハルフィリア湖迎撃戦、星砕の暴進)
  • 緊急クエスト(野望の残滓、星滅の予兆、第二次ハルフィリア湖要撃戦、星砕の猛進)
  • タイムエクステンションクエスト
  • デュエルクエスト
  • スターレス
  • 赤色界

さまざまなコラボレーション


 『PSO2』に引き続き、『NGS』でもゲーム内外でさまざまなコラボが行われてきました。その多くはアニメで、セガ好きなおじさんが活躍する『異世界おじさん』や意表を突く展開で大きな話題になった『【推しの子】』など、比較的に新しい作品がありました。一方で、コラボ時期の前後に新作アニメが放映されていたものの、『スプリガン』や『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』といった懐かしい作品も。また、作中に登場した武器を再現した武器迷彩が人気になるなど、各作品のファン以外のプレイヤーにも喜ばれています。

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 さらに、“ホロライブプロダクション”や“にじさんじ”、“NIJISANJI EN”のVtuberとのコラボも実施。それぞれ、所属するVtuberのなかから数名のアバターアイテムが配信され、外見を完全再現するファンも多くみられました。

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 ゲーム外では、サービスイン直前から“ずっと真夜中でいいのに。”による楽曲提供を皮切りに、多種多様なコラボが行われました。そのうち、“ローソン”とのコラボは4回、“ドン・キホーテ”は2回行われています。とくに珍しかったのは、“富士急ハイランド”とのコラボ。多くの店舗で実施されるコラボとは異なり、地方都市での開催にも関わらず、バスツアーが即完売するほどの人気でした。

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■ゲーム内コラボ一覧(実装日順)

  • ホロライブプロダクション(白上フブキ、一伊那尓栖、影山シエン)
  • 公認ストリーマー 鯖クロ
  • MELTY BLOOD: TYPE LUMINA
  • オーバーロード
  • にじさんじ&NIJISANJI EN(甲斐田晴、葉加瀬冬雪、星川サラ、闇ノシュウ)
  • ソニックフロンティア
  • 攻殻機動隊SAC_2045
  • 異世界おじさん
  • 【推しの子】
  • スプリガン
  • フレームアームズ&フレームアームズ・ガール
  • ブラックラグーン
  • 七つの大罪 憤怒の審判
  • にじさんじ&NIJISANJI EN 第2弾(天宮こころ、長尾景、魔使マオ、夜見れな)
  • るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-
  • ライザのアトリエ3~終わりの錬金術師と秘密の鍵~&マリーのアトリエRemake~ザールブルグの錬金術師~

■ゲーム外コラボ一覧(初回開催日順)

  • ずっと真夜中でいいのに。
  • INTEL
  • ローソン(4回)
  • EDWIN
  • スーパーカップ 大盛りいか天ふりかけ焼そば
  • ドン・キホーテ(2回)
  • 東京スカイツリー
  • レノボ・ジャパン
  • 100時間カレー
  • 富士急ハイランド
  • ビバパエリア

公式放送とイベント


 『NGS』では、公式情報番組として“NGS ヘッドライン”がスタートしました。番組は事前収録することで、グローバル版ユーザー向けの英語翻訳バージョンが同時公開されています。番組のMCは公式ナビゲーターのヒロ・アライさん(まれに、代役として公式アンバサダーの長谷川唯さん)で、ニュース風に淡々と進めていくのが特徴。2023年からはシリーズプロデューサーの木村裕也さんがビデオメッセージを寄せることがあり、情報発信をさらに強化しています。

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 オフラインイベントはコロナ禍の影響が大きく、『NGS』では2回だけしか開催されていません。1つは2022年7月17日に開催された“アークスエキスポ2022”で、ダークファルス オリジナルねぶたや設定画の公開に加えて、ウェイカーの試遊コーナーがありました。もう1つは2023年1月23日のオーケストラコンサート“シンパシー2023”です。こちらは『PSO2』10周年と『ファンタシースター』シリーズ35周年を記念したもので、『NGS』の楽曲も数多く演奏されました。

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 ゲーム内では毎年『NGS』の周年イベントが行われたほか、2023年12月には初のハーフアニバーサリーイベント超・創世祭が実施されました。また、7月には『PSO2』の周年イベントを予定。ちなみに、『NGS』の周年イベントは2周年から4月後半に前倒しで開催されていて、2024年には超・星譚祭と名付けられています。

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3周年以降のアップデート


 3周年イベント直後の2024年6月5日には、新フィールドのネームレスシティ探索が実装されました。このクエストでは、さまざまな行動で獲得できるポイントを消費してチェストを開け、アイテムを手に入れる新たな仕組みが登場。高確率で手に入るレアリティ★11武器“エレディム”シリーズ、強力な効果を持つEX特殊能力といった要素も相まって非常に好評です。

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 6月19日には『コードギアス 反逆のルルーシュR2』とのコラボがスタート。主要キャラクターたちを再現できるアバターアイテムなどが登場します。

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 7月からは『PSO2』の周年イベントとして超・夢幻祭が開催されます。周年イベント中はとくに新規・復帰ユーザー向けの施策が手厚くなっているため、新しいコンテンツの準備には持ってこいと言えるでしょう。

 7月には“ラインストライク”、そして新アクションの実装を予定しています。“ラインストライク”は集めたカードで対戦するミニゲームで、ちょっとした息抜きとして遊べる内容になるとのこと。

 新アクションの詳細はまだ明らかになっていませんが、6月25日の“NGSヘッドライン”で公開されます。さらに、その放送では今後のロードマップも公開予定なので要チェックです。

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■『PSO2 ニュージェネシス』パッケージ版

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