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2024年春アニメ放送後人気ランキング。1位は人間ドラマが描かれたあの作品! オリジナルアニメも3作トップ10入り

文:電撃オンライン

公開日時:

 電撃オンラインオリジナル企画として7月8日から7月14日にかけて実施した、2024年春アニメ人気ランキングの投票結果をお届けします。

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投票で選ばれた2024年春アニメの放送後人気ランキングトップ10を発表!


 投票は、主に2024年3月下旬ごろを皮切りに放送・配信がスタートした春アニメ作品を対象に実施。『ザ・ファブル』『転生したらスライムだった件(第3期)』など夏クールも続いている作品もありますが、それらも対象としています。

 放送前、放送中と行ってきた春アニメの人気ランキングも今回でラスト。放送中のランキングではオリジナルアニメが人気を集め、『夜のクラゲは泳げない』が第1位、『ガールズバンドクライ』が第2位に輝きましたが、果たして放送後のランキングはどのような結果に!?

 今回は得票数が同数で第10位が2作品となったため、投票で選ばれたトップ10全11作をコメントとあわせてお届けします。

※コメントは敬称略。

【第10位】変人のサラダボウル

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【投票者のコメント】
●これがホントの多様性。重い事も楽しい事もコミカルにアレンジしている。(彦之丞)
●結構微妙で難しいテーマをさらっときれいに放映できる形でアニメ化している。原作者脚本の強みが出ている。(DRSAMMY)
●岐阜のことを取り上げてる、三洋の海物語が実写で出てくる、アニメで初めて見た!(サム鬱秒)
●癒やしとギャグと可愛さとサプライズと全ての要素を兼ね備えているアニメだから。(やっぱり)

【第10位】夜のクラゲは泳げない

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【投票者のコメント】
●毎回、泣けた。私も夜のクラゲだ。(義ベェ)
●楽曲と青春がとてもよかった。(ゆう)
●幼い頃からSNSが身近な世代の欲求や苦悩が興味深かかった。それでもリアルでの人との繋がりが必要と言っているようで希望が持てた。(テスト)
●みんなで音楽を作っている空気感が好き。出来た曲も、エピソードを踏まえていて説得力があった。(ニコ中)

【第9位】転生したらスライムだった件(第3期)

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【投票者のコメント】
●前期は少し残念でしたが、後期はそれを払拭するような程のクオリティーでw OPから動く動くw 作画も演出も曲も最高!! 製作陣の気合の入れようが違う。アニメ自体の内容もワクワク展開で最高でした。(カレラの舌)
●迷ったんですけど一番今シーズンで面白かったと思ったからです。(三枝勇貴)
●とにかく面白い。キャラクターひとり1人が個性的です。物事を多方面からとらえいるのも、いいと思います。(かーこ)

【第8位】鬼滅の刃 柱稽古編

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【投票者のコメント】
●推しが…冨岡さんが…アニオリで可愛くてぇ……。(ヅッキー)
●最終話の素晴らしさに尽きる! 映画クオリティをテレビに落とし込むこだわりに震えた!(おっさん)
●作画が一番だった。原作は見ていないのですが、原作になかったアニオリがふんだんに入っていたにも関わらず、話の破綻が無く、とても原作をリスペクトしているのが伝わった。(海山草原)
●思ったより各柱が強くて早く続きも見てみたいから。(けんけん)

【第7位】怪獣8号

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【投票者のコメント】
●怪獣8号面白くて、日比野カフカが怪獣に変身していく所がよかった。怪獣になったカフカが怪獣たちと戦うシーンがあり、戦う所がカッコいいです。いい作品です。("⌒∇⌒")(イチゴタルト)
●怪獣災害が日常化した設定に胸踊った!(くわねこ。)
●主人公が冴えない30過ぎのオッサンってのが良いし、主人公の怪獣がどれくらい強いのか未知数なのも面白い。(あんあんあん)
●ノーマークだったけど見始めたらとても面白かったから!(ぽむのん)
●戦闘シーンが迫力あり多かったこと、隊員と8号との絆の強さ、意外に早くバレたこと。(さぶ)
●絵が綺麗だったことと、お話が興味深く原作をすごく読みたくなったからです。(でろこ)

【第6位】忘却バッテリー

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【投票者のコメント】
●野球を知らない自分ですが、メインキャラが記憶喪失!! 野球知らなくても観てて楽しくポジションや球種の説明も入って来る。笑いとシリアスの絶妙なバランスとテンポの良さ、美しい作画、CG技術、ベテラン人気声優陣!! 1話目で虜になりエンドロールで余韻に浸って居たら、制作MAPPAと出て驚きつつ、やっぱり流石だなぁ。と改めて敬意を表しました。二期もMAPPAさん! お願いいたします。(C2)
●ノリが最強。それでも野球が好きってすごく伝わった。(Pikachu01)
●1話1話面白くて続きがが見たいと思える作品だった。最強、青春、苦悩。oped共に素敵でしたし、2期やって欲しいなと思います。(づー)
●ギャグとシリアスのバランス、映像美、声優さんの演技、全て素晴らしかった! 原作の続きもアニメ化して欲しいです。(COCO)
●自分も野球をやっていたので、2人の、チームの成長に、ドキドキ、ワクワクが止まらなかった。早く次のシリーズが見たいと思います。(おじいいっちゃん)
●今までにない切り口の高校野球アニメで、楽しめました。試合の描写が丁寧に描かれているのと、主人公のおバカと知将とのギャップがエグい。(好き)

【第5位】この素晴らしい世界に祝福を!3

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【投票者のコメント】
●コメディとシリアスの程度が神。(ナボスケ)
●それぞれのキャラの想いの上に繰り出されるギャグが最高でした。(やんま)
●安定のこのすば。(ぜっと~ん)
●1、2期ともに比べ作画も良くなり、とても見やすくなった。最高に面白かった。(ナマコブシ)
●終盤シリアス展開かと思ったが、この素晴らしい終わり方でよかった。(ちりち)
●とにかく笑えて感動できた。声優さんの仕事も良い。(らの)
●久しぶりに帰ってきた『このすば』シリーズ。今回は新キャラのアイリスがとても可愛かったです。タグネスも活躍して楽しかったです。ストーリーは『このすば』らしいハチャメチャな感じがとても面白かったです。(ましろれい)

【第4位】終末トレインどこへいく?

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【投票者のコメント】
●先が読めない展開だが、とことなく懐かしい感じ。荒唐無稽でありながら、筋の通ったストーリー。面白かったです!(matakichi)
●非現実的な世界設定なのに、主人公たちの会話に人間味が感じられて、感情移入できた。(まな)
●終始へんてこなアニメでしたが、次が待ち遠しくなる謎の中毒性のあるアニメでした。(かいちょう)
●西武池袋線沿線民です。終末でぐちゃぐちゃになっていても駅の特徴が良く表現されている点が素晴らしかった。(SH)
●OP曲ED曲からキャラ設定、脚本、演出、声優さん全て素晴らしい。吾野駅まで行きました。思った以上に何もなくて良かったです(learned cell)
●独自の世界観に引き込まれました。オリジナルアニメゆえの結末の読めなさにハラハラし、作画のクオリティ、オープニング、エンディングも素晴らしかったし、キャスト陣の演技も素晴らしかったです。はっきり言って、めちゃくちゃ面白かった…。今期は他にも面白い作品が多かったですが、個人的な総合1位はこの作品です。(くぉん)
●夢を見たり率先して行動する事を恐れ無神経な発言をしてしまう主人公が親友を傷付けてしまい、世界崩壊の引き金となってしまった事実を受け入れ反省し、成長したのが大変良かったです。登場人物達も魅力的でした。安易に世界を元に戻すのではなく新たに世界を創り直した部分も含めて好きです。(風霧)
●毎回、想像のはるか斜め上をいく展開と状況に1週間が待ち遠しくらいでした。そしてキャラが本当に可愛くてセリフ劇としても楽しめました。ありえない世界観ですが、物語の主軸にある友人との和解というテーマが全くぶれていないのでラストはスッキリしました。(雨子)

【第3位】ガールズバンドクライ

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【投票者のコメント】
●CGアニメで抵抗あったが、見始めたらそんな事が気にならなくなるくらい面白かったし、演出がすごかった。アニメで放送された曲も全部好きになった。(もももんももん)
●新しい! 全てが。脚本も「こうならないでー」という方向に常に行く。安易さが無いのがリアル。(みやと)
●最高だった! 仁菜の性格がかなりメンドクセーと思ったけど、それがこのアニメの肝だったと思う。特にライブシーンは、過去アニメと比べても秀逸だったと思う。(HERO)
●3Dアニメに対して否定的な気持ちがあったけど、それを全て覆してくれた。葛藤の中での成長を見るのが楽しく、また3D技術を最大限に活用したライブシーンは迫力満点。アニメの未来を感じた一作でした。(あんそに)
●楽曲の良さと川崎というリアルな場所にリンクされた展開、そして各キャラの粒立った個性とそれを演じたメンバー達の魅力。(Mr.ベースマン)
●明らかにレベチ。キャラが強い。新鮮な作画。100点しかつけられないオリジナリティー。(えんどうまめ)
●3Dの良いところを存分に発揮してライブ映像もすごい臨場感があったし、それぞれ色んな思いを抱えて音楽にぶつけてる感じがよかった。(ぽったー)
●世間の矛盾対抗する気持ちや本気で頑張る姿が、胸に刺さった!(shu)
●キャラクターの行動にリアリティーがあり、細かな心情描写を的確に表現している。3Dの映像、特にライブシーンはまさに圧巻で、カメラワークや演奏しているキャラの迫力は思わず見入ってしまいました。楽曲も良く、それぞのバンドの現状に合わせた曲を持ってくるのにこだわりを感じます。(高速たまご)
●作中の音楽やライブ時の映像、また、ニーナの正論モンスターっぷりに魅了された! また声優をあえてトゲナシトゲアリの本人たちにすることで序盤こそ棒読み? みたいなところがあったもの回を増すごとに逆にリアルさが出てきて作品にのめり込む要素になった。(noby)
●始まりの目撃者になっちまったよ。(ハヤオ)

【第2位】響け!ユーフォニアム3

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【投票者のコメント】
●9年にも及ぶ吹奏楽アニメの金字塔が大円団で終わりました。様々なキャラの細やかな心情が丁寧に描写され、3期12話で主人公久美子がソロパートを落選し、その最終判断が親友の麗奈がするというものでした。涙しかありませんでしね。(ひろひろ)
●ほんとに良い物語で、感動もめっちゃするし、ところところギャグ要素もあるし、1番大事と言ってもいい演奏シーンの作画はすっごくキレイだし、何もかもが完璧な作品です。一人一人の設定がしっかりしてるのもほんとにすごいし、誰かが敵になって嫌われ訳になるみたいなキャラも1人もいません。なのでわたしはユーフォの全キャラが好きです。(MAY)
●これまでのシリーズで積み上げてきたもののすべてが最後の演奏につながる素晴らしいフィナーレでした。(ACKY)
●久美子の成長ドラマに感動。部長として頑張りすぎたが、良い先生になると思う。(滝)
●足掛け9年で、物語を完成させたのに感動しました。学生時代、私も吹奏楽部に所属していたので、ダブるものがあり…最終回はずっと涙してました。(むろしん)
●久美子のソリ落ち2回目は会社で声が出てしまった。そして、全国での金はホントに震えて泣いてしまった。(キモヲタ)
●原作とは違うアニメオリジナル展開。原作2巻を簡潔に13話でまとめた京アニの凄さ。ハッピーエンドにしなかったことで、久美子の教師になる説得力がました。何より号泣しました。(ゆりかもめ)
●シリーズの結末ということもあって感動の連続だったし、久美子の1つ1つの言葉が胸に響いて、自分もこれから何度も悔しい事があっても前を向いて頑張ろうと思えたから。(しャべるこねこさん)
●甚大な被害を被った放火事件を乗り越え、無事に終幕を迎え、本当に感無量です。京アニをはじめ制作に携わられた全ての皆様に、心から感謝します。黄前久美子をはじめとした登場人物が高校3年間を通して大きく成長して行く姿を繊細かつ大胆に描いた青春群像劇の最高傑作だと思います。シーズン3は、特に第8話から最終話(第13話)までの展開が秀逸で、衝撃/動揺/落胆/歓喜/感動といった登場人物と同じ感情を視聴者にも抱かせるような脚本・演出になっていて、私も登場人物と共に呆然とし、悲しみ、涙し、そして喜びました。ここまで登場人物に感情移入したアニメは、生まれて初めてです。そういう意味では、青春群像劇の枠に捉われず、人生で最高のアニメと言えます。響けユーフォニアムシリーズに出会えて、本当に良かったです。(響け最高です)
●京都アニメーションによる楽器・キャラ・背景の美しさとともに引き込まれる音楽、各キャラの思いが胸に響くストーリーでした。終盤、オーディションで原作改変はあるも、「これで良かったのだろうか?」とアニメでもよく出る疑問の言葉が、「これで良かった」と肯定できるほど内容が良かったです。追記:みじょれ先輩が可愛いです(主にgifエンドカード)。(アサギ0011)

【第1位】無職転生 II ~異世界行ったら本気だす~(第2クール)

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【投票者のコメント】
●とても長くて面白い原作をコンパクトでかつ、アニメーションらしい演出で魅せてくれた。(立石立飲)
●まさに現代の君たちはどう生きるかという作品。(いちぷ)
●原作の世界観を壊さずうまく放送できる倫理観にまとめてあった。(けだま2)
●迷宮編まで見られたので良かった。パウロのシーンは感動しました。ヒュドラとの戦闘も迫力があった。(ポテト)
●ルーデウスの恋の成就、パウロの父としての生き様、最高でした。(おすぎくん
●人生を考えたから。(うきごり)
●久しぶりにロキシーが拝めて、とても良かった。ストーリ展開もシリアスな場面やコミカルで思わず笑ってしまうシーンがたくさんあった。3期も、期待しています!(麻倉葉)
●やはり22話「親」でしょう。父パウロが妻の救出の為に必死になる一方で母をただの同居人としか見てないどこか冷めた主人公の対比。1期3話で父親としての自尊心を破壊されたことによる息子に対する劣等感。そしてヒュドラ戦のアニメ史に残るレベルのパーティによるレイド戦の戦闘描写。パーティがそれぞれの役割で連携をしながらも、状況に応じて役割とは異なる働きも柔軟に行う様が描かれていた。ヒュドラの圧倒的攻撃力、防御力、再生力、魔法無効化、首を6つ失った状態でさえルディの防御がギリギリだったブレス、自傷による再生や頭の無い首による不意打ちを行う知能の高さなどボスとしての異常な強さが見事に描かれていた。そしてパウロの1期11話のモブと同じような最期の言葉も残せないあっけないリアルな死。息子を庇うという初めて父親らしいことができたことへの満足げなパウロの微笑。ただの同居人としてしか見てないつもりだった母の廃人化による主人公自身の想定以上の絶望。全てが完璧だった。この22話はアニメ史に残すべき。(スパーク)
●連載時より遥かに時間がたっている作品であるが素晴らしい内容にまとめた。作画、声優の演技も素晴らしい。原作全てを映像化して欲しい。これからが本番だ。(はっぱ)
●人生における大事な部分を失敗してきた主人公に共感できる。転生してもその失敗を安易には取り戻せず、やはり努力が必要なのだと説得力をもたせる物語が秀逸。(鞘継)
●まじでよかった、悲しい終わり方だったけどルーデウスには頑張って生きて欲しい、僕も頑張っていくから。(よろしくちゃーん)
●物語はなくキャラクター一人ひとりの生き方や人生に焦点を当てた無職転生という作品の特徴と、そこでのしっかり地に根を張りつつ視野も広い作者の人間観社会観を見ることができました。社会的権威などなにもないなろう出身作ですが、そういう場所から世界のどこに出しても恥ずかしくない創作作品が生まれるところが日本らしいと思います。(むらくも)
●作りが丁寧で原作尊重が徹底されている印象だった。テーマ自体は重いのだが、物語にじっくりと埋没出来、没頭感は随一と言えよう。(Lanse)
●この無職転生に投票した理由は、人の人生においてもっとクオリティのある場面が多い作品だと感じたからです。具体的に言うと主人公の人生の生き様や後悔、悲しみ、葛藤、喜びなどを鮮明に表現できた神作品であると見ていて感動を覚えました。またOPやEDの映像描写の仕方にも大変表現深い作り込まりがあって良かったです。次回の3期以降が楽しみです。(カゲロウ)
●名前が無職だったのでなかなか見始めるきっかけがなかったのですが、偶然に1話を見てしまい、それから自分の想像していた作品とは違い良い意味で大きく裏切られました。最近の溢れかえった異世界者とはちょっと違い、一人一人の人間の人生観や生き様が描かれており、時折感動し涙することもあります。主人公の子供たちによる続編も描いてほしいと思えるほど続編に期待する作品です。(とっち510)
●チートではなく欠点だらけの人間臭い主人公の成長と人生を描いたドラマが素晴らしい。最後までアニメ化してほしい。(メガネ爺)
●現実味のあるストーリーで声優さんの演技が素晴らしくその場の緊張感などがとても伝わってくるなどといった迫力満点の面白さでした。(焼きそば)
●シルフィもパウロも脇役全部最高すぎた。真剣な場面とギャグも良かったし、ルディの成長が特に良かった(ひっころさん)
●ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー! ロキシー!(歩くメンマ、トマトジュース、たか)※それぞれで程度に違いあり



 放送前は第6位、放送中は第7位だった『無職転生 II ~異世界行ったら本気だす~』が、春アニメ人気ランキングのラストでついに第1位を獲得! 第1期から連なる重厚な人間ドラマを“転移迷宮編”がさらに盛り立て、この順位につながったといえそうです。「可愛いから」が主でしたが、ロキシーファン、シルフィファンの多さも印象的でした。

 『響け!ユーフォニアム3』は、放送前の第7位、放送中の第5位から着実に順位を上げて第2位に。9年もの月日をかけて迎える完結編ということで放送前から注目度が高く、放送開始後も期待を裏切らない物語が展開。アニメオリジナルの部分も大きな話題となりました。コメントには京都アニメーションに対する称賛も多く、『響け!』ファンの愛を感じられましたね。

 第3位の『ガールズバンドクライ』は放送中の第2位に続いてベスト3入り。圧巻の3Dアニメーションは、これまでCG作品に抵抗があった視聴者も虜に。Xでは第7話から最終回まで7週連続トレンド1位を獲得するなど、放送前には予想できなかったダークホースとして春アニメを盛り上げてくれたように思います。仁菜らの物語は一区切りとなりましたが、声優も務めたリアルバンド・トゲナシトゲアリの物語はまだまだ続く!

 放送中ランキングで伺えたオリジナルアニメの人気の高さは健在で、『ガールズバンドクライ』だけでなく、『終末トレインどこへいく?』は第4位、『夜のクラゲは泳げない』は第10位を獲得。

 このほか、第5位の『この素晴らしい世界に祝福を!3』、第7位の『怪獣8号』など、11作品中9作品が放送中のトップ10から引き続きランクインとなりました。

 放送前は第4位だったものの、放送中ではトップ10入りを逃した『鬼滅の刃 柱稽古編』は最終回を迎えて再び返り咲き! 劇場版三部作の“無限城編”も発表され、『鬼滅の刃』の勢いはまだまだ続きそうです。

 電撃オンラインの春アニメランキングでは初のトップ10入りとなった『忘却バッテリー』は、物語やキャラクターの魅力はもちろん、野球モノながらその知識の有無関係なく楽しめたという点も人気につながった様子。第2期の制作を期待する声も多く寄せられていました。

 以上、2024年春アニメの放送後人気ランキングでした。人気作の新シーズンやハイクオリティなオリジナルアニメが多く、個人的には1位を決めるのが非常に難しく感じたシーズンでしたが、みなさんのお気に入り作品はランクインしていたでしょうか。電撃オンラインでは夏アニメなど今後も人気投票も実施していきますので、ぜひご参加ください!

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