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東京ゲーム音楽ショー2025注目ブースレポ:高橋名人も参加。岩垂徳行、なるけみちこらレジェンド級もブースに立ち、トークやサインも楽しめた神イベント【TGMS】

文:電撃オンライン

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 2025年5月5日、日本工学院アリーナにて“東京ゲーム音楽ショー2025”が開催されました。

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 本イベントは、ゲーム音楽に焦点を当てた見本市。今年で第12回目の開催となります。

 当日は多数のゲーム音楽コンポーザーが集い、手ずからの物販やサイン会でファンと交流を広げました。

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▲架空の格ゲー『闘涛不拳(とどうふけん)』の続編となるサントラも先行発売。

 この記事では、
延べ90以上もの出展の中から、電撃オンラインスタッフがとくに気になったブースをピックアップして紹介していきます。

 なお、会場では杉浦勇紀さんやおかんPさん、Hiro師匠さんやhallyさんなど、ゲームミュージックファン(だけじゃありませんが)にとってたまらない方々の
ステージも展開していました。ブースもステージも本当にそうそうたるメンバーが参加しており、新譜とあわせて、ご本人とトークをできたりサインをいただけたりすることもある神イベントなので、今年行けなかった方は次回ぜひ!

あだP(墓場文庫)ブース

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 あだP(墓場文庫)ブースでは、アドベンチャーゲーム『都市伝説解体センター』が展示。そのほか、あだPさんがサウンドを手掛けた『和階堂真の事件簿 オリジナルサウンドトラック』や過去作品集『B-SIDE BITS BAR』もブースに並びました。

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いとうかなこ&Hassy、ZIZZ STUDIOブース

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 ニトロプラス作品で著名な両名によるブースでは、ユニット“YOI❁HARU(よいはる)”のニューアルバム『Heart』などのCDと、アパレルグッズが用意されていました。

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 隣のZIZZ STUDIOブースでは、いとうかなこさんをはじめとしたアーティストのCDが並んでいました。

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岩垂徳行ブース

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 『ラングリッサー』、『グランディア』シリーズの作曲で知られる岩垂徳行さんが出展。オリジナルCDのかずかずを販売していました。

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キノコ国本剛章&高橋名人ブース

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 こちらのブースでは、国本剛章さんが作曲を手掛けた『ボンバーキング』をはじめとしたCDがずらり。

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 16連射で一世を風靡した高橋名人は、オリジナルピンズなどのグッズを販売。活動40周年を記念したCDアルバム制作も決まり、特製ポストカード型フライヤーの配布も行われていました。会場でのサイン会も長蛇の列で、多くのファンがブースに詰め掛けていました。

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ゲーマデリックブース

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 ゲーマデリックは、データイーストのサウンドスタッフから成るゲームミュージックバンド。

 新譜の『荻窪太郎座右衛門の一生 〜覚醒編〜 (TGMS2025 Ver.)』をはじめ、豊富なラインアップが目を引きました。

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ZUNTATA&タイトーステーションeストアブース

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 タイトーの名作シューティング『スペースインベーダー』、『ダライアス』のサウンドトラックを筆頭とした充実の品揃え。

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 新商品として、『ナイトストライカー』、『ダライアス外伝』のTシャツもお目見えしました。

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トゥーキョーゲームス&サウンドプレステージブース

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 こちらのブースでは、『ダンガンロンパ』シリーズのCDを中心に展開。近年のタイトルでは『超探偵事件簿 レインコード』のサントラも販売していました。ブースには高田雅史さんもいらっしゃいました!

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中島享生ブース

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 『パズル&ドラゴンズ』の作曲参加でも知られる中島享生さんが出展。往年のファンにとっては、セガサターン版『カオスシード』やSFC『エナジーブレイカー』などネバーランドカンパニー作品でもおなじみですね。同氏の作品集に加え、ノベルゲーム『紅蜘蛛外伝:暗花』のサントラも取り扱っていました。

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なるけみちこブース

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 『ワイルドアームズ』シリーズの作曲で著名な、なるけみちこさんのブース。同作のサントラとともに、自主制作の『Feedback』シリーズからのセレクトCDも販売していました。

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新田忠弘ブース

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 『幻影都市』や『Xak(サーク)』などでも知られる新田忠弘さんは、マイクロキャビン所属時代に楽曲を手掛けた『鋼鉄の咆哮』の二次創作として、MIDI機器による実演を開催。


 さらにMIDIのデータ配布も行うという、コアなファンにたまらないブースでした。

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hally(VORC) &たなかひろかずブース

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 ゲーム音楽史研究家の田中"hally"治久さんと、アニメ『ポケットモンスター』を筆頭に多数の楽曲を担当する、たなかひろかずさんによるブース。

 田中"hally"治久さんは書籍、たなかひろかずさんはCDをおもに販売していました。

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マインドウェアブース

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 マインドウェアブースでは、『デンシライフ2』をプレイアブル出展。同作のサウンドトラックに加え、特別トラックが収録されたNFC付きミニCDキーホルダーも販売していました。

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 また、同作のサウンドを担当した慶野由利子さんは、ゲーム音楽の先駆けと言える『ゼビウス』など、多数の作品に携わってきたレジェンド。商品購入で、同氏によるサインもいただけました。

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