12月15日〜12月19日に東京・王子にて、サイバーコネクトツーの『戦場のフーガ』(以下、『フーガ』)シリーズの公式コミカライズ版『戦場のフーガ-鋼鉄のメロディ-』の“シネマティックリーディング第2幕”が開催されました。


編集長にオススメされ、今年上旬に『フーガ』に大ハマリしたライター“ことめぐ”が、公演の様子を愛を込めてレポートします。
※本記事にはコミック版『戦場のフーガ』のネタバレが含まれています。
安定感のある演技とアドリブで会場を沸かせまくりだった本公演【戦場のフーガ-鋼鉄のメロディ-“シネマティックリーディング第2幕”】
ついにこの日が来ました。
大好きな『フーガ』の“シネマティックリーディング”の第2幕、開幕の時が。
1幕に参加したのが、ついこの前のように感じます。
時が経つのが本当に早い。
本公演の会場は、前回と同じく“北とぴあ 王子ホール”。
同じ作品を観に、同じ会場に来るというのは、なんだか不思議な気分。
1幕との地続き感があり、またこの場所にに帰って来れたことがなんだか嬉しい。
本公演の会場は、前回と同じく“北とぴあ 王子ホール”。
同じ作品を観に、同じ会場に来るというのは、なんだか不思議な気分。
1幕との地続き感があり、またこの場所にに帰って来れたことがなんだか嬉しい。



“シネマティックリーディング”は、“Tri-dia-トライディア-”主催で“声優陣による圧巻のリーディングライブ”、“生の映像や音楽”を臨場感満載のステージで送る、普通の“朗読劇”とは一味違った公演です。キャストさんの衣装もすごいし、動きもあるし、ある意味で舞台感覚で楽しめます。
漫画題材の作品を大スクリーンに投影し、キャストが朗読していきます。
本公演はゲーム本作をベースにした『フーガ』のコミカライズ作品『戦場のフーガ-鋼鉄のメロディ-』(※ファミ通.comで隔週火曜更新、漫画:足立たかふみ、原作:サイバーコネクトツー)をベースに構築。ゲームとは少し違った展開も見られます。
あらすじ
あの戦争から1年後――
時の英雄となったマルトたちは、ガスコ軍に召集され再びタラニスの前で顔を合わせる。
久々の再会に喜んだのもつかの間、暴走したタラニスによって仲間たちが連れ去られてしまう――!?絶望の復讐劇が再び幕を開ける!
______________________
第2幕目は、コミック『戦場のフーガ-鋼鉄のメロディ-』第6巻〜10巻、ゲームでいうと2作目にあたります。
筆者は、新人声優さんが中心の“トライ公演”、12月17日の昼公演に参加させていただきました。
2時間というボリュームたっぷりな公演、これからアーカイブ配信もされるということで、今回も筆者が特に印象に残ったシーンをピックアップしながら、レポートしていきます!!
まずは12月17日の昼公演から。

- マルト役:濱健人さん
- メイ役:藤本彩花さん
- カイル役:福原かつみさん
- ハンナ役:吉田聖子さん
- ソックス役:日向朔公さん
- ジン役:山中真尋さん
- バニラ役:村井理沙子さん
- ジル役:葉山翔太さん
- ハクス役:佐藤せつじさん
(※どなたも兼役をされていますが、1キャラのみ記載しています)
9月に開催された1幕と同じく、担当キャラを模した衣装や小物を身につけた出演者がステージに登壇。
9月に開催された1幕と同じく、担当キャラを模した衣装や小物を身につけた出演者がステージに登壇。



今回も村田貴章さんのピアノ演奏がマルト達の物語を彩ります。


冒頭から葉山さん演じる新キャラ“ジル”が登場。2幕は、彼とマルト達の様々な物語が描かれていきます。
戦争から1年後。
再び平和になった世界で、各々過ごしていたマルト達。


とある日、マスカット中尉に呼び出されると、そこには子ども達のかつての相棒“タラニス”の姿が……。
そこにシェイン・マスカット大統領がやって来て、マルト達は初めて彼の娘“バニラ”と出会います。

タラニスとの再会を喜んでいたのも束の間。なんとタラニスの扉が急に閉まり、ハンナ達が中に取り残されてしまいます。
さらに悲劇が……。
マスカットがいる大統領邸が燃え盛っていたのです。その様子を見てバニラは絶叫。
そんな中、一年前の戦争で破壊したはずの“タラスクス”との再会を果たす子ども達。しかも、中に入るとなぜか倒したはずの“ハクス”の声がするではありませんか。
マルト達はその声を聞き、驚愕します。

タラニス内で目覚めたハンナ。
しかし、タラニスとタラスクスがなぜか対面、対立。
そして……なんとソウルキャノンのチャンパー室には、マルトの妹・メイの姿が。
タラスクスではマルトが選ばれてしまい、兄妹が犠牲に。

放たれるソウルキャノンとマーナガルム。
できれば撃ちたくないものですが、ドーム状のホールで、轟音で聞くソウルキャノンとマーナガルムは正直とてもイイ……。

ここで場面が一転。“マエストロ”の登場です。


そ・し・て!!!!!!!!!
筆者大好き“じいちゃんズ”(※勝手に呼んでます)が2幕でも登場〜!!
バウム&シュトーレンは誰が演じるのは……山中さんと福原さんでした!!


その後、タラニスにいた子ども達を転送し、ハンナが最後……というところで異変が。
転送中のハンナがジルによって真っ二つに……。
その様子を見たマルトはものすごい形相で、汚く憎しみに満ちた言葉をジルに向けます。

2幕のハイライトの1つは、やはり“マルトの闇落ち”でしょう。
あまりにもジルを憎みすぎて、ずっと目が虚ろ、口を開けばジルへの復讐のことばかり。
その様子を見た子ども達でさえも、恐怖し引いてしまうほど。


途中、タラスクスとタラニスが融合し“エキゾタラニス”に。その後は、救世主(?)のワッパと再会、そしてジンとも再会します。
話を聞いたジンは、マルトを殴ります。彼の説得で正気を戻したマルト。
このシーンのジンがかっこよすぎて、キャラ人気が高いのに再納得してしまいましたね……。ジン、あまりにもカッコいい。
再び前へ進むことを選んだマルト一行は、“港町”へ向かいます。
……先ほどまでのシリアスな雰囲気からガラリと変わり……「大漁だ〜!」と叫びだす佐藤さん(笑)。



「やるよ〜!」という掛け声で本編が再スタート(笑)。
バニラは、自身の家庭教師で、事故で死んだはずのカイエンからの手紙を受け取っていました。
そんな彼女の前に、死んだはずの父親が……!?


しかし、それは変身したカイエンで、父親のシェイン大統領は、事故で6ヶ月前に既に亡くなっていたのです。
妻・娘を奪ったベルマン帝国へ復讐が目的、だとカイエンは告げます。
再びマルトとマエストロのシーンへ。時をまた元に戻そうとうするマルト。しかし彼を止める声が。
その声の主は死んだはずの“ハンナ”でした。




ハンナも無事戻ってきて、再び訪れた平和。彼らはジルとの約束“かけっこ”をして、未来へと駆け出していきます。





今回も演者のみなさんの“アツさ”に圧倒されっぱなし&マルト達らしさを感じまくった“トライ公演”ミニレポ【戦場のフーガ-鋼鉄のメロディ-“シネマティックリーディング第2幕”】
ここからは、“トライ公演”の様子も少しだけお見せしちゃいます!!
いや〜!! 今回の“トライ公演”もアツかった……。
※“トライ公演”とは?……新人や若手または今見て頂きたい役者が揃っている、お試し価格で見られる公演。キャストが違うだけで他全ての仕組みが本公演と同じトライディアがどんなものか体験するには最適な公演とのこと。
※こちらの公演はデジタルカメラで撮影した都合上、画像の一部が荒くなっております。ご了承ください。

【出演者】
- マルト役:瀬戸 瑞生さん
- メイ役:福田 奈々さん
- ハンナ役:三浦 萌恵さん
- カイル役:岩田 陸さん
- ソックス役:横田 愛理さん
- ジン役:高倉 裕貴さん
- バニラ役:主計 美玖さん
- ジル役:窪田 優子さん
- ハクス役:伊藤 慧さん
(※どなたも兼役をされていますが、1キャラのみ記載)
声、演技、仕草。
全てからマルト達のような“アツさ”が感じられて、素晴らしい初日公演でした。
声、演技、仕草。
全てからマルト達のような“アツさ”が感じられて、素晴らしい初日公演でした。

▲瀬戸さんのマルトは、本当に原作からそのまま出てきたマルトなんですよね。2幕でもそれを感じられてとても良かった……。私の推し“カイル”を演じる岩田さん。今回もものすごくイケメンなカイルを演じてくださり、ありがとうございました!! 三浦さんのハンナ、可愛い。マジで可愛い。






……と、どうしても“トライ公演”の様子もお届けしたく、異例の2本立てレポートでした! いかがだったでしょうか。
今回で『フーガ』のシネマティックリーディングは一段落、ですね……寂しい……。
早く続きが見たい!! ……と言いたいところですが、まだ原作連載が続いているんです。
ですので、原作が終わったら(原作もずっと続いてほしいという矛盾を抱えつつ)、ぜひ、ぜひともまた“シネマティックリーディング”を開催してほしいです!!!!!
もちろん、なにがなんでも観に行きます。
『フーガ』のゲーム、漫画でも感じた“アツさ”が、“シネマティックリーディング”で、目、耳を通して全身で感じられるので、本当に大好きなんです。
『フーガ』と“シネマティックリーディング”の相性、ものすごく良い。
『フーガ』に出会っていなかったら、こんなにも心動かしてくれる演者の方にも出会えず、過ごしていたのかなと思うと怖いくらい。
それくらい自分にとって『フーガ』との出会い、そして“シネマティックリーディング”との出会いは運命的なものだったんです。
マルト達の物語は、原作のゲームで幕を下ろしました。
でも……欲を言うと、やっぱりもっと彼らに会いたい……寂しい。
今年は『戦場のフーガ』という、とんでもなくアツい作品と出会えて本当に、本当に素晴らしい一年になりました。
遅くハマりましたけど、リアルイベントも参加できて良かった……!
『3』の発売、シネマティックリーディング、展示会と盛りだくさんだった2025年。
本当にいい1年でした!!!!!
……なんとなく、マルト達はまた会える気がするんですよね。うん。
マルト、お疲れ様。