スクウェア・エニックスが運営するオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』内の楽曲である『Everything Burns』の配信が各音楽サービスにて開始されています。
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“突然曲が送られてきた”――異色の経緯を持つレイド曲がリリース
『Everything Burns』は2度のグラミー賞受賞歴を持つギタリスト、トム・モレロ氏(Rage Against the Machine、Audioslave、Prophets of Rage)による、ケイリブ・ショーモ氏(Beartooth)をボーカルに迎えた書き下ろし楽曲。シングルとして本日リリースされました。
なお、先日配信されたPLL内で、外部アーティストの楽曲がここで登場したことに関して、プロデューサー兼ディレクター・吉田直樹氏とサウンドプロデューサー・祖堅正慶氏より経緯が話されています。
いわく「(トム・モレロ氏から)曲が突然送られてきた」とのことですが、そこには『To the Edge』などのボーカルを担当するジェイソン・チャールズ・ミラー氏が関わっていました。
2人がボードゲーム仲間であり、そこでジェイソン氏からトム氏に『FF14』と祖堅氏の話がされ、そこから楽曲提供へと繋がったという、前例がないと言っても過言ではない経緯で『Everything Burns』はゲーム内に登場しています。
昨日リリースされたパッチ7.4“霧の中の理想郷(アルカディア)”実装の最新レイド“至天の座アルカディア︓ヘビー級”の4層で使用されており、ゲーム内では“オーケストリオン譜”としても入手可能です。
現在マーケットボードでは1000万前後で取引が行われており、展開の熱さも相まって人気の楽曲のひとつとなりそうです。