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夢はまさかの“大工”だった…!? 絵を描くのが好きで仕事になった、ゲーム開発VTuber“ぴくせれ~ど!”うーたまぽよさんインタビュー【電撃ぴくせれ~ど!#16】

文:ことめぐ

公開日時:

最終更新:

 ゲーム開発VTuberユニット“ぴくせれ~ど!”は、朱珠(しゅしゅ)ウララさん、うーたまぽよさん、七縹(ななはな)ななはさんによる3人組VTuberユニット。そんな彼女たちを応援する特別連載“電撃ぴくせれ~ど!”をお届けします。


 今回、メンバーの“ぽよさん”こと
“うーたまぽよ”さんにインタビューを実施しました。


 メンバーの朱珠(しゅしゅ)ウララさん、七縹(ななはな)ななはさん、先輩の“ぶらっくぴくせれ~ど!(BlackPixelade)”のニャンディ・ステラさんも同席!(※詩々鼠(うたたね)ちるさんは欠席)

 今回は、
ぽよさんの好きなことや特技、子どもの頃の夢、そしてゲーム開発の道へ進んだ理由等をお聞きしました。

ゲーム開発VTuber“ぴくせれ〜ど!”とは?


 
ゲーム開発VTuberユニット“ぴくせれ~ど!”は、朱珠(しゅしゅ)ウララさん、うーたまぽよさん、七縹(ななはな)ななはさんによる3人組VTuberユニット。


 YouTubeとTikTokでゲームをつくってるリアルな作業風景やアイディア会議、ちょっとした雑談、ゲーム実況&分析などの動画を公開しています。

 
「自分たちのゲームをたくさんの人に楽しんでもらいたい!」という思いから、ゲームの開発を行っています。

 配信開始時の挨拶は
「こんぴく!」で、配信終了時の挨拶は「おつかれ~ど!」

  • ハッシュタグ:#ぴくせれーど
  • 配信タグ:#ぴくエスト
  • ファンアートタグ:#ぴくあーと

うーたまぽよ~そろそろ怪奇現象に遭いたい


ゲーム制作では、2Dアートとキャラクターデザインを担当しているうーたまぽよさん。ホラーが大好きな“ぴくせれ~ど!”のマスコットです。本業は2Dアーティスト。

  • 誕生日:9月10日
  • 身長:???
  • 血液型:B
  • 好きなゲームジャンル:アドベンチャーゲーム、育成ゲーム
  • 配信タグ:#うーたまクエスト
  • ファンアート:#うーたまおえかき
うーたまぽよさんの公式Xはこちら

大工さん志望からVTuberの“ママ”へ!? 2Dアート担当・うーたまぽよさんが語るゲーム開発の原点【電撃ぴくせれ~ど!:ぽよ編】

――自己紹介をお願いします。

うーたまぽよさん(以下、ぽよ)
ゲーム開発VTuberユニット“ぴくせれ~ど!”のうーたまぽよです。主にキャラクターデザインやイラスト等の2Dアートを担当しています。

――他のゲームタイトルでもキャラクターデザインはされてきたのでしょうか?

ぽよ
キャラクターデザインは、今回の新作『かくれ鬼』でがっつりやらせてもらい始めた感じですね。それ以前の別のプロジェクトでは、2Dアートでいうと、背景の細かいパーツのデータを作ってそれを組み合わせて、一枚の背景を仕上げるような仕事をしていました。

――好きなことや特技を教えてください。

ぽよ
やっぱり絵を描くことです。特技と言うとおこがましいですが、それも絵を描くことかなと思っています。

朱珠(しゅしゅ)ウララさん(以下、ウララ)
家に帰ってもずーっと描いてるよね。

ニャンディ・ステラさん(以下、ニャンディ)
 24時間。

ぽよ
 寝るか、絵を描くか、甘いものを食べるか(笑)。

七縹(ななはな)ななはさん(以下、ななな)
 極端じゃないですか〜?

――糖度が高いものをよく食べているイメージがあります。

ななな
さっきもマカロンサンドを食べた〜って見せびらかしてきました。

ぽよ
見せびらかすだけじゃなくて、レポもしてるから!

ウララ
聞いてないのにレビューしてくるんですよ(笑)。

――主食がお菓子に見える時がありますが、そんなことはないですか?(笑)。

ぽよ
いやいやいや……メインのごはんを食べてからの、お菓子です。

ウララ
一緒にお昼を買いに行く時に、必ずお菓子を買ってるんですよ。「またお菓子じゃん」って言われると「今日は食べない」って言うんですが、でもストックがあるからそれを食べるんですよ! だからずーっと食べてる。

ぽよ
まぁ……じ、事実です。今日は食べてない。

ウララ
ごはんを食べてください!

ぽよ
は、はい。食べます。4月から頑張ります。

――絵を描く以外の特技はありますか?

ぽよ
なんだろう……走ること? 特技って言えるのかな。

ななな
足が速いっていう噂だけは聞いています。

ぽよ
学生時代は結構速いほうで、女子だと学年1位になったこともありました。

ななな
え、すごいじゃん!?

ぽよ
美術部や帰宅部で運動部ではなかったんですけど、それでも1番だったことがあって。

ウララ
それは速い!

ぽよ
ゲームでいうと、HPはないけどスピードは高い、というタイプです(笑)。

――ニャンディさんは体力がありそうな気がしますが、どうでしょうか。

ニャンディ
 逆に私は体力が一番ないかもしれません。スピードも遅いし。

ぽよ
え!? 本当ですか!?

ウララ
体力は、なななが一番少ない気がします。

ななな
(ニャンディさんを見ながら) 私を見ても一番下だと言えますか!?(笑)

ニャンディ
じゃあ2番目!

ぽよ
では、ニャンディさんは2番で(笑)。

“ぴくせれ~ど!”メンバーの“ママ”です!

―― “ぴくせれ~ど!”における、ぽよさんの役割について教えてください。

ぽよ
“ぴくせれ~ど!”のメンバー全員のデザインをしています。VTuber用語で言うと、キャラクターをデザインした人のことを“ママ”と呼ぶので、ママをしています。

ウララ
ママ!

ななな
ママ〜!

ぽよ
それ以外だと、グループの動画や配信のサムネイルも、私が担当していることが多いです。

ななな
私の『牧場物語』の動画以外は、ほぼぽよがベースを作ってくれていますね。ナンバリングとかは自分でやったりしますけど、ベースはぽよ。

ぽよ
最初の自己紹介動画だけは、最初なのでしっかりクオリティを担保したくて先輩にお願いしたのですが。

ウララ
それ以外はほぼ、ぽよ。

ぽよ
頑張ってます!

ななな
ちょっとした画像でもお願いすると、全部サッと用意してくれていました。

ウララ
Xに上げてる配信の週スケジュール告知画像も、ぽよがベースを作ってくれてます。

お面のデザインも絶賛進行中!

――『かくれ鬼』での担当業務を教えてください。

ぽよ
2Dアーティストとしては、人間側のキャラクターデザインを担当しています。お化けや鬼は別の方にお願いしていて、開発メンバーでデザインを見ながら話し合って進めています。あと、お面のデザインも担当しています。

――ホラー演出への関わりはいかがでしょうか?

ぽよ
直接デザインするというよりは、テストプレイをしながら意見を出しています。昨日のお昼に、ちるさんとお昼配信をしていたとき、新しい幽霊にエフェクトを付けたものを見せてもらったんですが、その幽霊の透け具合がリアルで。見たことないんですけど(笑)。

 ちゃんと存在感はあるんだけど、光越しにふっと目を離したら消えてしまいそうな、存在感の薄さもあって。「これ! これこれこれ!」という感じで、すごく興奮しました。

ウララ
昨日の幽霊は確かによかったですね。

ぽよ
ゲームの演出として、自分が感動できるものが出来上がっていくのは本当に楽しいです!

“人の笑顔のために本気で芸を磨く人たち”がカッコいいと思った

――子どもの頃や学生のころになりたかった職業はなんですか?

ぽよ
幼稚園に上がる前から絵を描き続けてはいましたが、絵を描く職業に就きたいと明確に考えたことはなくて、ころころと変わっていました。お花屋さん、ケーキ屋さんになりたいっていう定番の夢を見たこともあったし、大工さんになりたいと思っていた時期もあります。

ウララ
えー!? 

ななな
なんで!?

――大工さんになりたかったのはなぜですか?

ぽよ
それまでマンションに住んでいたのですが、家族で引っ越しをして一軒家を建てることになったんです。その建設現場に行って、家がどんどんできていく様子を見ていたら、「大工さんかっこいい!」ってなって(笑)。でも実際、学校の図画工作で小さな棚を作ったら、のこぎりはめちゃくちゃ曲がるし、釘もグニってなるしで、先生に見かねて手伝ってもらってやっと完成するくらいだったので、本気で目指さなくて良かったですね(笑)。

――手先は不器用だったんですか(笑)。

ぽよ
不器用でした(笑)。大工にならなくて正解だったと思います。

――では、ゲーム業界に興味を持ったのはどんなきっかけがあったのでしょうか?

ぽよ
専門学校に入ったあたりから、エンターテインメントというものの根本の考え方について調べる時期があったんです。娯楽って、生活に必ずしも必要なものとはちょっと違うじゃないですか。

 生活にプラスして心が豊かになるもの、そういう「人の笑顔のために本気で芸を磨く人たち」がいることがかっこいいなと思って、サーカスや遊園地、テーマパークといったものがすごく好きになったんです。私もこういうエンターテインメントの世界に行ってみたいと思い、ずっと絵を描き続けていたこともあって、それを生かせる職業として自然にゲーム業界に興味が出てきたという流れです。

――部活はどんなものをやっていましたか?

ぽよ
中学の時は美術部に入っていましたが、高校は帰宅部でした。中学の時は友達と一緒に描くのが楽しかったんですが、高校に入ってからは時間や場所を決められて描くのが嫌だなと思って(笑)。家に帰って自分の好きなスタイルで描きたいという気持ちが強くなりました。

――どんな絵を描くのが好きでしたか?

ぽよ
キャラクターを描くのももちろん好きでしたが、ポスターのような大きな紙に、水彩絵の具で色を何層も重ねて描くのが好きで、空を描くのが好きでした。

――みなさんはどういう絵を描くのが好きでしたか?

ウララ
私は物語というか世界観を描くのが好きだったので、設定資料的な感じでわーっと走り書きすることが多かったですね。絵を完成させるというより、世界観を完成させるほうの絵を描いていました。

ななな
私は結構キャラクターを描いたりしつつ、部活でデッサンをよくやっていました。アクリル絵の具や水彩、油絵もいろいろ触りましたが、鉛筆デッサンが一番好きでしたね。長時間かけてじっくり一枚の絵を仕上げていくのが楽しかったです。

ニャンディ
私はキャラクターを主に描いていました。変な形の動物とか、架空の生き物を描くのが一番好きでしたね。ゆるキャラみたいなもので、アゴ猫とか。

ウララ
この前見せてもらった! 変な生き物! すごくおもしろかったですよね(笑)。

――アナログからデジタルへはいつごろ移行しましたか?

ぽよ
中学から高校のはじめくらいまではスケッチブックに色鉛筆で描くアナログ派でした。お仕事を始めてからはほぼフルデジタルになりましたが、誰かに伝えたいときにさっとメモ帳に描いて渡すことはあります。

 たとえば私がデザインしたものをモデル班の方が起こすときに、「上から見るとこうです」みたいな感じで手描きして渡したりしていました。あと、小さい頃に親と一緒に描いていたこともあります。親が描いたイラストに私が色を塗ったりもしてましたね。

ウララ
「Ctrl+Z」で戻れる、反転してバランスを確認できる!ツールが豊富で便利というのはデジタルの大きな利点ですよね。

ぽよ
そうなんですよね。楽というのは正直あります(笑)。

決めゼリフはこれだ! ”ソラリゼーション"!

――ゲーム開発系VTuberならではの専門的で難しい用語が入った、頭がよさそうに聞こえる決めゼリフをお願いします!

ぽよ
(少し照れながら)行きますか……では、”ソラリゼーション"。

 “ソラリゼーション”というのは、写真や画像の加工方法のひとつです。簡単に言うと、色調を反転させるというもので、たとえばアニメでキャラクターがショックを受けたときに画面がガーンと変わって、普通は黒い輪郭線が白に反転して、肌の色が黒に反転するような演出があったりしますよね。あれが、ソラリゼーションです。Photoshopとかでもフィルターとして使えて、それっぽい効果を出すことができます。

ななな
光魔法みたいで確かにかっこいいよね!

ウララ
ソラリゼーション! キラキラキラ……みたいな?

 次回のインタビューもお楽しみに!

ゲーム開発会社社長のホラー体験コラム「怖い話してもいいですか?」連載中


 ホラーゲームの開発を行う株式会社FORCESの仁平孝佳氏が体験または聞いたオカルトエピソードをお届けするコラム「怖い話してもいいですか?」を連載中です。ホラー好きの方はぜひ読んでみてください。

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