VTuberグループ“ホロライブプロダクション”の“ReGLOSS”に所属し、“番長”を名乗る轟はじめさんが10日に発表した初のオリジナルソング『BANCHO』が、発表からわずか5日で100万再生を突破。独特のリズムに中毒となる人を量産しています。
BANCHO100万再生ありがとう~!!!
— 轟はじめ🐧⚡ReGLOSS (@todoroki_hajime) September 15, 2024
始まった『BANCHO』
この曲はデビューから1周年を記念して作成され、はじめさんの1周年カウントダウン配信の中で初めてファンに紹介されました。
この発表はエラーが出てしまってなかなか曲をプレミア公開ができないという軽い事故展開により、ちょっと変わった深夜配信になりました。
最終的にはホロライブの先輩である鷹嶺ルイさんの助太刀もあり、無事公開に成功。ただ、「どんなオリ曲なんだろう?」といろいろな想像を巡らせていた真っす組(はじめさんのファン)が度肝を抜かれる動画がそこにはありました。
VTuberが最初のオリジナル曲に自己紹介としての意味を込めたキャラクターソングをリリースするのは珍しいことではありません。
ホロライブで言えば、3期生の宝鐘マリン船長による『Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆』、0期生のさくらみこさんによる『マイネームイズエリート☆』は代表的な例として挙がるでしょう。
その意味では“番長”を名乗るはじめさんが出した『BANCHO』もタイトリングではそうした意味合いを帯びていたので、キャラクターソングが出てくるのだろうと思っている向きは強かったと思います。
ところが、そこで現れたのは、はじめさんの声を“音”として使ってビートを刻み続ける映像作品でした。
変な説明を入れるより、まずは再生ボタンを押して聴いてみていただくのが一番でしょう。
30分の長尺ですが、これは繰り返しているため。とにかくクセになるビートとアニメーション、そして切り替わっていく映像の組み合わせが絶妙です。
ブンブンブーン! https://t.co/QIyabx05ck
— マフィア梶田 (@mafia_kajita) September 11, 2024
『BANCHO』のかわいいイラストアニメーションは、おもちチャウダーさん。
轟はじめさんの【BANCHO】動画にて、イラストを担当させていただきました!
— おもちチャウダー (@omochigomee) September 9, 2024
ぜひよろしくお願いします!🐧💃https://t.co/xGrH4whF5V pic.twitter.com/2nZB5vEqe2
BGMはrenさん。
轟はじめさん(@todoroki_hajime)の「BANCHO」でBGMを制作させて頂きました!🐧⚡️
— ren (@ren_trackmake) September 9, 2024
映像もめっちゃかっこいいので是非聞いてみてください!🙇♂️ https://t.co/aBz8PYCxn5
そして映像はRAY35LEMさんが担当されました。
【✨お知らせ✨】
— RAY35LEM/れいさんごーれむ (@RAY35LEM) September 9, 2024
轟はじめさん(@todoroki_hajime)のBGM第二弾「BANCHO」の映像を担当させていただきました!🐧⚡#はじめ武勇伝 #ぶんぶんばんちょー pic.twitter.com/Csica4USsc
拡がる『BANCHO』
やっと公開できた😭
— 轟はじめ🐧⚡ReGLOSS (@todoroki_hajime) September 9, 2024
みんな一緒に見てくれてる...?👀https://t.co/otspxyjNLk
GBはフリー素材!
いろんなところで踊らせてほてぃ~😎🩶 pic.twitter.com/twuLtDZX6s
また、踊ってるはじめさんのアニメはフリー素材宣言をされ、各所で自由利用が可能に。このため、ファンがこれをアイコン的に利用したり、大喜利に活用するのは当然の流れとして、クリエイターにも拡がりを見せつつあります。
TIKTOKでもさっそくこの素材を使った作品がアップされており、映像クリエイターの永田秀翔さんがTIKTOKに投稿されたものなどセンスの光る作品が多々出てきています。また各種SNSでは、海外からも反応も増えつつあります。
「やたてぃーじゃん、うぃー!」に代表される唯一無二の話し口調や性格面でこれまで話題になることが多かった“番長”ですが、今回の作品を通じて新たな魅力を打ち出したと言えそうです。新たなファン層も開拓してそうですね。
ダンサーとして修行に励んできたキャリアもあるだけに、28日に予定されている“ReGLOSS”初の3Dライブでのパフォーマンスも楽しみにしたいところです。
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