10月13日、VTuberグループ“ホロライブ”の5期生・獅白ぼたんさんの主催する『ストリートファイター6』の大会“獅白杯2nd”が開幕。中級の部に続いて注目のエキシビジョンマッチ“師匠を守れ 集中!師弟電流デスマッチ 出張版”が開催されました。
有名格闘ゲーマーのACQUA(あくあ)さんとハイタニさんの“お弟子さん”たちが集結してのチーム対抗戦となりました。
有名格闘ゲーマーのACQUA(あくあ)さんとハイタニさんの“お弟子さん”たちが集結してのチーム対抗戦となりました。
師匠を守る戦い
電流デスマッチはホロスターズの荒咬オウガさんが考案した特殊なルールの大会です(第1回大会の模様)。
出張版の基本ルールは、師匠のリアルタイムコーチングを受けながら弟子が試合に臨み、その結果に応じて師匠が“集中”を受けるというもの。
負けた側の師匠は弟子の戦いぶりを10点満点で評価し、それに応じて“集中”の強度も変わります。
この「悪魔的なルール」(ACQUAさん)が師匠の緊張感を高めています。
団体戦と勝ち抜き戦の二段構えで師匠に電流が襲いかかります。
ハイタニさんは試合開始を前に「いろんなことを教えてきたんですけど、どんな手段でもいいから勝ってほしい」と活を入れ、ACQUAさんも「自分の力を出せれば勝ってくれると信じています」といつになく神妙な面持ちで話します。
この試合に向け、両チームは厳しい鍛練を積んできました。
下のふたりの対比おもろすぎるwww#獅白杯2nd pic.twitter.com/uGoQ98UjT7
— RC あきら (@akiradayooooo) October 13, 2024
まず団体戦の初戦は、渋谷ハルさんと天鬼ぷるるさんの対戦です。
試合内容はランク差を感じさせない粘りで、渋谷ハルさんが天鬼ぷるるさんに喰らいつく形に。しかし、ぷるるさんの怒涛の攻めがうまく通ってしまい、そのまま快勝という流れになりました。
「わがハイタニのありがたい言葉が胸に響き、この人に電流を浴びさせてはいけないという気持ちに」なったと言う天鬼ぷるるさん。
対する渋谷ハルさんは“集中”を楽しむ気持ちが隠せない様子。ふたりのやり取りも何とも愉快な展開となりました。
第2戦ではKennyDoesさんが飛良ひかりさんを激闘の末に撃破。
集中を受けるハイタニさんも「(ルークのサンドブラストを)全部ジャスパしてほしかった」などと無茶を言いつつ、「いい試合だった」と率直に認める流れに。
ひかりさんが「先生の笑顔も観られてうれしかったです」と朗らかに見守る中での“集中”となりました。
第3戦では、「普段の大会では緊張しない」というたいじさんが師匠を守ることを意識して「緊張した」と言うものの、見事なプレイで高木さんに快勝となりました。
敗れた高木さんが「個人的には10点」と師匠に胸を張り、ハイタニさんは無言を貫くというミニコントを挟みつつ、“集中”の流れとなりました。
あっかん手震えてるわ怖かった…練習してきたこと出すのむずかった…
— KennyDoes (@kennydoes06) October 13, 2024
勝ち抜き戦
勝ち抜き戦は体力ゲージ、ドライブゲージ、SAゲージを引き継いでの対戦方式。
ここでは師匠も大将として参戦し、最後は「自分の身は自分で守る」(荒咬オウガさん)というコンセプトです。
弟子たちの戦いは互角の流れとなり、最後はACQUAさんとハイタニさんの直接対決に。
しかしここでACQUAさんがまさかのモダンとクラシックの選択ミス。ハイタニさんに惨敗するという流れになってしまいました。
どぐらさんによると、「コーチは『あれこのキャラ何でモダンになってるの!?』ということがある」そうで、「僕も猫汰つなさんを教えていたときにモダンにしていて、そのままランクマッチにはいってしまったことがある」とのことでした。
その後、やり直しを要求するACQUAさんの主張により、泣きの1回の“1ラウンド先”での勝負を実施。こちらはACQUAさんの勝利となりました。
ただ、これで格ゲーマーとしての意地は見せたものの、ルールはルールなので“集中”はACQUAさんが受けることになりました。
完成度の高い大会
渋谷ハルさんに「(ACQUAさんは)集中が足りていなかった」と評されたACQUAさんがチームのみんなに見守られる中で“集中”することに。
そして最後は恒例(?)愉悦していたオウガさんと実況のササさん、そしてどぐらさんとぼたんさんが“集中”を受ける形でフィナーレとなりました。
オウガさんの思いつきからスタートした“師匠電流デスマッチ”は「エンタメとガチの良いあんばいの大会」(どぐらさん)は今回も笑顔いっぱいのフィナーレになりました。
3回目の開催についても検討されているようなので、どんな師匠と弟子が登場するのか次回も楽しみにしたいですね。
配信アーカイブ
ぼたんさんと実況・解説コンビによるトークも楽しい配信アーカイブもぜひご視聴ください。
また荒咬オウガさんのチャンネルでは師匠のワイプを大きく出しつつ、両チームのボイスチャットを軸にした裏配信が実施されていました。それ以外にも、参加選手各視点の配信や格闘ゲーマーやVTuberによる多数のミラー配信も実施されています。
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