電撃オンライン編集部スタッフが実際に遊んだうえでオススメ作品をプッシュする特集企画"電撃の激押し神ゲー2025"。この記事では『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』の魅力をたすんが語ります。
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『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』とは
本作は、司書官“アリアナ”が改ざんされた“七英傑の書”を修繕していく物語が展開される、サイドビューのアクションRPGです。主人公・アリアナの声は、にじさんじ所属のVTuber・周央サンゴさん(ンゴちゃん)が担当しています。
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ゲームは、さまざまな魔法を使って敵を次々になぎ倒し、レベルを上げてボスに挑んでいくのが基本です。
タイトルにある“七英傑の書”の通り、7冊の本(ステージ)を修繕していきますが、それぞれの本には強敵が待ち構えています。
また、各本には“修繕ポイント”が複数存在し、敵の討伐や制限時間内の目的地到達など、さまざまな条件を達成することで修繕が進行し、最後に大ボスを撃破することで、そのステージがクリアとなります。
各ステージには修繕の進行度を示す%が表示されており、100%を目指すやり込み要素もあります。なお、クリア時に100%でなくてもストーリーは問題なく進行します。
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さらに、レベルアップだけでなく、敵の撃破やフィールドで入手できるアイテムを使って魔法を習得・強化する育成要素も用意されています。
アリアナが使う魔法には、水・風・地・火の4属性に加えて無属性があり、ストーリーの進行に伴って新たな魔法が解放されていきます。各属性には複数の魔法があり、個別にレベルや性能を強化できるため、育成の自由度も高めです。
ストーリーには泣ける場面もあり、進めるほどに引き込まれる内容となっています。育成要素の奥深さや、バランスの取れた難易度設定、かわいらしい絵柄も相まって、アクションRPG初心者でも楽しみやすい作品です。
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なお、難易度を上げることで、歯応えのある骨太なゲームに様変わりするため、普段からアクションRPGを遊び慣れている方にも満足いただける内容になっています。
『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』を実際にプレイした感想
これまで数々のアクションゲームをプレイしてきて、本作を遊ぶ前にはそれなりに自信もあった筆者ですが……正直、調子に乗っていたと言わざるを得ません!
難易度は“ライト”、“ノーマル”、“ハード”の3段階あり、筆者は「ハードでも大丈夫だろう」と高をくくって始めたのですが……それは大きな誤算でした。
序盤は敵の数も少なく、比較的スムーズに進んでいましたが、最初のボス戦で何度も敗北。数発のダメージであっという間にやられてしまい、序盤からまさにソウルライクな難易度を体感することになりました。
とはいえ、そうした手応えのあるゲームは筆者の好みでもあり、「次こそは!」という気持ちで何度も挑戦。特に“拡散の書”のボスは非常に手強く、弾幕の多さと癖のある攻撃に苦しめられ、最近プレイした中でも屈指の難敵でした。
難易度は“ライト”、“ノーマル”、“ハード”の3段階あり、筆者は「ハードでも大丈夫だろう」と高をくくって始めたのですが……それは大きな誤算でした。
序盤は敵の数も少なく、比較的スムーズに進んでいましたが、最初のボス戦で何度も敗北。数発のダメージであっという間にやられてしまい、序盤からまさにソウルライクな難易度を体感することになりました。
とはいえ、そうした手応えのあるゲームは筆者の好みでもあり、「次こそは!」という気持ちで何度も挑戦。特に“拡散の書”のボスは非常に手強く、弾幕の多さと癖のある攻撃に苦しめられ、最近プレイした中でも屈指の難敵でした。
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ちなみに2周目をライトでプレイした際は、驚くほどサクサク進行。本の難易度はペンのような記号で示されており、その数によってステージの難しさが変わります。
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最初のステージ(記号1つ)は簡単だったので、いきなり難易度3のステージに挑んでも余裕を持ってクリアできました。(難易度4以上はさすがにレベル的に無理だと感じました)
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この経験からも、ハードモードがいかに高難度だったかを実感……。自分で難易度を上げたからこそ、本作が今年もっとも印象に残った作品となりました。
『魔法司書アリアナ ~七英傑の書~』をおすすめしたい理由
サイドビューのアクションRPGというだけで、筆者にとってはかなり期待値が高かった本作。実際にプレイしてみても、その期待を裏切らない内容でした。特に難易度のバランスが絶妙で、アクション初心者から上級者まで幅広く楽しめるシステムがポイント高し!
序盤は使える魔法が少なくもどかしく感じる部分もありますが、進行に応じて魔法を強化していくことで、敵の弱点を突けるようになり、戦い方に戦略性が生まれます。
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とくに注目したいのが“バースト攻撃”というシステム。魔法を連続で命中させると発動し、周囲の敵を巻き込んで大ダメージを与えられます。さらに連鎖的にバーストが発生することもあり、密集した敵に対して一気に大ダメージを与える爽快感は格別です。
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また、バトルの爽快さだけでなく、ボス戦の歯応えも大きな魅力です。敵の行動パターンを観察しながら、何度もやられつつ攻略していく過程には、ソウルライク的な楽しさがあります。
筆者のように歯応えのあるゲームが好きな人にはハードモードがおすすめですが、アクションゲームに慣れていない方でもライトモードにすれば十分に楽しめます。
もちろん、敵の弱点に合わせた魔法や、攻撃を軽減する魔導具を装備すれば、難易度に関係なく戦いやすくなるため、攻略の工夫も楽しめるポイントです。
こうした工夫を重ねてボスに勝てたときの達成感はひとしおで、ただレベルを上げるだけでは味わえない満足感があります。
育成要素にも注目です。レベルアップに加えて、魔法の習得や強化といった要素も充実しています。各属性には複数の魔法があり、それぞれに3段階の強化などが用意されているため、やり込みがいのある内容になっています。
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魔法の解放や強化にはアイテムが必要ですが、通常プレイでもある程度は入手可能なので、自分の戦い方に合った魔法を育てていく楽しさもあります。
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そのほかにも、ステージの100%クリアや魔導具の収集など、わかりやすいやり込み要素が多数用意されており、アクションRPG初心者にもぴったりなタイトルだと感じました。
本作は難解なシステムも少なく、誰でも直感的に遊べる設計になっています。また、主人公・アリアナや助けてくれる仲間はもちろん、敵キャラクターも可愛らしかったり、カッコよかったりとビジュアル面でも魅力的です。
ストーリーの詳細はここでは控えますが、進めるほどに引き込まれていく展開が待っており、時間を忘れて楽しめる作品です。ぜひ、この年末年始の休暇中にプレイしてみてはいかがでしょうか?
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