過去2回のアニメ化が大きな話題を呼んだTVアニメ『MFゴースト』。その待望の新作続編となる3rd Seasonが現在絶賛放送中です。今回は、そんな3rd Seasonの第2話(通算26話)となる“火の玉”が放送されましたので、視聴してみての感想をお届けします。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/a4efdd2f969559e8b1c92e99f32ded48e.jpg?x=1280)
“ゾーン”に突入したカナタの走りが圧巻。誰も寄せ付けないその走りにはゾッとするほど!【MFゴースト】
MFG第3戦となる“ザ・ペニンシュラ真鶴”のレースも中盤戦に突入しました。レース直前のアクシデントで左腕に負ったケガの影響により、見せ場なく後退していた片桐カナタですが、前エピソード(25話)のラストで“なぜか”痛みが緩和。この第26話では、持ち前のドライビングテクニックと負けず嫌いな性格による炎の追い上げが描かれていきます。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=1280)
そもそもこのペニンシュラは“抜きにくい”ことで有名なコースだったはずが……いざフタを開けてみれば、さまざまなドライバーたちによるデッドヒートで過去2戦以上に順位が変動。これにはファンも大興奮ですよね。やっぱりレースはこの抜きつ抜かれつがおもしろい!
今回のサブタイトル“火の玉”のネーミングセンスも相変わらずキレキレで最高です。ハイスピードでかっ飛んでいくカナタのハチロクが、まさに赤い弾丸にしか見えませんでしたからね。名が体を表すとはまさにこのこと!
圧巻だったのは8位の前園、そして7位の柳田をあっという間にパスしていく瞬間です。マシンパワー的には格上のはずの2台に対し、コーナーインの際にすっとアウトサイドから忍び寄り、そのまま何事もなかったかのようにすれ違いざまのオーバーテイクをキメていくあの姿。ちょっとカッコよすぎでしょう!
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/a0354778506530194dca1fea88e2a9940.jpeg?x=1280)
柳田が抜かれるシーンなんて圧巻を通り越してむしろゾッとしたまでありますよ。あまりの切れ味に前園が「他人事ではあるが、トラウマにならないことを祈るぜ、柳田くん」とこぼしてましたが……これは視聴者の声の代弁とさえいえますね。マジでカナタのハチロクだけが違う物理法則のもとに走っているかのよう!
カナタが一種の“ゾーン”に入っているのは間違いなさそうですが。彼のドライビングを見ていると、自分は前作『頭文字D』でプロジェクトDを率いていた高橋涼介が口にした“第3のポイント”を思い出してしまいます。
いわく「ストレートで速い走り屋は初心者。コーナーを極めて中級。上級者ともなればストレートでもコーナーでもない“第3のポイント”で差をつける」っていう、超有名なアレですね。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/a2de40e0d504f583cda7465979f958a98.jpg?x=1280)
これは涼介が提唱する“公道最速理論”のキモとなる考え方のような気がしますが、覚醒したカナタがこの極意を体現……とまではいわないまでも、そこに迫るドライビングができるのは、なんら不思議はないんですよね。なんといっても彼は、涼介が手塩にかけて育てたあのダウンヒルスペシャリスト・藤原拓海の愛弟子なんですから。
これこそがシリーズを超えて継がれ紡がれてゆく群馬プライド! サラブレッドの躍動は見ていて本当に楽しく、あらためてカナタのファンになってしまいました。
カナタと同じく群馬プライドの継承者であり、高橋啓介によって腕を磨かれてきた諸星瀬名とのバトルも圧巻。拓海の親友であるイツキをはじめ、池谷、健二ら“ガソスタトリオ”が登場し、2人の対決を見守るシーンにも胸が熱くなりましたよ。同郷の星である瀬名ではなく、カナタをちゃんと応援してくれるあたり、彼らと拓海の関係値の深さが伝わってきてジーンとします。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/a135007e7085979a7d5b41ce54c0e54d7.jpg?x=1280)
もっともっと登場してくれていいぞ、ガソスタトリオ! 彼らの今後の動向にも注目しておきましょう(笑)。
過去シリーズで培ってきたノウハウのたまもの? BGMの使い方が熟成の域に【MFゴースト】
『MFゴースト』といえば、『頭文字D』からの血統ともいえるイカしたユーロビートがカッコいいわけですが。このサウンド演出、過去2回のアニメシリーズで培われたノウハウにより、いよいよ円熟の域に達しているように思えるのは自分だけではないのでは?
その象徴ともいえるのが、前述した諸星瀬名とのバトルシーン。ここで流れたのはなんと、1st Seasonを彩ったテーマソング”JUNGLE FIRE feat. MOTSU”でしたからね……。正直、思わず涙腺が緩んだってものですよ。なんてチョイスをしてきやがるのか……もちろん最高に大好き!
その象徴ともいえるのが、前述した諸星瀬名とのバトルシーン。ここで流れたのはなんと、1st Seasonを彩ったテーマソング”JUNGLE FIRE feat. MOTSU”でしたからね……。正直、思わず涙腺が緩んだってものですよ。なんてチョイスをしてきやがるのか……もちろん最高に大好き!
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/afac4ef5554f69012fe38d2f1d4e245a6.jpg?x=1280)
実際のところ、ファンの耳に強烈なインパクトを残している1st OPがかかった瞬間、瀬名という男の存在が一気に際立った気がしました。カナタにとって大きな意味を持つライバルであることが、こんなにわかりやすく伝わる演出ってちょっと他に思いつかない。本当に秀逸なチョイスだと思います。
今回のレースではカナタに軍配が上がりましたが、師匠である啓介いわく「瀬名の持ち味はモンスター級の吸収力」とのこと。カナタの後ろに回った彼は、いうなればカナタのドライビングを一番間近で観察できるポジションになったともいえるわけで……。まだMFGにデビューしたばかりのこのライバルが、ここからどのような成長を遂げるのかも俄然気になるところです。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/63019/a7d98a0d24aacbfdf19f79d8f41f51a0c.jpeg?x=1280)
ちなみに、サウンド演出の妙について語りたい部分は前エピソードにもありまして。それがどこかといわれたら……MFGの解説役を務める秋山渉が、かつてのライバルであり友でもある藤原拓海について語るシーンです。
ここではあの“秋名のハチロク”がかつてのライバルたちとドッグファイトを繰り広げる映像に乗って、アニメ『頭文字D』の1st Seasonのエンディングテーマである“Rage your dream”が流れるという神演出が楽しめました。ホント、マジでエモすぎ。
前述したガソスタトリオの活躍といい、往年のファンへのリスペクトがしっかりしているのもこの『MFゴースト』という作品の素晴らしい部分だとあらためて痛感しますね。来週以降の展開も本当に楽しみすぎて、今からワクワクしてしまいます。
次回はそろそろトップ争いにも変化が起こりそうで楽しみなんですよね。逸る気持ちを抑えつつ、それでは今回はこのへんで!
その他の感想記事はこちら

『Fate/strange Fake』2話感想。『Fate』世界に◯◯が登場して仰天。皆幸せそうなエンディング映像ですが1人だけ…?(ネタバレあり)

『勇者刑に処す』1話感想。超絶作画とスピード感あふれる展開に目が離せない。現時点での疑問点についてもまとめてみた(ネタバレあり)

『Fate/strange Fake』1話感想。とあるキャラにそっくりな主人公・アヤカは何者なのか。開幕から情報量が多すぎる…!

『キングダム』第6期13話感想。王賁が垣間見た“大将軍の景色”に興奮! 続編制作決定の報に震えが止まらない

『キングダム』第6期12話感想。朱海平原の戦いは初日が終了。秦軍左翼は麻鉱将軍を失ったことであの男が覚醒!