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【幻想水滸伝】ドワーフの金庫でノスタルジックを感じるも、焦魔鏡の餌食になったエルフの村でキルキスに涙を禁じ得ない【レトロ吉田の幻水I 完全初見プレイ日記#15】

文:レトロ

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 コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)のRPG『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』のプレイ日記をお届けします。


※本記事内には物語の重大なネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

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ドワーフの金庫で流水棍をゲットしドワーフの長の信頼を得るも、一同を待っていた現実は……【幻想水滸伝I プレイ日記】


 第14回の日記では、大局が見えているキルキスと、箱入りかと思いきや最後に牢から逃がすという決断を下してくれたシルビナにしびれたことを記しました。その後、なぜだかドワーフの長に流水棍を盗み出すように言われ、金庫へと向かうことに。今回はその続きからです。

▲エルフごときが破れる金庫じゃないとのことですが、我々はエルフだけではない連合軍(?)なので!

ドワーフの金庫の最奥で出会ったのは無口な金庫番


 金庫へ入ると、地下へと降りる階段が続いていました。地下1階、地下2階、地下3階とどんどん降りていきます。こんな不便な金庫、隠す方も使いづらいだろと思った矢先、レバーが3つある謎のフロアに降り立ちました。


 レバーを左に倒すと、道をふさいでいた鉄球が下に沈み、そこの通路を通れるようになるようです。まずは中央と右のレバーを倒してみることに。

 すると、右の列の上2つの鉄球が沈み、宝箱へのルートが開かれました!

▲“木漏れ日の封印球”をゲット。

 先へ進もうと、今度は左と中央のレバーを倒してみるものの、左の列の3つ目の鉄球に行く手を阻まれます。


 お次はすべてのレバーを倒してみました。すると……。


 最後の鉄球に邪魔をされます。むむむ。

 と、いうことは……?


 左右のレバーを倒すことで、無事に先へと進むことができました。下まで一気に見えないのが、少しだけやっかいですね。ただ、敵が出現しないので、マイペースに考えられるのはよいところかも!

 その後は、また地下へと降りる階段が続きます。ある程度降りると、少し広めのフロアにたどり着きます。


 ここから戦闘が発生するように! 謎解きフロアでは敵が出ず、普通の通路で敵が出現するというのは、うれしい配慮ですね。暴れドワーフってのは、長の命令を聞かないバーサーカー的な男たちなのでしょうかね。


 とはいえ、宝箱さえ回収すれば問題ないフロアなので、どんどん先へと進みましょう。


 さらにさらに降りていくと、何やら怪しげなフロアにたどり着きました。


 どうやら、乗ると特定の場所まで移動する床のようです。

 適当に乗ってみたら宝箱まで運んでもらえました。ラッキー!


 お次は右の床に乗ってみると……。


 すんなりと先へ進めてしまいました。さっきのレバーのフロアに比べると、あっけなかったかな? それとも、何か見落としたかな? スムーズに進めると、逆に不安になることってありますよね。何事も。


 どんどん降りていく一行ですが、まだまだお宝のありかにはたどり着きません。この金庫、運び入れるのも運び出すのもたいへんすぎなのでは?

 と、また広めのフロアに到着しました。宝箱を回収して先へ進むのみ!

▲おまかせバトルで仲間が死んでしまうケースも多々。装備が貧弱? それともレベルが足りないのか?

 お次は石版?のあるフロアに到着。すると……。


 「ピコポンポンピコ ピコピコポンポン」

 謎の呪文が表示されました。別に単語がまるかぶりとかそういうことでは全然ないのですが、アクセルホッパーの「サタデーナイトにおバカよ集まれ、ポンポンスポポン、……バカテンポ♪」というリズムネタが頭に浮かんできました。『幻想水滸伝I』の発売の方が先だから、当時リアルタイムでプレイした人なら絶対にこれを思い出すことはなかったことでしょう。今プレイしたからこその感情ですね!

 ……というか、2026年に「ポンポンスポポン、……バカテンポ♪」は相当の時代遅れではあるんですけど。歳がバレるネタです。

 床には2つの踏むことで音のなるボタンがあり、どうやら左が「ピコ」、右が「ポン」の模様。


 はい、ノーミスでクリア! 「左右右左 左左右右」の順番で踏めば、閉ざされたドアが開くというわけです。

 先へ進むと十字路が見えてきました。左右にはきっと宝箱でも配置されているんでしょう?


 ビンゴー! 5000ポッチなどをゲットしつつ、先へと進んでいきます。


 もうそろそろお宝にたどりつけてもよいんじゃないの? と思ったその時!


 ボスっぽい雰囲気を醸し出すシルエットが見えてきました。上半身はおじさん、下半身は悪魔のようなお姿ですが、その正体はいったい!?


 奴の名はギガンテス。とくに会話もないまま戦闘に突入してしまいました。金庫の守護者的な相手なのだろうか?

 ここで役立ったのがキルキスの“切り裂き”。873と、大きなダメージを与えてくれます。


 相手の全体攻撃を食らうも、そこまで致命傷でもない様子。


 その後は、ちまちまと回復しつつ攻撃を繰り返し、無事にギガンテスを撃破。


 けっこうレベルも上がったし、お金もくれました。


 ボスも倒し、その先には……。

 見事に流水棍をゲット!


 かなり深くまで潜ってきていたので、さすがにこの道を引き返すのナンセンスなので、“すり抜けの札”で一気に戻りましょうか!

エルフの村の消失に絶望するキルキスを救ったのは、ぼっちゃんのお世話係のあの男


 ドワーフの里に戻り、長に会うと金庫を突破できたことに驚きつつも、話を聞いてくれました。

 “焦魔鏡”は恐ろしいものの、ドワーフの宝の1つである“風火砲”なら、一瞬で粉々にできるとのこと。一瞬で粉々って、どんな仕組みなんだろう……。

 しかも、さっそく作ってくれるようです。こちらの力を証明したことで、信頼もしっかり得ることができたのでしょう。


 これにはバレリアも一安心。キルキスのいうとおり、いったんエルフの村に戻って報告すべきですね。

▲「がんばれよ。」とうれしい言葉ももらえました。ドワーフの長、いいやつです。

 って、ドワーフの山道をまた通らなくちゃならないのか! ワープさせてくれてもいいのに……。これは(精神的に)たいへんだ!


 そんなことを考えながらずんずん進んでいると、何やら火の手が……。


 これはまさか……。


 エルフの村が燃えている! 主人公たちもそう思わざるを得なかったようで、急いで村へと戻ります。

▲もう焼け野原に見える……。

 オートセーブが発生し、その後に表示されたのは……。


 「焼 け た エ ル フ の 村」

 残念のひとこと。あの傲慢ちきなエルフたちも、いなくなってしまうと悲しくなります。

 って、シルビナは大丈夫なのか? あのときのキルキスのあれは別れのキスになってしまうのか!?


 村の様子を見て、バレリアとグレミオは落胆の声をあげます。

▲かける言葉が見つからない状況。

 キルキスの悲痛の叫びに胸が痛みます。同族にも嫌悪され、別種族にも無下に扱われ、危険な目にあいながらも主人公たちに助けを求めたキルキスの想いは、結実しなかった。


 シルビナに渡そうと指輪を準備していたようですが、自暴自棄になったキルキスは、その指輪をみんなの目の前で投げ捨ててしまいました。そのくらいの絶望に襲われているのでしょう。

 『幻想水滸伝』はけっこう報われないお話の展開もあるように感じていますが、だからこそ発売から30年以上たった今でも僕らの胸を打つのでしょう。若い時ではなく、歳を重ねた今プレイしているからこそ伝わってくる彼らの想いもあるような気がします。


 そんな捨てられた指輪を、グレミオが拾います。


 「この指輪は 君の希望です。」、「ほんの少しでも希望があれば生きていける」と、キルキスをはげまします。

 なんていいやつなんだ、グレミオは。


 この言葉に希望を取り戻したキルキスは、再び主人公たちと歩みを進めるのでした。


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